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優しさのあまり


あの海で

もしもあなたに会わなければ

普通の暮らしをしてたでしょうね?


優しさの

あまり あり得ない嘘をつく

心は綺麗な、氷と呼ばれた。


愛人を

探し訪ねて、きつめの目

ちゃんと、ちゃ〜んと、愛していますか?


どんな夜

どんな星座も迷うほど

ふたりの悲鳴は、天まで届いた


手を振って

親しく笑って落ちる星

この身をくるむ マントにつけたい。


あの海で

心を汚して 砂浜 突っ伏し

わたしの涙は ま黒なオイルだ


正しいと

騙されたのなら この首を

ノコギリびきされ 愚かに死にゆく


日曜の

教会 清らかな ゴスペルを

天使に戻って 聴く夢 見て 泣く


寒いベッド

暖かい毛布になれる人

卑下して 探しても どこにもいなくて


傷ついた

心の髪を撫でる手を持つ

優しい想いは 現れなかった


あらたな日、

いい人を誓うこの心

罪を消し去れ、泣いても もう無理?









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