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可愛い馬鹿にさえなれない
可愛いと
言われたことなどかつて無い
それが定めの因果な感じさ
綺麗だと
言われたことなら少しある
可愛くはないって再認識した
夢のような
夢を見ていた悪人も
幸せ掴めるあしたは来るって
あの人の
そばにいられただけでいい
凍てつく孤独のそばだったけど
星空に
神さまの愛、針のよう
流れ、突き刺す、信者のこの胸
泣きたいと
言ったことだけまだ無いな
そいつが言えたら可愛いい人かな?
切り刻む
心の花を放り投げ
この情けない弱さを切りたい
あなたなら
私をすぐになおせるよ
知っているけど言わないこの馬鹿




