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第二十三章 残り時間

 吸血鬼であり変わり者の痴女であるコハクが、支配している軍事施設の軍人たちを使って、核ミサイルのパスコードを解読してしまった事を知った、ぼくは、その女が手にした力の大きさにぞっとする。


 ひょっとしたら、コハクは、今の世界で最も危険な存在なのかもしれない。


 でも、ぼくは、人間養殖計画を進める上で、どうしてもコハクのその力が必要だ。


 なぜなら、人間養殖計画を進めるには、人間の食料を地上で生産する必要があるので、それには、津波ゾンビと呼ばれる直径八キロにもなるゾンビの群れを、どうにかして地上から消してしまわなければいけないからだ。


 それで、ぼくは、覚悟を決めてコハクに言う。


「分かったよ、コハク。お前の核ミサイルで津波ゾンビを倒してくれ。その津波ゾンビを決められた場所まで誘導するのは、ぼくとスミレとユキの三人でやる」


 それは、核ミサイルは動く目標を狙う事ができず、あらかじめ決めておいた場所に着弾させるしかないので、津波ゾンビを倒すには、それを目標の場所まで誘導するしかないからだ。


 しかも、音速で移動する津波ゾンビは、時速五百キロ程度しか出せない無人航空機では誘導できないので、それを誘導するのは、同じ速さで走れる吸血鬼の、ぼくたちがやらなければいけない訳だ。


「でも、少年、私たち吸血鬼の再生能力がいくら強くても、核爆発に巻き込まれてしまったら絶対に助からないわ。どうやってそれから逃げるつもりなの?」


「それなら、ぼくたちが今日の昼までいた、あのほら穴の隠れ家に逃げ込もうと思う。あそこの出入口の扉は核爆発でも耐えられるようにできているから、あの中に逃げ込めば大丈夫だろう。今、あそこに住んでいる、ぼくとスミレの家族とその友人たちは、たぶん、この軍事施設に移り住む事を決めるはずだから、その後でなら、あそこが使えなくなっても問題はないはずだ。だから、核ミサイルの目標地点は、あのほら穴の前から四キロのところにしてくれ。そうすれば、直径八キロの津波ゾンビが、ぴったり爆心地に入るはずだ」


「いいわ。それで作戦を進めましょう。他に何か、私が手伝う事はあるかしら?」


「それなら、いくつかある。まず、津波ゾンビを誘導するための、背中に背負えるサイレンを三つ、軍人たちに作らせてほしい。何十キロ先でも音が届く大音量のやつを頼む。目立つように、航空機のような点滅するライトも付けてくれ。それと、核ミサイルを発射するタイミングは、ぼくが指示を出したいから、衛星携帯電話の予備があったら、それを貸してほしい。あと、いつでもこの作戦を実行できるように、これからずっと津波ゾンビの位置を、無人航空機で見張っておいてくれ」


「分かったわ。じゃあ、私はすぐに自分が支配する方の軍事施設へ戻って、そこの軍人たちと打ち合わせをしてくるわね。ところで、君のお父さんを運んできたヘリは、ここに残しておくから、君のお父さんが全員でここに移り住む事を決めたら、すぐに、そのヘリを使ってちょうだい。そのヘリには最低限必要な四人の乗員しか乗せていないから、君のお父さんたち七人と君たち三人を合わせた十人を一度に運べるわ」


「ああ、ありがとう。………ところでコハク、お前はゾンビが発生する前の世界で、映画なんて見ていたりしたか?」


「ええ、見ていたわよ。それが何?」


「じゃあ、有名なアクション映画で、考古学者の主人公が、モーゼの十戒が書かれた石板を納めた聖櫃とかを探して、いろいろな古代の遺跡を巡って、ナチスドイツとかと戦ったりする冒険活劇は知っているか?」


「………ええ、そのシリーズは全部、見ているけど、それが何なの?」


「いや、あのシリーズの四作目で、主人公が鉛製の冷蔵庫の中に入って、核爆発の中でも生き延びるシーンがあったのを思い出したんで、その映画を、お前も見たのか聞いてみたんだ」


「………少年、あんな事をしても現実では絶対に助からないから、いくら吸血鬼でも、まねしちゃダメよ!」


 コハクはそう言って、この軍事施設から出て行ったので、ぼくは、ぼくの親父を案内しているユキを探す。


 すると、ぼくの親父とユキは、監視モニターのある部屋で、ここの女たちと話していたので、ぼくは、ユキだけを連れ出して廊下で話す。


「どうだ、ユキ、ぼくの親父は、ここに移り住む事を決めそうか?」


「ええ、アニキ。大丈夫そうですよ。今、ここの女たちの話を聞いていますが、それで納得できれば、たぶん、すぐに全員でここに移り住む事を決めると思います」


 それは、もともと炭鉱だったほら穴を改造しただけの隠れ家よりも、この軍事施設の地下シェルターの方が安全で快適なのは明白だから、実際にそれを見て、前からここに住んでいる者たちの話を聞けば、ぼくの親父がここに移り住む事を決めるのは当然だろう。


