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7月3日を、なみだの日とするな! 2
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風の目の
哀しいところを撫でてみる
日曜モールで買物しながら
橋を架け
明日へ向かって信号を
無視して走ろう なにも持たずに
いきなりで
躰も対応できなくて
滂沱あふるる 滝かよ 涙は
その寝言
やさしくしてね を 聴いたから
思わずあふれる熱い涙か
神様も
騙して 悪魔と取り引きしても
いつもあなたのそばにいるから
こんな「 好き 」
砂漠で西ゆく 銀貨 見て
駱駝に揺られて聞けたら幸せ
月の使者
なりたいものになるよねと
謳った 今では 眩しい歌詞だね
どうしよう
ひとりじゃない嘘 刻む朝、
となりにあなたがいるまぼろしも
手をにぎる
だけで涙目 見られちゃやばい
夜空を見上げて「月が綺麗ね」




