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神隠しが起こる村  作者: 密室天使
第一章 【ブッキング】
4/42

第四話 四月二十四日

 四月二十四日。木曜日。


 物事に必ずしも意味が付随するという考えは、極めて愚鈍だと思うが、それでも私はこの真実に運命じみたものを感じられずにはいられなかった。


 運命。


 なんと甘美で耽美な言葉なのだろうか。

 私と■■■との関係をそのまま表しているようで。

 筆舌に尽くしがたい。


 運命。


 なんと傲慢で高慢な言葉なのだろうか。

 全ての事象を一言で片づけることができるようで。

 筆舌に尽くしがたい。


 運命とはつまり。

 色褪(いろあ)せることのない過去を表す。

 すなわち、永劫の愉悦。

 決して終わることのない超越的なつながり。


 運命とはつまり。

 失いたくない現在を表す。

 すなわち、永久の吟味。

 決して途切れることのない連鎖的なつながり。

 

 運命とはつまり。

 定められた未来を表す。

 すなわち、永遠の愛欲。

 決して離れることのない究極的なつながり。


 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き。

 ああ、君のことが死ぬほど好きだ!


 ――失礼。たがが外れてしまった。


 ただこうも私の望み通りに事が運ぶなんて信じられない。

 そう思うと、嬉しくなる。

 思いは届く。

 間違いなく私の思いは■■■に届いている。


 ――まさか私の落とした財布を、■■■が拾っていたとは。


 高松徹(たかまつとおる)の介入はあったが、その事実は変わらない。きちんと回収はできた。何ら問題はない。


 祈りは届く。

 間違いなく私の思いは、■■■に届いている。

 唯一の気がかりは、■■■の写真があらかじめ抜き取られていたことだ。

 少し気になるが、私の指紋や体液やらが付着したものが、■■■の手にあると考えると。

 ものすごく。

 その。

 興奮する。




          ○○○




「君はいつもここにいるな」

 白い髪をたなびかせて、名伽意味奈(なとぎいみな)は妖艶に笑んだ。そのまま俺のすぐ横に腰を下ろす。

 俺が屋上で寝っ転がって惣菜パンを食べていた折である。

 時刻は昼休み。鈍色の鉄格子を越えた先には、紅の香を漂わせる梅の花。海を逆さまにしたような空には一転の曇りもない。僅かに黄塵万丈(こうじんばんじょう)の土煙が濛々と舞い上がる程度である。

「施錠のし忘れか?」

 と。

 自分の胸ポケットにある合鍵を、服の上から触りぼやく。

 俺は上体起こしの要領で起き上がり、名伽への問いを気の抜けた声で返す。「落ち着くんだよ、ここは」苦笑交じりに首をすくめた。

「君らしい予定調和だ。しかし毎日毎日の主食がそれでは、健康上悪いのでは?」名伽はこう提案する。「賞味期限付きの加工食品では経済的にも好ましくないだろう? どうだ、もしよかったら私が作ってもいいが」

「何を」

「昼食に決まっておろう」酒々楽々(しゃしゃらくらく)と言う。「勿論謝礼などいらんさ。聞くところによると、君の生活は随分と質素だとか。私でよければ美味い馳走を振る舞うぞ」切れ目を細く研いで、全てを許容するような笑みを浮かべる。

 ちょうど俺の見た空のように混じり気がなくて。

 鼻筋の通った柳眉な面影は紛れもなく綺麗で。

 ばねのあるしなやかな肢体は強靭で脆弱で。

「心配することでもないさ。一人分作るのも二人分作るのもさほど大差はない。別に君ならば甘えてきてもいいのだぞ? 君はその――」口を濁す。硬質なコンクリートの感触が不意によみがえる。パンを咀嚼する腕が自然と止まっていた。

 名伽意味奈。

 あんた。

 変だぜ?

「大切な――友人だからな」

 先ほどまで爽快だった春の日差しは、陰を含み始めていた。

 俺は面食らって反応が遅れた。「お、おい名伽?」気遅れしたような弱い口調。「話が進み過ぎてないか? そもそも名伽。いつもは教室で食べてるよな?」俺は確認の意を取る。

 名伽の人望は厚い。

 なんだかんだいっても性格は温厚で、いざという時には迅速果断をくだす名伽は、名実ともに周囲から認められているからだ。食事の際に、みなこぞって名伽の席に集まるのだから間違いない。

「なら、どこで食べるつもりだ?」

「ここで食べるに決まっておろう。天上を仰ぎ見ながらの食事など実に風流ではないか?」さも諫言するかのように言う。むしろ、嬉々として表情を綻ばせているのが不可解だ。「教室とみなで食べるのもよいが、少し煩わしくてな。たまにはゆるりと食べたいものだ」相変わらずの凛然さでそう言う。