 ただ、それを決めるのに時間が掛かりすぎると、その間に、ほら穴の隠れ家の方に残っている、ぼくとスミレの家族とその友人たちに何かあってはいけないので、ぼくとしては、なるべく早くそれを決めてほしかったのだ(あのほら穴の隠れ家は、水や食料を得るためには外に出る必要があるので、山奥とは言ってもゾンビに襲われる危険はゼロではないのだ)


 だけど、ぼくの親父が、すぐにここへ移り住む事を決めそうだと知って、ぼくは安心する。


 そして、ぼくとスミレの家族とその友人たちの全員が、ここに住んでくれれば、ぼくの父親と、スミレの死んだ母親の父親が、交代で装甲車の運転もしてくれるだろうから、ぼくたちがいない時でも、この軍事施設の周りにいるゾンビたちを装甲車に引き付けておいて、人間たちだけで農作物や家畜を育てる事ができるようになる。


 それから、この軍事施設にたくわえてある水や食料は、まだ何百人もの人間が何年も生きていけるだけの量があるので、それが残っている間に、地上での食料の生産を軌道に乗せる事ができれば、もう人間の食料の心配はいらなくなるのだ。


「アニキ、あとは津波ゾンビをどうするかですね」


「それなら、さっき、コハクと話して新しい作戦を考えた。それで、コハクはその準備をするために、自分が支配している方の軍事施設へ戻っている。この後、ぼくの親父が全員でここに移り住む事を決めたら、すぐに、ぼくとお前とスミレの三人で、もう一度、ヘリでほら穴の隠れ家の方に戻るから、向こうに着いたら津波ゾンビをどうやって倒すのかを説明するよ」


 そう言っていたら、ぼくの親父が監視モニターのある部屋から出てきて、すぐにでも家族とその友人たちをここに連れて来たいと言ったので、ぼくは、スミレを呼びにクロとツキヨがいる部屋へ行く。


「スミレ、ぼくの親父が、全員でここに移り住む事を決めたから、もう一度ヘリでほら穴の隠れ家へ戻る。いっしょに来てくれ」


「アニキさん、私は行かなくて良いのですか?」


「ツキヨ、お前はクロを見ていてくれ。それで、これから先、もしも、ぼくたちが帰って来られなくなった時は、お前がクロの面倒を見るんだ」


 すると、突然、ぼくがそんな事を言ったので、スミレもツキヨも固まってしまう。


「アニキさん! これから先に、何か危ない事をするんですか?」


「いや、お前といっしょに下水道で人狼軍人と戦った時だって、ぼくたちは全員が死んでもおかしくなかったじゃないか。こんな世界では、これから先も、そんな事はいくらでもある。ただ、これまで大丈夫だったからって、これから先も大丈夫とは限らないから、クロの事はお前に任せておきたいんだ。もちろん、これから先も、ちゃんと気を付けて行動するから心配はいらない。だから泣くな」


「………泣いていません……………………」


 しょうがないので、スミレに、監視モニターを見張っていない方の女二人を呼んできてもらって、まだ寝るには早い時間だけど、クロとツキヨを寝かしつけてもらう。


 そして、ぼくとスミレは、それから一時間ほどクロとツキヨといっしょの部屋にいて、二人ともちゃんと寝たのを確認してから、ぼくの親父とユキと四人でヘリに乗って、ほら穴の隠れ家の方に戻る。


 それから、そこに到着した時には、もう真夜中になっていたけれど(ぼくたちが音速で走れば一時間も掛からない距離なのだけど、ヘリの速さだと四倍の時間がかかるのだ)ぼくの親父に言われて、そこにいた者たちは急いで荷造りをする。


 ただし、もちろんヘリには、そんなに多くの荷物は積めないし、生活に必用な物は、ほとんどが軍事施設の方にそろっているので、基本的に持ち出すのは衣類とか思い出の品くらいだ。


 それで、ぼくとスミレの家族とその友人たちが荷造りをしている間に、ぼくは、スミレとユキに、津波ゾンビをここまで誘導して、コハクが支配している軍事施設の一つから発射した核ミサイルで、それを倒す事を説明すると、その後で、ほら穴の奥にあった大型の冷蔵庫を外に運び出す。


