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一話 客は神様ですか?そうですか。

東京は、魔境だ タクシーの運転手をしていると色んな客を

乗せる。


普通に生活してたら関わる事のない人間を次々と


だが今回乗せた客は、タクシー歴5年の俺でもド肝を抜く

レベルのヤバぃ奴だった。


「高天原まで、ちょっぱやで」

「何処ですのんそれ。」





---------------


俺の名前は、武中進平 29歳独身 小さなタクシー会社に

務める。あとひと月で30になるナイスガイだ。


タクシーを仕事にしたのは、稼げると聞いたから

まぁ確かに真面目にコツコツやれば、そこそこ

裕福な暮らしは、できる。


そう考えたらいい仕事なのだろう


因みに彼女は、居ない クソが


俺がタクシーをやってて思うことそれは、

客の金でドライブできるという事 考えて欲しい、


夜中の高速道路 道は、空いていて 後部座席に乗る

禿げたおっさんは、爆睡をかましイビキをかいている


気分は、湾岸ミッドナイトである。


しかもうちの会社は、走行速度超過などで注意される事は、

無い 色々と杜撰な会社だ。


流石に覆面やオービスやらで捕まったら終わりだが

現に2人オービスを光らせていた。


3ヶ月の免停らしい。バカだなと思う。


俺は、自分スマホをボードに固定してナビアプリを

使っている。


このナビアプリのすごい所は、高速道路の際に

オービスがあったら教えてくれるのだ


俺は、このアプリが無かったら今頃免許は、無いだろう。


ナビアプリ万歳


まず俺は、東京の道を知らん。流石に5年も働いてるから

覚えて来ているが普段行かない所は、知らんのである。


考えても見て欲しい田舎からのこのこ 出てきた奴が

研修があるからと言って東京の訳の分からんような道

運転できると思う?



無理やて、


昔のタクシーの運ちゃんスゲェと思うわマジで。



そんな事をつらつら考えながら、運転していると

前方に手を挙げている女がいる。因みに今深夜2時だ。


今いる所は、東京とは、いえ郊外だし、街灯も少ない

こんな所に手上げの客がいるとは、不思議だ。


もう眠いしこの客乗せたら帰ろっと。


「ご乗車ありがとうございます。」


女を近くで見たらすんごい美人だ。

大和撫子って感じ 唇が ぷるんぷるん してる。

チューしたい。


「どちらまで行かれますか?」


女は、真面目な顔をして言った。


「高天原まで、ちょっぱやで」


「何処ですのんそれ。」


まずい動揺して変な方言みたいになっちゃった。

酔っ払いかな?もう1回聴いてみる。


「すみませんもう一度よろしいですか?」


女は、少し機嫌の悪そうな顔でも一度、高天原と言う

怒った顔も可愛い。チューしたい。


しかし女は、数回瞬きした後、左右に首を数回振り顔を青くして、眉間を揉みつつ言ってきた。


「ここは、人の世ですか?」


なんだこの子頭があれなのかな? すごいあたふたしている。


「多分そうですね」


変なお客さんだし、降りてくれないかなぁ


「すっすみません」


女は、慌てて飛び出し暗闇に消えていった。


「何だったんだろうか。でもチョー可愛いかった。」


その日俺は、気分良く退勤するのだった。

これがあんな事になるとは、思ってもみなかった。

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