「でもいいのか? それで」違和感のようなものが芽生え、意図せず訊いてしまう。「俺と食べてもつまらないぜ? そもそも俺は人込みが嫌でここに逃避したんだ。――名伽同様、《煩わしさ》を避けてな」

 名伽は不思議そうに首を傾ける。「何を言っておる? 君との食事。実に胸が躍る。それに《煩わしい》という極めて厭世的な理由で、食事の場をここに選んだというわけではない。理由は単純にして明快だ。――君と一緒に食べたいからだよ。それ以外の理由など一切合財ない」

「……そうなのか?」

「そうだ」

 首肯する名伽。自分の発言に毛ほどの疑問すら抱いてない様子である。むしろ「何がおかしい?」と質問を投げかけている風であり、それが名伽の真摯さを加速させるものとなっていた。

「食費に関してはどうなんだ? 弁当と一口に言ってもそれなりの額はするだろ? 俺としても人様に迷惑をかけるつもりはない」

「君はいささかひねくれてはいまいか? そんなに克己的では色々大変だろうに」

「別にひねくれてはいないし、それを言うなら利他的だ。俺はそれほど人を慮るような慈愛に満ちてはいない」俺は反駁する。「それこそ克己的なのは名伽の方だろう? 名伽ほど根のいい奴を俺は知らない。まあ、紀一郎(きいちろう)おじさんくらいだ」

「おじさんが君を引き取ってくれてよかったよ。でなかったら、私と君との出会いはなかったわけだからな」

「…………」

 俺は言葉にするかどうか迷ったが、長年の疑問を口にすることにした。「名伽。なんであんたは、こうも俺を気にかけてくれるんだ? ――あんた」間を置く「変だぜ?」

「私が……変?」

 名伽は茫然とした風に言う。

 俺は自分の言っていることが、いかに愚かでくだらないことに気付き、慌てて前言を撤回した。「い、いや。そんなふうに言ったわけじゃなくて、何て言うか――名伽の《厚意》がすごく嬉しくて、無償の気遣いにすごく癒されて、名伽には感謝し切れなくて。すまん、妙なこと言って」

「――《好意》? それは《好意》なのか?」

「ああ、《厚意》だ。俺を救い続けてくれた優しい《厚意》だ。本当にありがとう」いつの間にか感謝の言葉は溢れだしていた。「名伽にはよくしてもらってる。だから、別に飯の世話までしてもらう必要なんてないよ。これ以上、名伽の《厚意》に甘えてたら、俺人間ダメになる」滔々と千言万語を紡いで、いまさらながら名伽の存在が大きかったことに気付く。「名伽の《厚意》だけは受け取っておくことにするよ」

 名伽はどこか沈んだ様子で言った。「……分かった。君がそこまで言うのならそうする。それも私に向けた君なりの《好意》なのだろう?」

 俺は頷く。「ああ、あまり名伽の負担を増やしたくはない。ただ、自炊しなくちゃマズイ、という事実は確認できた。それで十分さ」

「根が良いのは君の方だろう? 君はいい奴だよ。偏屈なお姉様が君に一目置くのも肯ける話だ」



 パンは食べ終わっていた。

 空々しい掃除開始のチャイムが鳴る。銅鐸を叩くような重低音が空を震わせた。

「君の掃除場所は科学室だったね? 私と一緒だ」

 俺は相槌を打ち、名伽とともに科学室へと向かった。




          ○○○




 科学室は俺のいた屋上のすぐ下だ。

 三十秒の遅れで到着。俺と名伽はロッカーから掃除用具を取り出す。

 右梨(みぎなし)先生からの注文があったのは、箒で床を清掃しているちょうどその折だった。

「凍鶴。ちょっと来い」

 俺は不穏な気配を察知した。眉をひそめる間もなく先生に畳み掛けられる。

「この書類を職員室にいらっしゃる高松先生に運べ。大至急だ」

 右梨先生は机の上に視線をやった。釣られてみると、そこには大量の書類が鎮座していた。――これだけの量を?