「ちょっと、あんた、なんで冷蔵庫なんて外に出す必要があるのよ?」


「アニキ、まさか映画であったみたいに、その中に入って、核爆発でも大丈夫か試すなんてしませんよね?」


「………ぼくだって、バカじゃないんだから、そんな事はしない。いくら吸血鬼でも、こんな物に入ったくらいでは核爆発の中で生き延びられない事は確かだ。………これは、ここで核爆発が起きた後で、もしかしたら必要になるかもしれない保険なんだ。これを使わずにすめば良いんだけど……」


 そして、ぼくは、ほら穴から離れた森の茂みの中に穴を掘って、その中に冷蔵庫を埋めてから、スミレとユキに、どういう順路で津波ゾンビを誘導して、ほら穴の中に逃げ込むのかを説明する。


 それから、ぼくの親父に連れられて、ぼくとスミレの家族の全員と、その友人たちがほら穴から出て来たので、ヘリに順番にロープで吊り上げてもらって、ぼくたちが制圧した方の軍事施設に帰る。


 それで、夜明け前になって、ようやく軍事施設に到着したので、まずは、ぼくとスミレの二人だけがロープで降りて、暗闇の中にいたゾンビの首を、こっそりと切断しておく。


 スパッ! スパッ! スパッ!


 そして、ぼくとスミレが周りを警戒している中でヘリが着陸して、ユキが急いで人間たちを地下シェルターの中へ案内して、それと同時にヘリの乗員が燃料を補給する。


 それから、しばらくして、ヘリが飛び立って、コハクが支配している方の軍事施設に戻って行くのを確認してから、ぼくとスミレも地下シェルターに入って居住エリアまで行くと、そこではすでにコハクが待っていた。


「やっぱり、ヘリに乗った、ぼくたちよりも、音速で走るお前の方が早かったな」


「当然よ……。君たちの方は、何度もヘリに乗って、うんざりしたでしょう? ………ところで、君が注文した物は全てそろえたわ。背中に背負えるサイレンが三つ。何十キロ先でも音が聞こえる大音量のもので、ちゃんとライトも点滅するけれど、バッテリーがもつのは三時間だけだから気を付けてね。あと三人分の耳栓も用意したわ。それと衛星携帯電話が一つ。短縮番号の一番で、核ミサイルの発射管制室に直接つながるわ。もちろん、それも充電できているわよ」


「ありがとう、コハク。たぶん、サイレンを鳴らしながら、音速で走っている時に会話なんてできないだろうから、ぼくが掛けた電話の呼び出し音が鳴ったら、すぐに核ミサイルを発射してくれ」


「ええ、そのつもりよ。私が支配している軍事施設で発射プロセスに入ってから、あのほら穴の四キロ手前に核ミサイルが着弾するまでに掛かる時間は、十三分四十二秒だから、ちゃんと逆算して電話してね」


「分かった。あのほら穴の周辺の土地は、十四年前から知っているから、絶対に大丈夫だ」


 それから、もうすぐ夜が明けてしまいそうなので、作戦は再び夜になるまで待ってから開始する事にする。


 それは、作戦を昼間に行うと、ほら穴に逃げ込むのが間に合わなかった場合に、着ているライダースーツが核爆発の熱で溶けてしまった時、太陽の光を浴びて確実に死んでしまうからだ(もちろん、ライダースーツが熱で溶けるような場合は、肉体も一瞬で溶けてしまうだろうから、夜まで待つのは気休めでしかないのだが)


 それで、ぼくとスミレは二人で、作戦が始まるまで、新しくここに住む事になった、ぼくとスミレの家族の様子をこっそりと見る。


 すると、クロやツキヨは、ぜんぜん人見知りをしないので、ぼくたちの家族ともうまくやっていけそうな様子で、なんだか安心する。


 そして、そうやって、こっそり家族を見ているところにユキが来て言う。


「アニキ、この作戦が成功して津波ゾンビを倒せたら、いよいよ人間養殖計画を進める事ができますね。もしも、それがうまくいったら、百年くらい後には、昔のように人間が繁栄する社会が復活する日が来るかもしれないですよ。そうすれば、アニキは人間たちにとっての救世主じゃないですか」


