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どうかあなたの目に届けよと


  


秋波とか

あなたの目をみて吹く風が

どうかあなたの目に届けよと




奪われた

あなたに明るい微笑みを

だからこれからわたしを守って



揺れている

意志がさみしい音を立て

鼻水垂らして身を肉と知る



失って

初めて知ったむらさきの

捧げたみたいな夜の哀しみ


 

もうバカと

忘れたいのに無理みてぇ

たったひとりのあなたが好き過ぎ


 

うそみたい

私の心の闇を知る

じゃなきゃ書けねぇ詩を書く人いて


 

「死ぬ」だとか「殺す」だとかを得意げに

詩とか短歌で

使う休日




波音が

悲しみの数ダンダカと

聴こえると云うわからない海




戦って

泣くのが嫌い笑うのは

もっと嫌いな痩せている猫

 


おもしろき

こともなき世をおもしろく

生きて来たなら吹くは疾風



真っ白な

肌をしていた姉のよな

感じの僕の初恋のひと








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