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恵の如く《改》

詩は、基本、感性で書いているので、読み返すと、あ、ここが違う、という問題がやたら目立ち、書き換えたくなる。


で、直す。


ということです。


罪捨てて

笑っちゃうほど気が強い

世にさまよいの恵の如く



夜に住む

桜の木の下恥ずかしく

流れて帰るは蜜好きな花



変わらない

人の記憶がうざったく

大人になんかなりたくなかった


音がする

遠くの星からリンカンコン

泣いて笑ったクズが星屑




戦車とか

過ぎる想いの強さなの

防御は知らない弾丸撃つのみ




煤けてる

背中を見たことなんてない

泣いているのか負けてもいいんだ



道なき夜

歌を歌って怖くって

そのとき信じた道なきを行く


夜は雨

いつもさみしいカテゴリー

ダダッと降り出す可笑しみ知ってよ




罪びと、

たまらない嬉しさ



その春に

坂の町でも都でも

知って笑ったすべてを守らん


遠い、恵は、すべてがうまくいかない。

そして、彷徨う命なりけり。






お読みくださり、誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。

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