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化石恋《改》
昨日の今日で、《改》って、さすがに如何なものか、と思うし、色々いたらぬところもあるのだろうが、まぁ、添削しちゃったものは、仕方がない。
ほぼほぼ、べつの詩になっちゃったんで、悪しからず。
ご不振の旨は、本文、お読みください。
でわ。
照明に
濡れた花びら目を伏せて
選んでほしいし、忘れてほしい
恋しくて
声を凍らす粉雪に、
降られた鼓動は、自由を奪われ
純粋を
このワンピースに飾りつけ
まるで地吹雪みたいに乱れる
いだきたい
運命よりも、とおい月
届くはずない憧れにも似た、
奴にキス
しているなんて言えないぞ
だってみんなに嫌われてる蛇
時が砂、
おとす小瓶のような影、
いっさいがっさい責められない罪
不戦敗
だけはなんとか阻止したく
片恋革命おこしてみたのに
夜のうち
こころの化石を発掘し
肉づけしてみて、惚れてもよいわよ
お読みくださり、誠にありがとうございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。