少女がみる、夢の降るまぼろし
その少女。かつてはどんな夢みてた?
夜みる悪夢で跳び起きていた。
歯車が、狂って、それでも「好きだよ」と
言ってくれちゃうラプソディー聴く。
魂を、洗ってくれる水を飲み、
ほお膨らませる貴女は素敵ね。
この言葉、うまくあなたに絡ませて
「気持ちは、わかる」といわせたかったな。
友達のうたを聞いたらゆっくりと
涙がこぼれた、たかがカラオケ。
嘘をつく。バカねと言われてそれきりさ。
天使に誘惑、されて捨てられ。
また会うわ、悲しく汚れた愛じゃない。
そんなに自分をダメにしちゃダメ。
好きかって?違う、そういう好きじゃない。
この好きはもう悲しい病気か。
未来では、私好みのロボットが
「スキ」というのね?その愛、哀しい。
妄想の世界で好きになった人、
春めく唇、奪いたい花。
桜見て、はなびら散る夜そっと知る、
いつもはほろ酔い、今夜は「ロボ」酔い……
あれ突然、歯車くるった気がしても
それが私のホントの道かも。
あんな子に騙されたのがイヤじゃなく、
泣いたこころがダイヤじゃないだけ。
たこ焼きを舌やけどして食べる子に、
悪い子いないと信じていたなぁ。
むき出しの愛を「する」のも疲れたわ
眠って起きたらきれいに忘れよう、っと。




