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私を心の底から愛して  作者: 湊 悠美
私は・・・!
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記憶が戻った反応 №5~まだ真面だけど、それでも変人な皇族達 金山・赤鳥・紫華原・水原~

金・赤・紫・水です。

「それにしても、事件に巻き込まれないように気を付けてください」 「紫苑ちゃ~ん!また、モデルになってね」 「結構心配症だよね。大丈夫?」 「好きで巻き込まれてない!伯母様、せきが居ます!きん?何が大丈夫だぁ!?」


 心配してくれているのは、金山将己かねやままさき。川之宮の四つ子の三男。漆黒の髪を鎖骨まで伸ばした、漆黒の目を持つ人。マネキンが表情を持ったとした感じの顔立ち。『無慈悲な貴公子』の渾名を持つほど、感情を出さない。けど、家族の前では物凄く感情が出る。と言うより、物凄く家族思いだからキレたら駄目な人。警視副総監をしていて、遼己伯父様と並んで『警察の最後の良心』『警察の逆鱗』と言われてる。

 モデルになって欲しいと言うのは、金山美来かねやまみらい。金山家の一人娘。金山家の色、黄色を腰まで伸ばした黄色の目を持つ人。人を落ち着かせる笑顔を浮かべる、とても可愛い人。Earthの宝飾品部門のJupiter(ジュピター)の社長をしている。宝飾品と言っても、宝石の原石まで取り扱っているから、宝飾品部門じゃない。このモデルは、ティアラとか指輪を付けるモデル。だから、赤に言ったら良いのに。あぁ、赤の指輪とかかぁ。

 ついつい、口が滑って人をイラッとさせやすいのは、金の悪い所。人化する時も小さいから、侮られる。将己伯父様のマネキンのような顔立ちと、美来伯母様の色と性格。金がキレたら物凄く怖い。目が綺麗な若草色わかくさいろで光るから怖い。白が敬語で喋る時のような怖さ。その時は、将己伯父様の息子だと思う。一番怖いのは、赤を侮辱した時。不死鳥()に関する事は、黄龍()は歪んでいて病んでいて狂っているから。


「久しぶり。また、バトミントンしましょうね」 「男装は、私にさせてね♪紫苑ちゃん」 「紫苑様。黄木(馬鹿)が申し訳ありません」 「紫苑さん。あの・・色々お疲れ様です!」 「伯父様、勿論!伯母様が男装一番上手いです。赤、なんかごめん。!きょう君、真面目な子が居て嬉しいよ!」


 バトミントンが得意なのは、赤鳥魁輝あかとりかいき。赤鳥家の一人息子。赤鳥家の色、唐紅色からくれないいろの髪を肩まで伸ばした、唐紅色の目を持つ人。作り物のような顔立ちので、柔らかな雰囲気。警察庁次長で、警察のお偉いさんの中で一番の私の被害(・・)が少ない人。と言うより、魁輝伯父様に一番会ってないから、必然的に少なくなるよね。小さいころは、バトミントンでよく遊んでたっけ。

 男装をさせて欲しいと言うのは、赤鳥麗美あかとりれいみ。水之宮家の四つ子の三女。漆黒の髪を肩まで伸ばした、漆黒の目を持つ人。不思議なオーラを持っていて、人を圧倒してる。男性的な顔立ちだから、いつもは男装していて、男装に気付いたのは魁輝伯父様だけらしい。と言うより、気付いたからこそ魁輝伯父様と結婚したんでしょ。Earthの製菓部門のPlanet(プラネット)の副社長。

 やっぱり、赤は面倒見が良いよね。だからこそ、金と付き合える。魁輝伯父様の作り物のような顔立ちと唐紅色で、麗美伯母様の不思議なオーラを持った赤は、よく誰かにからまれる。目の色を変えた時に紅色べにいろに変わるのもあるし。それにキレた金を落ち着かせるのは、赤の役目。赤は、その人の感情を読んでるから。伊達に何万年も生きてないし。

