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生きて死にたい
(短歌五首)
線路沿い有刺鉄線までの土手、手をつきのぼる赤土の道
虹に音、月に音があるのなら、あたしきっと聴く死んでもいいので
心にも穴がぽっかりあいていて埋めてくれる残月を待つ
夕暮れに真っ赤な自販機の影で壁ドンされた幼い恋の火
空みあげ湖上を澄まして歩いているみたいな感じで生きて死にたい
──────────────────────
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。
(短歌五首)
線路沿い有刺鉄線までの土手、手をつきのぼる赤土の道
虹に音、月に音があるのなら、あたしきっと聴く死んでもいいので
心にも穴がぽっかりあいていて埋めてくれる残月を待つ
夕暮れに真っ赤な自販機の影で壁ドンされた幼い恋の火
空みあげ湖上を澄まして歩いているみたいな感じで生きて死にたい
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お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。
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