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私を心の底から愛して  作者: 湊 悠美
私は・・・!
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記憶が戻った反応 №6~変人な皇族 宮森・如月・神篠~

三家

「やっぱり仲が良いな」 「くくっ、いつもの事でしょ?」 「これが日常風景だよな」  「えっと、仕事は?」 「「「あぁ、休んだ」」」 「良いの!?それ!?」 「「「良いだろ別に」」」


 面白そうに笑うのは、宮森廉太郎みやもりれんたろう。将太お祖父様の弟で四十四歳。漆黒の髪を肩の上まで伸ばした、漆黒の目を持つ人。人懐っこい笑みを浮かべた、人を落ち着かせる雰囲気を持つ人。けど、性格は過激。天才医師と呼ばれていて、その名前は色んな意味で知らない人は居ないと言われるほど。国家最大級で最高峰の『桜華大学病院』の医院長を勤めてる。私の医学の第二の師匠。

 笑っているのは、宮森鈴みやもりりん。宮森家の一人娘。消炭色の髪を肩まで伸ばした、消炭色の目を持つ人。冷たい雰囲気の人だけど、笑うと綺麗。時雨とそっくり。自分の信念を曲げない、心が強い人。同じく医者で、鈴大叔母様の場合は、世界を飛び回っている。私に医学を教えてくれた人で、臨床研修にも付き合ってくれた。医学の師匠だね。宮森鈴の名前は、医学書に尊敬する人って載ってるほど。頭の回転が速く、さくらに受け継がれた。

 日常風景と言うのは、宮森良太みやもりりょうた。だから、りょうちゃん。時雨の弟で桜の兄。消炭色の髪を肩まで伸ばした、消炭色の目を持つ人。人懐っこい笑顔を浮かべた、人を安心させる雰囲気を持つ人。性格は、鈴大叔母様に似ました。大叔父様の性格は、時雨と桜に似た。桜華大学に中学生で現役合格して、主席入学。現在、二十二歳にして臨床研修中。つまり、天才!私とかは数に入れちゃいけないから。


「皆、若いよな」 「確かに私達、一番年上だもんね」 「外見は四十代の癖に」 「母さんも三十代だけど」 「・・あの?仕事は?」

「「紫苑嬢の記憶が戻ったなら帰って良いと」」 「どうぞお帰り下さいと」 「紫苑嬢がどんな風に成長したか見てこいと」 「「「「言われたから帰って来た」」」」  「突っ込んだらいけないっと」


 皆若いとしみじみ言うのは、神篠貫太かみしのかんた。将太お祖父様のお兄様。漆黒の髪を肩まで伸ばした、漆黒の目を持つ人。少し気難しそうな雰囲気の人。けど喋ってみれば、陽気な人。国家公務員、と言う国家公安委員会委員長。警察を管理する機関で、長が国務大臣。つまり、官僚。川之宮の当主になるのが嫌だったらしい。

 外見が四十代にしか見えないのは、神篠響かみしのきょう。神篠家の一人娘。黒茶色の髪を肩まで伸ばした、黒茶色の目を持つ人。可愛い顔立ちの、凛とした雰囲気の人。実年齢は六十六歳。両親は幼いころに術者に殺されたらしく、川之宮で幼少期を過ごしたそう。そこで、同じ年齢の貫太大伯父様と出会った。それで、神篠家に貫太大伯父様が婿入りとか。職業は、国家公安委員会の委員。つまり、国家公務員。

 外見年齢が三十代なのは、神篠靖かみしのしずか。二人の長女。黒茶色の髪を鎖骨まで伸ばした、黒茶色の目を持つ人。気難しそうで凛とした雰囲気の人。最後まできちんとやり遂げるを信念にしている。最年少で検事総長になった、天才検事。冷淡な反応をするので、ついた渾名が『法曹界の氷の雷(アイス・サンダー)』キレたら結構危ない人。年齢は、四十八歳

 靖おば様をお母さんと言うのは、神篠川かみしのせん。鳳の弟で、みゃー君の兄。黒茶色の髪を肩まで伸ばした、黒茶色の目を持つ人。凛とした雰囲気だけど、人を落ち着かせる人。国会議員をしていて、『使えるものは使う』をモットーにしている、結構危ない人。『やられたら、跡形もなく存在を消し去る』と言ってる。


「紫苑、久しぶり~!」 「きゃぁ!ますます、晴菜ちゃんにそっくりになって!」 「本当に時雨に来ていた通りだな」 「・・仕事」

「「帰ろうかっと言われたから」」 「お嬢の記憶が戻ったなら帰ってくださいって、言われたから」 「「「帰って来た」」」 「もう、どんな反応したら良いか、わかんない・・」


 テンションが高いのは、如月真紅きさらぎしんく。光三郎お祖父様の弟。漆黒の髪を肩まで伸ばした、漆黒の目を持つ人。中性的な顔立ちで、人懐っこいそうな雰囲気のため、年齢より若く見られる人。宮内庁長官と言う役職。六之篠宮家の魔王様の被害を、一番受けている、仕事に疲れている人。魔王様が降臨したら、私に電話をかけてくるのを止めてほしい。

 お母様をちゃん付けで呼ぶのは、如月恋歌きさらぎれんか仙斉茶色せんさいちゃいろの髪を肩まで伸ばした、仙斉茶色の目を持つ人。可愛いけど、何処と無く凛とした雰囲気を持つ人。皇居で、女官長を勤めている結構凄い人。皇后陛下と仲が良くて、仕事以外では、茶飲み友達らしい。良いのかなぁ、仕事中にお茶飲んでて。

 時雨の名前を出すのは、如月数真きさらぎかずま。時雨の夫で葵の兄で幸の弟。仙斉茶色の髪を肩まで伸ばした、仙斉茶色の目を持つ人。人懐っこい笑顔の、綺麗な雰囲気の人。Earthの警備部門、二月警備会社の社長。彗星高校など皇族達が関係する所の警備は、ここの社員が行っている。因みに、私は社員から、何故かお嬢と言われてる。なんでだろう?


あと御三家です。

では、Work does not take a rest.

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