 夾君は、赤鳥夾あかとりきょう。赤の弟。唐紅色の髪を鎖骨まで伸ばした、唐紅色の目を持つ子。男性的な顔立ちの、柔らかな雰囲気を纏った綺麗な子。むらさきの次に常識人、つまり皇族で2番目の常識人。大人はどうだって?結構非常識。憧れているのは、はく。金は、いざと言う時にしか頼りにならない人。義兄に対する反応は、それで良いのかって突っ込みたくなる。夢は警察官僚。


「お願いですから、自分も大切にしてください」 「ねえねえ、紫苑ちゃん!婚約と結婚指輪は、女の夢よね!?」 「病み上がりの人間に話す内容じゃないだろ」 「これでも大切にしてる!私は夢かな。流石、むらさき!常識人!」


 自分を大切にと、諭すように言うのは、紫華原一己しかはらかずき。川之宮の四つ子の四男。漆黒の髪を鎖骨まで伸ばした漆黒の目を持つ人。中性的な顔立ちで儚い雰囲気の美人。そう、美人。女性に間違われるほど綺麗。けど、『歯には歯を 目には目を』のハンムラビ法典をモットーにしているほど中身は過激。仕事は、警察庁長官官房長。いやぁ、怖いね。

 女の夢を語ってるのは、紫華原妃美しかはらひみ。紫華原家の一人娘。紫華原家の色、似紫色にむらさきいろの髪を腰まで伸ばした、似紫色の目を持つ人。中性的な顔立ちの凛とした雰囲気の美女。普段は、常識人だけど、宝飾品に関しては性格が変わる。Jupiterの副社長。むらさきの結婚式は、綺麗な指輪を送りたいとか、なんとか。お気に入りは、妃美伯母様の誕生石:オレンジムーンストーンの指輪。

 むらさきはやっぱり常識人だよね。本当に変わってない。藤納戸色ふじなんどいろに変わる目も。儚い美人と凛とした美女が合わさって、無駄にかっこよくなって。中身が、常識人だけど過激になるのは、綺麗に真ん中をとったね。どうしてそこなんだか。


「なるべく厄介事に巻き込まれないで下さいね」 「また、一緒にケーキを作りましょうね」 「やっぱり、一番の常識人ですね」 「紫苑さん、やっぱり声フェチですね」 「なるべくそうします。はい!近いうちに!すい、流石だね!かい君には、言われたくないよ」


 少し疲れた声で言うのは、水原優斗みなはらゆうと。水原家の一人息子。水原家の色、白群色の髪を鎖骨まで伸ばした、白群色の目を持つ人。中性的な顔立ちの、可愛いという言葉が似合う人。外見に比べて中身は過激。一人称が『俺』が普通で、『私』が堅苦しい時。『僕』を一回も使ったことが無いとか。だから、警察庁次長補佐をしていても、警察に見られない事が多い。因みに『やられたらお釣りが出るほど倍で返す』がモットー。怖いねぇ。

 うきうきしながら言うのは、水原晴美みなはらはるみ。水之宮の四つ子の四女。漆黒の髪を肩まで伸ばした、漆黒の目を持つ人。女性的な顔立ちの、綺麗と可愛いを足して2で割った感じ。ケーキ作りがとても上手くて、Planetの副社長をしている。だから、Planetのケーキ屋さんの一店舗の店主をしてる。いいのかなぁ?

 水は、やっぱりむらさきの話は引っかかるんだね。本当に若竹色わかたけいろに変わるも併せて変わってない。物凄く良い声だし。外見は、二人の良い所をとって、性格は晴美伯母様に似て。良かったよ、伯母様に似て。

 海君は、水原海みなはらかい。白群色の髪を肩まで伸ばした、白群色の目を持つ子。晴美伯母様そっくりの顔立ちで、綺麗が勝っている雰囲気。性格は、優斗伯父様に似て過激。大切な人が傷つけられたら、絶対に許さない。けど、声フェチだから、私と話しがとても合う。夢は国会議員。

あと、3家を書いて御三家を書いたら本格的に進みだします

it’s Loved.

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