面白くないホラー小説『開かずの間の怪』
私と友人、そしてもう一人の知らない人の三人は、怪しいと噂される噂の屋敷の前に立っていた。
「ここが例の屋敷か。なんだか怪しいな」
私がそう言うと、知らない人も頷いた。
「ああ、怪しい雰囲気が漂っているね。すごく怪しいと思う」
もう一人の知らない人も言った。
「うん。僕もすごく怪しいと思うよ。入るのが少し怖いね」
私は「怖いから、入るのが怖いね」と言うと、二人も「確かにそうだね」と言った。
私たちは玄関のドアを押してみた。ドアには鍵がかかっていなかったので、普通に開いた。ギーという音が少しだけ鳴ったが、そこまで大きな音ではなかった。
そうはいうものの、実をいうと結構大きくて、あとで正確に測ったら50デシベルくらいあった。
念のためもう一度測ったら、今度は49デシベルだった。
中に入ると、廊下があった。廊下は少し暗かった。照明のスイッチがあったので押してみると、電球がついた。普通に明るくなったので、私たちは安心して歩くことにした。
気になったので一度電気を消してた。すると、怖かったので、結局電気をつけることにした。
「あそこに部屋があるぞ」
私が指さした先には、黒いドアがあった。ドアの上には張り紙がしてあり、『開かずの部屋。絶対に開けるな』と書いてあった。
「開けるなと書いてあるね」
私が言う。
「もしかしたら、閉めるなと書いてあるかもよ。字が似ているし、読み間違えかもしれない」
友人がそういった。
「いや、これは開けるなと書いてあるね。実は、ここには一度来たことがあるんだ。その時も、開けるなと書いてあったんだ」
知らない人がそういった。
「うん、開けるなと書いてあるね。どうしようか」
「開けないほうがいいんじゃないかな。開けるなと書いてあるし」
私たちは少し話し合った。三分ほど話し合った結果、開けるなと書いてある以上、無理に開ける必要もないという結論に達した。やはりルールは守ったほうがいいからだ。
「じゃあ、帰ろうか」
私は二人にそう提案した。
「そうだな。お腹も空いたし帰ろう」
もう一人の知らない人も同意した。
「近所のファミリーレストランでハンバーグでも食べて帰ろうよ」
私たちは開かずの部屋を開けることなく、そのまま玄関から外に出た。
外はすっかり夕方になっていた。空が赤くてきれいだった。
帰り道、私たちはファミリーレストランに入り、全員で日替わりランチであるハンバーグ定食を食べた。とても美味しかった。ドリンクバーも頼んだので、メロンソーダを二杯飲んだ。
あの屋敷が何だったのかは、今でもよく分からない。だが、開けるなと書いてあるドアを開けなかったのは、人間として正しい選択だったと私は思っている。
(おわり)
【面白くないポイント】
怪異が何ひとつ起きない: 幽霊も呪いも出ず、何も解決しない。
緊張感ゼロの会話: 全員が冷静で、同じような言葉を反復するだけ。
常識的すぎる主人公たち: 『開かずの扉』を前にして、ルールに従って素直に帰る。
無駄に詳細な日常描写: 後半のファミレスでのハンバーグとメロンソーダの描写が一番具体的。
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