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新月の夜は月には吠えられない



一日の終わりに日記に書いた朔



恋なんてウジャウジャあるし鳳仙花



バス亭の名前を失念した異国



恋人を忘れさせるな街の灯よ



メガネ女子よい香りのする髪ふわり



鳳仙花悲しい過去に穴あける



真夜中の田舎を想う六本木



魔法使い昔へ帰してとすがりつく



星のかずかぞえられない星月夜



星のかずかぞえてもいい夜曇天



吊り橋を渡りつづけてゆく人生



好きなのは雨の匂いの嗅げるひと



しなつくる練習したのはハイティーン



もう夢のカケラ投げ棄てハイお終い



ヴァンパイア少女も跳びはね走る朔



生きるにはだれを愛せばいいのだろう



愛したらいいもわるいもないお終い










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