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黎明《蛇編》
静かな死。
受け取れと囁く蛇め
その夜吐き出す、舌の熱さよ
青空は四角い。
雲の切れ間に透明な
風すきとおる、やさしさを見た
聞こえ出す。
エンジン音はおはようを
告げる爽快、朝日をあびて
水平線に
色の違いなんて無い。
世界の海よ、鏡になりなよ
恋かしら
棘にあらがう赤い薔薇。
かしこい蛇が、蒼ざめていた
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残暑、ですねぇ。
残暑厳しいですねぇ。
お体にはじゅうぶんご注意くださいね?
それでも頑張ってしまうんでしょうね?
早く、秋が来れば良いのですがねぇ。
でわ。