表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
131/501

この青空の下にて『好き好き』 ってすりよる春、 一切合財 おーる OK


忘れたい

忘れられない悲しみは

あなたの死じゃなくあと追えないこと


恋しよう?

恋はするけどナビはなく

大声届かず胸はりさけるよ


キューピット

役で主役も兼ね備え

世界よ この恋 祝福してくれ


出逢った日

死ぬまでふたりはいっしょと知った

それが無理なら僕らを生かすな


欲しい声

こころで聴いて見つめた日

明日は花さとふたりで誓って




ぼくたちは

水平線へ憧れる

そういうものだと理解をするのだ




蜜の声

やさしくくるまれ 温かい

甘めのキスへといざなう終電


好きなこと

いえずひたすらじゃれついて

それをいうんだ 遠回りだと


そんな嘘

信じてくれるの? ありがとう

目を点にして 笑い返すよ


ふかなさけ

なんて言葉を使いたい

ほどの恋情 ふりしきれキス


この愛も

鏡のような水面に映る

星座も両手で掬って飲み干す


這い上がり

憧れの人 かき抱く

ために孤独を無視する鉄人





ひとりきり

三丁先まで行ってるし

なぜ待っている 眼鏡の三つ編み


きっと今

アッカンベーをしてるはず

お茶目なブサ顏 遠くて見えない


ハハハのハ

遠くで見えない訳じゃなく

涙でにじんでぼやけているんだ


好きすぎて

見ているだけで切なくて

泣けちゃうけれど 後悔だけない


この好きを

恋愛なんて呼ばないで

その奥にある からだが傷つく





この心

白い煌めき放ったか

好きよりほかには なにひとつない



この青空の下にて

『好き好き』 ってすりよる春、

一切合財 おーる OK






















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