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万華鏡の恋はコスモス



振り向いてしまえないのがもどかしい

あなたの眼を見ちゃ

ほら、万華鏡



まばたきの

かずだけ心に影があり

真夏の夜でもじぶんを抱いてた



友という

名前の人がここにいて

くれたら嬉しいはずなのに、闇堕ち



笑えずに

遮二無二こぼした欲望を

さがすふりする独りきりの夜



余白だけ

持っていたから君の名を

しっかり油性で書いた、こころに



コスモスであるから真っ赤な嘘が好き

風に吹かれる

錆びた空き缶



君の口にする歌詞の意味がわからない

その時間が埋める

恋のなれそめ




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