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あのころ、青白い心の中にただ清い風が吹いていただけ
夜をゆく 悲しみかけらもないといい
歯を剥き笑って全てを憎んだ
あの頃のひとりで生きゆく能面と
折らない心が今は懐かしい
寂しそうどこのどいつに言われても
右手をひらひら冗談じゃね
群れることだけが嫌いでひとりでいたって
憐れむそいつをこっちが憐れむ
清い風 汚れが溜まったこの心
お掃除してくれそうな青空
青かった心の汚れを拭ってくれる
青い空まで吸い込まれそうです
十字架に白い星屑降る夜に
頑なこころを蕩かす愛知る
その日よりぼくは従僕と成り果てて
ただただ女神を守りたいだけ
正解を綺麗な息ででいっちゃうの
あなたは私に騙されてるだけ
去り行くの後とか追ったらだめだから
私はひとりで生きられるから
新しい朝は必ずやってきて
僕の心の闇を切り裂く
こころからひとつ残さず軒並みの
愛という名の傷よ消えろよ
泣かないわそんなバカなと笑っちゃう
ほんとの心は月に祈るわ
なぜなんだ私の夢をかじりとり
優しい笑顔で殺してくれたね
泣いている人の隣で突っ立って
何も言えずにうつむいている
その傷が癒えない傷だと言い張るなんて
やめなよすべてを私に話して?