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愛とか恋とかキスに騙され

前作『永久凍土』の前段階の詩。

けっこうわかりにくいかなぁ?

ほんとうに、面白い詩が書きたいけど、書けないんですよね。

だから技術を磨こうとして、同じ詩をいじくりまわしているのです。


まぁ、それは私だけの事情ですね。


前作とはちょっと違う詩、お読みいただければ嬉しいです。

でわ。




優しい目で

はずむ心を受け止めて

ゆっくり撫で上げキスしてくれたね


もういない

探しあぐねて知ったのは

真白な雲ゆく青空の下


月灯り

ふたり手と手をつないでた

無口な夜さえ暖かかった


手を取って

あなたの小指の爪をみる

「愛多き人ね」と占うふりする



エアコンが

効きすぎた部屋ねぇわかる?

「あなたが好き、でもダメになる」夜


白い花

心の中にただいちりん

とても綺麗に立っていたあなた


いまはもう

勘違いだと知らされた

愛とか恋とかキスに騙され



あの罪を

すべて忘れてあげるから

わたしの涙も忘れてください




お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。

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