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勇者として異世界に召喚されました  作者: 鳳なぎさ
第1章 勇者召喚
4/4

魔法2、そして…

遅れて申し訳ありません







練習し始めてから小一時間程が経っただろうか、

すぐに使い物になった人以外は未だにできる可能性を感じられない。俺はすぐにできるようになった人 (勿論、龍矢と麗奈の事) を見て俺もやるぞ! とか息巻いていたが、火が軽く出ただけで、全く上手くいかなかった。これが才能の違いか…と打ちひしがれていたのだ。

成功した人達は、みんなはただ『詠唱』するだけと言うが、実際はそうではないと思う。自分が最初に詠唱した時に力が抜ける感じがあり、その後、抜けた分が一部に集まってる感じがした。『詠唱』した後に、MPの残量を見てみたら10減ってて驚いた。その後、1時間くらい練習時間があり、練習していたが特にできる気配はなかった。因みに俺以外にも数人はMPを『詠唱』後に確認していた。確認した者は皆他の人に言う気配がなかった……自分だけが知ってるとでも思っているのかねぇ? と、その人達を見て俺は思っていた

結局、本当にMPが消費されるんだと確認ができたのが今回の収穫だった。


まぁー、それが知れただけでもだいぶ違うか

それに、力が抜けた後、一部の所に集まる、

恐らくこの集まったものが魔力と言うものだと言うのもかな?っと感覚的に分かった

んー、ラノベとかには魔力だけを操る技術とかもスキルであったはずなんだよね、確か、魔力操作だったけかな? それを習得できれば、恐らく魔法がうまく出来るはずである。と、考えが至った所で、今日の所は魔法の練習は終わりだと俺らの魔法の先生こと、ハイザが言っていた。

魔法の練習が終わったのは始まってから3時間経った頃だった。






その後は、昼御飯を食べて、その時に武術をやると言われた。その人に合ったものをやるそうだ。

完全魔法職の人でも格闘術くらいは学んだ方がいいらしい。

と言うのは今目の前にいる渋めな顔の少し年食ったおっさんであった。


「勇者達だな? 俺の名前はジンだ

まぁ、俺1人でこんな人数教えられないからな

俺の後ろの4人も、お前らの指南役だ。

なるべく実践的な方が覚えやすいし染み付きやすいと思っている。

だから、ある程度型が出来たら仲間同士または、この俺、俺の後ろにいる4人とでも気楽に勝負して見てくれ。ただ、剣術などを覚えたやつなら真剣ではなく木剣で、

格闘技を覚えたやつはガントレット無しでやれ

この、訓練場は特殊な防御壁のお陰で死んだらはしないがある程度の怪我まではする。

まぁ、骨が折れるとかは無いけど、

そんなダメージ食らったら五分くらいは気絶だ。

そーなりたくなかったらやるなら寸止めにしろよ?」


と、ジンさんはニヤけながら言っていた

完全に俺らとの戦いを楽しみにしてるなぁ

てか、あの人、たぶん、強い

俺は少しだけ武術をやってたから分かる

あれは、強いと。まぁー、じゃないと選ばれないか笑

と、考えているとジンさんがこんな事を言った



「勇者達の中で武術を習ってたものはいるか?

いたら、教えてほしいと思う」


ここは、手を上げずに場を見守るか。

と考えていると、


龍矢が

「俺ありますよ! 少しですがね

たしか、麗奈もあるよね?

てか、家が道場みたいなところだしあるか」



「うん、少しだけだけどね。

護身術だけ、習って後は礼儀作法とかばっかだからね、」



そーなんだよ、俺が何故、少し武術をやっていたかと言うと麗奈の家が道場ですぐ近くだからなんだ。まぁ、麗奈は全く道場に来てなかったけど笑



「てか、このクラスで一番強い人が名乗り出ないのはどうかと思うんだけどね。

そう思わない? 龍矢君」



「それは、あいつだから仕方なくね?

あのなんでもかんでもめんどくさがる奴が

ここで、名乗り出たら俺はあいつが本物か疑うわ。」



は は 、よく分かってらっしゃるって

ばか、そんなこと言ったら絶対に……



「ほほぉ、御二方は心得があるのですか…

それで、御二方が強いと言われるお方は?」



はい、アウトぉー

絶対俺の名前出るわぁ

これでも、あの2人よりは強かったからなぁ

くそ、今度あの2人泣かしてやる 。



「あそこにいる人ですよ。ジンさん、

壁に寄りかかって、ずっと思案顔で此方を見てるあれです。」



「あいつが、かー、

しかし、締まらんと言うか眠そうな顔してるというか なんとも言えん顔だの。

本当にあの者が一番なのか?」



「えぇ、間違いなく」



「と言うわけでお前もこっちに来い」


よし俺はこれをがん無視してやる

だって、組手とかめんどいし

痛いこと 僕 したくありませんー



「あいつは来ませんよ。

こんなめんどいことしたくないとか

今頃思ってますよ

と言うわけでこっちはどうすればいい?」



そうそう、俺が行くわけないよな

やっぱ、分かってるじゃん、龍矢は



「そーだな、経験者がいた時の為に1人用意してるから2人はおそらくそちらでやってもらう」



「あー、とくに俺は問題ないな

麗奈も問題ないよな?」



「うん、問題ないよ!」



「と言うことだから、ジンさんよろしく」



あぁ、という事で、それぞれに合うやつをやる。

自分のスキルを見てそれを確認してくれ

剣術 槍術 弓術 拳術 短剣術 双剣術 刀術 棒術と、まぁ、こんな感じか。

っと、そう言えば、今回の召喚では刀術がいなかったな。

それは置いといて、剣術、双剣術は俺の元に来い。双剣術は剣術の上位互換みたいな感じだからな


槍術と棒術は一番右にいる人の所に、あ、名前レトルトだ。


弓術は一番左にいる人の所に、名はエリンだ。


短剣術と拳術は右から2番目にいる人の元へ名はルードだ。短剣術の者はリーチが短いから拳術の動きを少しは覚えてもらうから拳術と同じ所だ。


右から2番目の人、名はナナの所に行くものは術を一つも持っていない魔法系生産系の人はナイフを扱えるようになって欲しいからそこに行ってくれ流石に近接戦闘を全く出来ないはやばいでしからね。


左から2番の人 名はリーン

後、もう1人のやつも連れてけよ

あ、お前らは違う会場に行ってもらうからな

ここでは、まだ、基礎も出来ない奴がやるから

危ないから頼むわ。」



と言うわけで、それぞれ別れることになったわけだが

俺は強制的に龍矢に連れてかれた。

勿論、剣術など、そーゆーのは一切無いのにである

本当、めんどいしだるいのにやめて欲しいのですが。

と、俺は思うのであった。

誤字脱字があれば教えて欲しいです

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