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至純の。(57577Ver.)


眼を逸らす。

希望の光が眩しくて、

まるで世界が悪夢のようで。


あまりにも

なごり惜しい一生に、

闘う虎になりたい夢みる。


ほんの一瞬

明るい未来が見えたので、

あたし、忘れず調査をするわ。



そして天使の誘惑に心から乗っかって、

笑うわ。寂しさを祝福してほしいのって。



悲しみの

天使の囁き、魂を縛り、

死ぬまで彷徨う、あたしが生まれた。


信じたの。

疲れた足をさすりながら

世界の約束、なんどもみたころ。


事故じゃない?

どこまで行けるか、心の数だけ

曖昧世界の、終わりを信じず。


あの夜さ。

真っ赤な月の約束は、

空をぼんやり泣かせて、過ぎたね。


なにひとつ

怖いものなどないという

強がり、繰り返させた、月光。


美しい

星空の下 ななつ星、

祈る魂、世界の正しさ。


その言葉、

墓に入いった諦めを、

一気に飲み込み、自由を探そう。


もう2度と、

願うことなどないからと、

いいよ、単純に、信じちゃうよ、ってさ?


そのとき、さ。

審美の視線の誕生に、

世界が祝福、歌っちゃうよ、ってさ?


あらあら。


それ、信じちゃう

好意は、まるで、世界でふたりの、

奇跡にひとしい、至純の愛だね?


あらあら。









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