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魔法が全ての世界で。

初めての作品なので雑になっているところもあるかもしれません。前書きから始まるのはすこし申し訳ないです。では作品を楽しんでもらって。

この世界は魔法が全てだ。魔法が使えないならゴミ同然。そんな世界。ある一軒家「ああ…!初めての魔法学園…ッ!魔法が使えない僕でも通うことを許されたんだ…ッ!こんな幸せな事は一生ないんだろうなぁ…」そんな幸せな感情に溺れているのはウェル・ヴェイン。魔法が使えないのに学園に通うことを許された生徒。「ん…?あ…ッ!もうこんな時間だ…!登校初日に遅刻なんて退学処分になるー!」そう焦ってドアをいきよいよく開け、魔法学園に向かって走り出す。行き良いよく森を駆け抜け、街に出る。街のど真ん中に学園はある。全速力で走ったお陰で、なんとか遅刻せずに校門に付けた。「ここが……この都市最大の魔法学園…ッ」絶句しているように校門に立ち尽くすフェルを、他の生徒たちは不思議そうに通り抜ける。フェルは魔法道具も持たずに杖さえも持っていない。他の生徒から見れば杖さえも持っていない剣を持った不審者だ。ここにずっと入れば街の人に通報される可能性があるのでフェルは急いで教室に向かう。教室は思ったより広く、1クラスに36人程度の生徒が配置される。フェルは遅刻寸前で席につき、着いた瞬間チャイムが鳴る。(危ない…!!遅刻したら魔法が使えない僕なんか一瞬で退学だぞ…!!)そう自分に心の中で喝を入れていたが、チャイムが鳴り終わると同時にドアが開き、大人が1人、入ってくる。確実に教師だろう。そう思いながらその男は教室の前に付き、自己紹介を始める。「私の名前はヴァル・ゼルヤ。このクラスの教師を務める者だ。」そう丁寧に自己紹介をした黒いスーツに肩ぐらいまで髪を伸ばしたその男は自己紹介を終えた。(うわぁ、厳しそうだなぁ…)そう怯えながらも朝のスピーチを聞き流す。(それにしても、この学園って広いよなぁ。少なくとも半径500mはある。都市最大だとしても大きすぎないか…?クラスがどれだけあるんだ…しかも闘技場…?みたいなのもあったし、)そう考えているフェルにヴァル先生は注意する「おい、そこの、なんという名前かは知らないが、話はちゃんと聞くことだ…いいな。」そう注意され、されると思っていなかったフェルは驚きながらも「あ、すみません。以後気をつけます…」そう返事をしながらも、考え事は続く(この学園ってランク制度が導入されてるんだよな…そうなるとランク制度の決め方は魔力…?待て待て…そうなると僕はEランク確定じゃないか…!)そう絶望している最中。「これでこの学園の説明は終わる。では、各自自由時間だ」そうヴァル先生は言って、自由時間となった。自由時間となったのに、遠くからドタドタ聞こえてくる。その足音は僕のクラスで止まり、行き良いよくドアを開ける。そうしてそこから現れたのは腰まで伸ばしたピンクと空色が混ざった色に、美しい美形の顔をした美少女。その美少女は僕に近づいてきて、「フェルー!会いたかった!3ヶ月振りッ!頭撫でてよー!」そう周りの目を気にせず、その美少女は僕に抱きつく、「ちょ、ちょっとフェーナ!?そんな急に来られたらびっくりするよ…!」この少女の名前はフェーナ。フェーナは昔からの幼なじみだ。でも中学で少しの間疎遠になった。それがフェーナは許せなかったのか、毎日のように手紙を送ってきては最後に大好き!や、ILoveYou!と好意を示す言葉を最後に書く、毎回そういうのは好きな人に送るものなのに…と思いながら僕は返事を返していた。今日、やっとフェーナと会えた。でも、少しタイミングが良くない気がする。(周りの目が痛いっ!こんなの恥ずかしいよッ!!)周りは「なにあの可愛い子?」「あいつとカップルなのか?」「リア充とか爆発する運命なのだよ…」と街の中でも1番に可愛かったフェーナに構ってーと言われてる僕は、よく妬まれたのだ。僕がそう考えていると、フェーナは何にもしてくれなかったのが気に入らなかったのか、「ねぇー!私を見てよー!構ってよー!頭撫でてよー!」そう駄々をこねる、美少女が抱きつかれてるのに駄々をこねるとなると、頭を撫でざるを得ない…僕は仕方なく、頭を撫でた。「やったー!久しぶりに撫でてもらったー!えへえへ、」と嬉しさと恥ずかしさを混ぜた言葉を漏らす。(ああ!目線がッ!目線がーッ!!)「あいつどうゆう関係なんや…」「おいおい死ぬぜあいつ」「マジかよあいつ、誰か知ってる?」「知らね。」さすがに目線に耐えかねた僕はフェーナに「フェ、フェーナ…?ちょっともうチャイムがなるから、教室に戻ろ…?」フェーナは不機嫌そうに「もー…チャイムなんて嫌い!まあ分かったよ…また来るからね!」そう言葉を捨て、フェーナは帰った。その数分後チャイムが鳴りなり終わると同時にヴァル先生が入る(あの人毎回待機してるのかな…)そう思いながらもヴァル先生は言葉を発する「あー。今回の1科目さランク検査を行う。5分以内に体育館に来ること。」そう言葉を言って、ヴァル先生は教室を後にする。クラスメイトのみんなは続々と体育館に向かう。(はい来ましたーランク検査地獄の時間ッ)フェルは魔力が0なのでEランク確定なのだ。