これもまた、同じ一日。(旦那Ver.)
タイトルに明記してあるとおり、これは、『旦那Ver.』。
男目線のヤツ。
次に投稿するのは、女目線のヤツ。
内容は、ほとんど変わらない。
読まれる方の、好みでしょう?
ただ、私てきには、このあとの、『嫁Ver.』の方が読みやすい気もするが。
ま、とにかく(もしよろしければ、読み比べて頂ければ)、本文、お読みくださいませ。
でわ。
俺が生きる
世界の謎とかこれもまた
同じ一日座って笑おう
朝の通勤
電車のなかにも敵はいる
おとこたるもの、7人の敵。
本音でも
話ができずゆがむ笑み
ニコニコ無口なイヤな俺だろ?
誇りという
くだらぬ埃は、ゴミ箱に
棄て去る理由に自虐はないのか
自覚ない
寂しさもないともしびを
さがす代わりにマクドで昼食
愛さがす
『それは寂しさを埋めたいの?』と
言ってくれた嫁は大虎
その虎が
優しくお酌をしてくれた
俺の寂しさ、気づかないふり
『好き』という
言葉をきかされ、未来への
俺のしあわせここに刻もう
だが俺は、
明日は雨中の人となり
優しさ奪われひとりで転がる
その夜の
残り少ない熱情と
からだを抱いて、くれた人あり
そのときさ、
無理でも笑顔でいてくれて
頑張ってね、とエールをくれた
闘って、
疲れ果てても心地よい
ふたりの祈りの宣誓『生きゆく』
お読みくださり、誠にありがとうございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。