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第3話

すみません!今回短いです。次回は少し多めにする予定ですので…

「もうすぐ着くぞ〜。寝ているやつがいたら起こしてやっくれ〜。」


そう言われたので俺は隣で呑気に寝ている陽を起こすことにする。ただ呼びかけて起こすのもつまらないので、手元にあった輪ゴムで起こすことにする。


「陽〜起きろよォ」

そういった瞬間に伸ばした輪ゴムを陽の手にぶつけた。

「痛った!!なんだ!?何があった!?」

「おはようございます、京都に着いたぞ」

「いや、なんで起こすのに輪ゴムが必要なんだよ!普通に声かけてくれればいいじゃねぇか!」

「こっちの方が目が覚めるだろ?それに単純に声かけて起こすなんて面白くないじゃん。」

「後者が本音だろ!おい!」


負け犬が吠えているように思うが無視する。


「…陽、うるさい」

雨宮さんがそう言ったので渋々

「わかったよ…」

と納得していた。うん、平和である。


「やっと着いた〜」

「マジで長かったね!」

「いや、あんたら寝てたからそんなふうに感じてないでしょ!」

「それな〜」


そう言って北風達は電車(新幹線)を降りていった。どうやら木村さんと、中村さんは寝ていたらしい。昨日の晩御飯に並にどうでもいい。


「そんじゃあ、俺達も行くか!」

陽がそう言って俺達も新幹線から降りる。


もう一度バスに乗る。一日目は能を鑑賞した。中には寝ている人もいるが、俺はずっと鑑賞していた。声の出し方の独特性や楽器の音色に感動した。


それが終わるとホテルに向かった。携帯は持ってきているのだが、名目上は迷子になった時の通話や、マップの確認などで遊ぶためでは無いのだ。というわけで…


「う、うわぁ〜ん!!スマホよォ!今までありがとう!さよならァ!」

「お前には今まで世話になったな…ありがとう…俺はこれから死地に向かう。俺が生きていればまた会おうぜ」

「スマホ使えないとかまじありえないよねぇ」

「ほんとにねぇ」


携帯が没収される。もちろん明日の朝には返却されるのだがな。

上二つは男子 下二つは女子の回収してるところの会話なのだが…男子がヤバすぎる。明日には帰ってくるのに永遠のお別れをしているやつもい(表記統一)れば、戦場に向かう歴戦の戦士みたいなことを言っている奴もいる。これ…毎日するつもりなのか?



陽も少し抵抗していたがすぐに携帯を出した。俺なんか迷わず先生に渡した。


俺たちの部屋に入ると

「うぉーすげぇなぁ!」

「あぁ、なかなかに広い!」

「寝る場所が足りず、俺たちの中で戦争が行われるのかと思ったが、そんな心配はなさそうだな!」


せ、戦争が行われる予定だったのかよォ…

ただの枕投げを行うだけだよなぁ?そうだ、きっとそうに違いない。


今更だが、俺の部屋班は、俺と陽、クラス委員長で陽キャの菅野悠斗だ。俺たちはもってきた荷物の確認をして時間を潰す。



「お、時間だな。さぁ、メシ食いに行くぞー」

「「おぉー」」

菅野の声に反応して俺と陽も食堂に向かう。


出てきたご飯もイメージ通りというかかなりの和食だった。


そうしてご飯を食べ、風呂に入ったあと23時までには寝た。


今回少しつまらかったかもしれません!

次回は進展がございますので!

レビュー、意見、星の方ぜひお願いします。

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