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遠くの笑い声だけ聴こえた



 



月を待つ

予定を無かったことにして

鯖寿司食って眺める夕焼け




紙芝居

みたのはちいさな会所での

一度だけだと気づく瞬間




養命酒

飲んだ記憶も無い舌に

苦さを知ってるような団欒




縁日へ

生まれて初めて浴衣着て

出掛けた夢をみたのは黄昏




忘れない

黄昏 教室 ふたりきり

窓が開いててカーテン揺れてた








───────────────────

お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。



これ、過去、ここに投稿したかにぁ?


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