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黄昏バス停

(短歌十首)


バスを追い走って僕を見送ったずれたメガネが忘れられない



なにを捨てなにを残しておけば良い本棚の本私の記憶




早朝の寒さもそんなに悪くない中くらいかな僕のしあわせ



ダースという名前のチョコを好きという理由で君がつけた猫の名



お嬢様気分でいられたあの頃の私よ笑うな今の私を




みんな居る末っ子の絵を飾ってるぬくもるリビングなんだか幸せ



秋刀魚なら安くて美味くてハズレない夕日を浴びて帰ったあのころ



懐かしい川に戻って飛び跳ねる鮭になりたい29の朝



人のこと考えてると得をするみたいな冬の新しい空



卒業後疎遠になった先輩が車の中で泣いてるのをみた





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― 新着の感想 ―
[良い点] ひとつ ひとつの首にドラマを感じられます。 そして黄昏色のあたたかさがじんわりと 全体を流れるように包んで、最後の先輩を見守るような 秋さんの視線を切ない中にも感じられました。 個人的に…
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