 俺の困惑を悟ってか、右梨先生は嗜虐的な笑みを浮かべた。「大変だろうが、一人で頑張れよ」残虐な愉悦が、余韻となって残る。

「…………」

「そう言うことだ。掃除時間中には終わるだろう」

 右梨先生は無責任にも踵を返そうとした。

 俺は詮方なしと諦めることにした。相当の重量を誇る書類は、運ぶのに一苦労である。ああ、腕が疲れそうだ。

 と。

「先生」

 不意を突く形で。

 名伽意味奈が問いかける。

「それはいささかあんまりでしょう」名伽は泰然とした態度で進言する。「別にそれらの書類を凍鶴一人が運ぶ必要は全くないと思いますが。違いますか?」

 名伽の物怖じしない様子に、右梨先生は戸惑ったような表情を吐露する。 

 名伽は右梨先生の返答を待つことなく言った。「そうでしょう。故に、私が彼の作業を手伝うという行為はなんらおかしくはない。よって私が提案しゆる最善かつ最良の手は、私が彼の補助をすることです。作業効率は上がり、はるかに合理的だと判断できます。むしろこれが妥当な意見でしょう」

 理路整然とした名伽の主張。勢いのある気迫に右梨先生はおろか、俺までもが押されていた。

 そう言い終わった後、名伽は机上に置かれていた書類の約半分を掻っ攫った。俺は名伽の真意を悟って、残り半分を腕に抱える。

「では」

 名伽は颯爽と科学室を去った。少し遅れて俺も退室する。背後でドアを閉める音。

「笑いをかみ殺すのに必死だったぞ」俺は平然とした佇まいの名伽に声を掛けた。「先生に恨みでもあったのか?」

「ないね。ただやけに君だけが迫害されるものだから、耐えがたい憤懣を感じてな。ああいうのは許せない。実に許せないね」名伽は不満そうに言い放つ。「そう言う意味では右梨教諭に尋常でない恨みがあったことに違いはない。全く、凍鶴が何をしたというのだ」

 ありがとうと礼を述べ、頭を下げる。名伽にいらぬ面倒事を背負わせてしまったのだと思うと、申し訳ない。「悪いな。散々迷惑かけて。感謝し切れないよ」

「別に気にすることなどない。人が困っていたら助けるのが道理だろう? 天地開闢(てんちかいびゃく)からの自明の理だろうに」名伽は綺麗にはにかんで言った。「君もそう思うだろう?」

 俺はクックと笑いを殺した。

「名伽。あんた、すごいな。俺もそう思うよ」

「母上の請負さ。名伽家の教訓に近い理念でね。強きをくじき弱きを助ける。実に単純明快だろう?」




          ○○○




 職員室。

 俺と名伽は了解を取り、入室した。職員室掃除を担当する生徒達の数奇な視線。作業を一時中断し、珍しそうに俺達を見る。それが書類に向かうと、納得したように作業を再開する。

 その向こう側。その中の一人に見知った顔があった。

「……凍鶴?」

 名伽に声を掛けられたのは、奇妙な違和感を感じたその一瞬だった。

「……ああ、悪い」我に返り、「確か高松先生だったよな?」と確認を取った。

 鴇織姫(ときおりひめ)

 箒片手に佇立する鴇。ちらりと鴇の方を見ると、目が合った。

 引き込まれる。

 鴇の瞳は深い瑠璃色で、その瞳が。

 その瞳が。

 俺を見ていた。

 夜に焚かれた篝火(かがりび)のように、妖艶で豊艶に俺を見ていた。

 人間らしさが欠如したように蠱惑的で、その表情は。

 その表情は。

 笑んでいた。

 不純物が一切ない、綺麗過ぎる笑みが俺を覗いていた。

「……にしても、この書類は何なのだろうな?」不思議そうに名伽は眉をひそめた。

「……さあ?」言葉を濁す。

 俺と名伽は高松先生の指示通りに、机上に書類を置いた。うず高く積み上げられ、煙の上がる富士のようである。

「お勤めご苦労さん」

 高松先生は、俺達に労をねぎらう言葉を掛けてくれた。齢は今年で五十であるが、穏やかな顔つきには底知れぬ覇気を感じさせる。

「先生」

 折角だからと、俺は訊いてみる。

()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 高松先生は気に掛ける様子もなく答える。「そう言えばそうだな。確か――」

 先生は■■■の名前を言った。

「ありがとうございます」




           ○○○




 帰宅すると、家に明かりは点いていなかった。今日も紀一郎おじさんは仕事なのだろう。俺は襖を開け、寝室のある二階へと向かう。足元が暗い中、自室のドアノブに手を掛けた。

 開けてみると、奇妙なことに電気が点いていた。登校時に消し忘れたのだろうか?

 今日の朝、自室の電気を点けずに登校したのに? 誰かが帰ってきたら自発的に電気が灯る仕掛けでもあるのか?