体育館にフェルはいやいや着いた。そうすると、新入生全員が居て、そこにはフェーナの姿もある。そこで教頭先生?のような人が拡張魔法をかけた杖を持ち、喋る。「えぇー、皆さんこんにちわ、教頭のアルベル・アシュタインです。今からランク検査をします、えぇー1クラスから1人ずつ、この検査機に手をかざしてください。」ヴァル先生は「1番、フェル!」と呼んだ(なんでフルネームじゃないの…??)そう思いながら僕は検査機に手をかざす。……何分経った…?検査してくれる人はびっくりしたような声で、「魔力…0…??」体育館中がザワつく。「え?0??」「だから剣持ってるのか」「やりますねぇ」「マジか。」その反応は至極真っ当で、赤子だって1~5程度の魔力はある。フェルは赤子以下ということになる。「これより、フェル・ヴェインはEランクだ。」そう宣言された。「……」フェルは黙りながらも、頷いた。フェーナは心配そうにフェルを見つめていた。「次……」アルベル教頭は次々と名前を呼ぶ(アルベルト先生…何か言ってる…?いや今はそんなことじゃない…)フェルは死んだように前を向き、体を一切動かさず頭を回転させる。(Eランクだとフェーナに顔向けできない魔法が使えないEランクなんて退学になる…?)そんなことを考えていとフェーナの番だ。「ここに、手をかざして。」そう試験者は言い、フェーナは手をかざす。その瞬間検査機はガタガタ揺れだし、緑色、青色、赤色、水色、と変化し、五大元素の属性色がルーレットのように回る。それを見た試験者は大きな声で「今年の第5元素王の子孫(アルゼル・ファーリス)への神学者が決まった!そう叫び、拍手が体育館を木霊する。フェーナは喜ぶでもなく、絶望していた。(フェーナは嬉しくないのか?)そう考えながらも、下を向いていた。ヴァル先生はそれを察したのか僕に何も言わず、肩に手を置き、「気が向く時、戻ってこい。」そう言ってクラスメイトを連れて教室に帰り、残ったのは僕とフェーナだけだった。(気まずい…話、かけなきゃ…今話しかけなきゃ行けない気がする…!)そう決心してフェーナに話しかける。「フェ、フェーナ!あの、第5元素王の子孫の神学者、おめd…」そう言おうとしたそうするとフェーナが遮るように「フェル、ごめんね…ごめんね…」そんな言葉をかけられるとは思ってなかった。『えへへ、受かったよ!』って言われるかと思ってた。「え…?いや、ごめんねって、フェーナは嬉しくない…」また遮るように「嬉しくなんかない…!またフェルと離れ離れになる…第5元素王の素質は属性別に違うところに行かなきゃならない契約(決まり)なんだよ…?」そう、第5元素王の子孫の神学者となった生徒は、違う都、王の庭(ベルゼル)に行かなければならない。そうすると離れ離れになる。「いや、フェーナ…!第5元素王の神学者になることは栄光なんだよ!?」そう声を荒らげてしまった。そう答えられると思ってなかったから。「わかってる…わかってるけど、フェルにはわかんないよ…今の私の気持ち…」僕はそう決めつけられたのが嫌で、フェーナに近づいて、両肩に手を付けて、1回揺らして、フェーナに話す。「そうさ…僕にフェーナの気持ちは分からない…けど、誰よりも分かる気にはなれる。君は僕のいちばんの幼なじみだ…だから…だから僕も離れ離れになるのは嫌だよ…けど、そうするしかないんだよ。だから僕もいつか、いつか絶対に第5元素王の子孫になって、王の庭に行く!それまで…待ってて欲しい…!」そう今の気持ちを叫んだ。これで満足、とはならないけど、言いたいこと、思ってること、全部言えた。フェーナは「約束…?」そう心配そうに聞いてくる。Eランクが第5元素王の子孫なんて前代未聞だから。「ああ…!約束するよ…絶対に君のところに行くから…!待ってて欲しい…!!」僕は約束をする。これは約束を超えた契約になる。「本当…?」そう聞いてくるフェーナに僕は迷わず答える。「本当!本当に行くから…!それまで待ってて欲しい…!僕の好きな笑ってるフェーナでいて欲しい…!」フェーナはやっと、笑ってくれた。さっきまで感情のない人形のようだったのに、今は昔のフェーナだ。フェーナと約束して一日後…王の庭に行くフェーナを見送る時…フェーナは馬車に乗り、僕に手を振って「待ってる!待ってるから!いつか!絶対に来てね!」そう元気よく言ってくれた。昔のフェーナのように「うん!絶対に行くよ!待ってて!」そうフェーナに言って、フェーナは笑顔で頷く、その笑顔は、少しずつ遠ざかる。これでもし、追いかけていたら、フェーナはまた王の庭に行くことを躊躇するだろう。そんなのはダメだ。僕の好きな笑顔のまま、言って欲しい。僕はフェーナが見え無くなるまで、見送って、振り向き、学園、王の帰還(ヴェルバ・オラソーン)に向かいながら心に誓う。(Eランクだとしても、絶対に王の庭に行ってやる…)そう誓う、気持ちがいい朝の光を浴びた学園の真ん中にある勝利の像が、少し微笑んだ気がした。

ご視聴ありがとうございます。色々ネタがあるので探して見てほしいです。これからもミームネタを取り入れていこうかと思ってますので、探してみてください。ではまた2話で、

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