「………ユキ、それは違うぞ。牧場で育てられている牛たちは、自分たちが食べられるために育てられているから繁栄しているんだと知ったら、絶対に人間に感謝したりしないだろ? もしも、ぼくが牛と同じ立場だったら、そんなふうに支配されて繁栄するよりも、自由に生きて絶滅する道を選ぶからな……。だから、人間たちは、ぼくの計画によって再び繁栄する事になっても、絶対に、ぼくに感謝はしないだろうし、ぼくの正体を知れば、絶対に、ぼくを殺そうとするだろう。けれど、それでも良いんだ。ぼくは、自分が生きるために、勝手に人間を増やそうとしているんだからね……」


 そして、太陽が完全に沈んで、しばらくしてから、ぼくとスミレとユキは背中にサイレンを背負って外に出る。


 それで、いっしょに外に出たコハクが、衛星携帯電話で確認して、無人航空機で監視している津波ゾンビの今の位置を、スマホの地図アプリで印を付けて、ぼくに、そのスマホをくれる。


「そのスマホも予備のものだから、あなたに貸しておくわ。作戦が終わったら、ちゃんと返してね」


「ありがとう、コハク。この作戦が成功して、人間養殖計画がうまくいったら、そこで新しく生まれた男の子は、年ごろになった時に、必ず最初にお前と性的行為をさせるようにするよ。ただし、その男の子が死なないように、二百ミリリットルしか血を吸っちゃダメだけどな」


「まあ、期待しているわ。………じゃあ、私は自分の軍事施設の方で待っているから、ちゃんと電話してね」


 そして、ぼくたち三人と、コハクは、同時に音速で走り出して、二つの方向に分かれる。


 ドン!


 それから、スマホの地図アプリを見ながら二時間ほど走った、ぼくたちは、遠くにうごめく津波ゾンビの姿を見付けると、それぞれが耳栓をしたのを確認してから、全員でサイレンを鳴らしてライトを点滅させながら、それに近付いて行く。


 それで、津波ゾンビがサイレンの音に反応して、ぼくたちの方に向かって来るのを確認してから、ぼくを中心に、スミレとユキが左右に分かれて、できるだけ離れて走る。


 ぼくたちが、その津波ゾンビに接近するのは二回目だけれど、本当に津波のような地響きを立てて走る五千万体のゾンビの群れは、吸血鬼の、ぼくたちでさえも、本気で恐怖を感じるから、人間がこれを見たら何も考えられなくなって、動く事もできなくなるだろう。


 そして、さらに二時間ほど走ったところで、ぼくは、スマホの地図アプリを確認して、目的のほら穴に入ってから三秒後に核ミサイルが爆発するように逆算して、携帯電話を掛けて、それと同時に、あらかじめ十三分四十二秒にセットしてあったスマホのタイマーを作動させる。


 これで、もう核ミサイルは発射プロセスに入った訳だから、これから先は誰にもそれを止める事はできない。


 だから、ぼくたち三人は、このスマホのタイマーがゼロになるまでに、ほら穴の中に入って鋼鉄の扉を閉めなければいけないのだ。


 それから、山に入って木々や岩を跳んで進みながら後ろをふり返ってみると、直径八キロに広がった五千万体のゾンビの群れによって、木々が次々となぎ倒されていくので、本当に津波が山の中を進んで行くように見えて鳥肌が立つ。


 そして、残り時間五秒になった時に、ぼくの計算どおり、ほら穴がある山が見えてくる。


 それで、スミレとユキも、これまでは津波ゾンビを導きやすいように左右に離れていたけれど、ほら穴に入るために集まって、スミレ、ユキ、ぼくの順番で一列になる。


 ところが、なぜか残り時間四秒になっても、ほら穴があるはずの場所に、それが見えない。


 そして、残り時間三秒になってその前まで来た時に、ぼくたちは、山が崩れてほら穴がふさがれている事に気が付く。


 それで、前を走るスミレとユキが振り向いて、ぼくを見るけれど、いくら吸血鬼でも、たった三秒では、崩れた山を掘ってほら穴の中に入るのは不可能だ。


 それに、音速で走っても、三秒ではせいぜい一キロ先までしか行けず、ほら穴から四キロ手前に着弾する核ミサイルからは五キロしか離れられないので、核爆発の範囲からは出られない。


 さらに、後ろからは、五千万体のゾンビの群れが近付いて来る。


 そして、それから三秒が経って残り時間がゼロになると同時に、ぼくは、目をつぶったのに、そのまぶたを突き抜けて白い閃光が見える。


 ピカッ!


 その時、ぼくたちから五キロ離れた場所に着弾した核ミサイルの爆発は、直径八キロの津波ゾンビや、山の木々や、そこに生息していた野生動物たちなど、その周辺にあるものの全てを一瞬で消滅させて、轟音が鳴り響く。


 ズガガガガガガガガガガガガガアアアン!

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