 そんなの。

 あるわけがない。

 それに。

 窓の方を見てみると、ありえないくらいに湾曲した鍵。器具か何かで破壊された形跡がある。

 誰が。

 ()()()()()


 俺は自分の机であり得ないものを見た。

 それは写真だった。

 ひどく嫌な予感がする。

 恐る恐る近付き。

 恐る恐る手に取ってみると。

 俺は。

 目を見開いた。瞳孔が異状に拡大し、現実を受け止めるのに数秒を必要とした。九を九乗したくらいの疑問符。手は小刻みに震えていた。

 良い方の予感は全く当たらないのに、悪い方はことごとく的中するのはなぜだろう?

 それはやっぱり写真だった。

 ()()()()()()()()()()

 それも俺と名伽のツーショットに限定されている。

 それは俺と名伽が稽古で組み合っているものもあれば、教室や登下校の姿。屋上で話す姿まで、種類は多岐に及ぶ。しかし、どれもかしも名伽の顔が黒いマジックで塗り潰されていた。名伽意味奈という存在を排除するかのように、乱暴かつ粗雑に。だが、執拗だった。

 写真は三十枚以上あったが、全部真っ黒。徹底的なまでに黒で塗り上げられていた。

 憤怒。

 というよりも。

 喪失。


 心の大切な部分が崩壊する音を俺は聞いた。

 俺は写真の脇にあった便箋を視界に捉えた。開封してはダメだと理性では分かっていたが、知らぬ間に手が伸びていた。



 要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない。

 君に私以外の女は要らない。必要ない。

 君と私の世界に立ち入らないで、このクズ女。あんたなんか死ねばいい。

 私には君が要ればいい。

 君には私が要ればいい。

 要ればいい要ればいい要ればいい要ればいい要ればいい要ればいい要ればいい要ればいい要ればいい要ればいい。

 私だけ。

 要ればいい。

 だって、私と君は恋人なんだから、浮気なんて許さないからね。

 ほら思い出してみてよ。私達が紡いできた思い出。

 去年の海のこと、思えてる? 私の水着姿に頬を赤らめた君。実は私も恥ずかしかったんだよ。

 去年の夏休み。宿題に追われた君は私に縋り込んできたよね。あの時は頼りにされて嬉しかったなあ。

 去年の冬休みもそうだったよね。けどそれはただの口実で、実は私に逢いたいだけなんでしょう? ひゃんっ、素直じゃないなあ。私だって逢いたかったよ?

 私が初めて手料理を作ったとき、君はおいしいって言ってくれたね。ふふふ、私は君を食べたい。なんちゃって。

 お風呂に入った後、ちゃんと体拭いてる? 乾いたバスタオルでしっかり拭かないと風邪引いちゃうよ?

 まだまだ先だけど、今年のクリスマスも二人きりで過ごそうね。絶対だよ? そのまま新年越しちゃう? それもいいかも。


 周りなんて。

 関係ない。

 だって運命だもん。私達の永劫で永久で永遠な運命。

 誰にも犯されず、侵されず、冒されない、二人だけの道。

 私達の世界に他人なんて要らない。手を取り合って契りを交わそうよ。

 ねえ。

 好きだよ。

 好きすぎて、好きすぎて、胸が苦しいよ。

 好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き。

 もっと私に恋して好いて愛して。

 こんなに君を愛してるのに。

 何で答えてくれないの?

 ねえ。

 なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで――



 俺は思わず手紙を閉じた。狂気性が強すぎて、正常な精神が焼き切れそうだった。

 これはストーカーからの理不尽な要求であり、抑えきれない愛のメッセージであった。

 水着姿で顔を赤らめた?

 あんた。

 俺と海に行ったこと――いや、俺と直接会ったことなんてあるのか?

 今年のクリスマスも二人きりで過ごそうね。

 俺はあんたと一度もクリスマスを共にしたことはない。

 それってさあ。

「空想だろ。現実と虚構がないまぜになってる」

 そういうことかよ。

 ストーカーは俺と恋仲だと錯覚している。

 面と向かって話したことすらないのに。

 なぜ、自宅に照明が点いていたのかを悟った。

 なぜ、窓のカギが強引にこじ開けられているのかを理解した。

 悟ってしまった。

 理解してしまった。

 どうやら、ストーカーは越えてはいけない一線を越えてしまったらしい。

 それに。

 俺は大切な友人である名伽が穢されたことに、耐えようもない罪悪感と憤慨を覚えた。ついに甲斐甲斐しく世話を見てくれた名伽までもが、写真とは言え侮辱された。ひょっとしたら、もっと直接的なものに変わるかもしれない。そう思うと、どうしようもない悔恨の念が俺を襲った。

 ただ。

「《君と私だけの世界》? ふざけるのも大概にしろよ」

 俺にはある策があった。

 ストーカーをあぶり出す秘策が。

 そして、それはすでに発動している。

「今度はあんたが狩られる番だ」

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