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黎明《蛇編》

静かな死。

受け取れと囁く蛇め

その夜吐き出す、舌の熱さよ




青空は四角い。

雲の切れ間に透明な

風すきとおる、やさしさを見た




聞こえ出す。

エンジン音はおはようを

告げる爽快、朝日をあびて




水平線に

色の違いなんて無い。

世界の海よ、鏡になりなよ




恋かしら

棘にあらがう赤い薔薇。

かしこい蛇が、蒼ざめていた







─────────────────────

残暑、ですねぇ。

残暑厳しいですねぇ。

お体にはじゅうぶんご注意くださいね?


それでも頑張ってしまうんでしょうね?

早く、秋が来れば良いのですがねぇ。

でわ。


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