表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
269/501

アンタレス(赤い星)


アンタレス

のぞみを全て棄てたのち

貴女は私を寝かせてくれたね



ひとりいる

宇宙の寒さを知って尚

私を好きだと公言する人


その傷に

暖かな陽があたる春

恨んだ心に浄化の虹立て




ため息の

数だけさみしい君がいる

いっぱい居るなら、みんなで遊ぼう


その夢の

ほころぶ暮らしのたそがれの

息継ぎするぼく窒息しそうで




殺人は

罪だと詰る其の行為

恋など遊びと言うより意味なし


その星座

恋の心が座り込み

静かな悲しみ生むはさそり座



あの夏の

大三角の赤い星

プラネタリウムで覚えた恋文




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