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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

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コメディ系な話

病弱娘のトリセツ~契約結婚での冷遇は、殺人未遂で訴えます!~


 本日より、わたしは敵陣へ赴く。まあ、存外早く決着が付くかもしれんが――――


 門を潜ると、敵が整列してわたしの到着を待っていた。


 本日は侍従として付いて来た二号の差し出した手を取り、馬車を降りる。一号は周囲の警戒中と言ったところ。


 見たところ総大将はいないが、それはそれで好都合というものよ。故に、高らかに宣言しようではないかっ!!


貴様ら(みなさま)! 本日より、貴家へ契約結婚(輿入れ)することとなりました。わたくし、ディステルと申します。どうぞ、お見知り置きを! と、お嬢様が申しております」


 と、わたしの侍女が声を張り上げた。


「ご存知の通り、我が主であるお嬢様はお身体が丈夫ではありません。よって、僭越ながらわたくしからお嬢様のお声を届けさせて頂きます!」


 ざわざわと、使用人共がどよめく。


「本日より、貴家へ輿入れするお嬢様からのお言葉です! 『わたくしへの冷遇は殺人未遂と│見做みなし、然るべき機関へ訴える。相応の覚悟を│もって行うように』!」


 続けられた言葉に、


「当家を脅す気ですかっ!?」「嫁入り早々女主人気取りか、図々しい」「冗談でも口が過ぎますよ!」「旦那様に愛されてもいないクセに……」「やれるものならやってみなさいよ」「成り上がりが」「元平民になにができる」「式も挙げてもらえないお飾りのクセに」


 使用人共がわたし達へと敵意を隠さない視線を向けて口々に言う。全く、この家は高位貴族の家ではないのか? 使用人共の躾が甘いぞ。


 これでは、先が思いやられる。


 ちなみに、婚姻届けは提出済み。式など挙げてない。なぜ、誠意の欠片も無く、こちらを冷遇する気満々のお花畑共のためにわざわざ金を掛けて、着飾らなければならん? 時間、費用の一切合切無駄でしかないだろうが! というワケで、顔見せやお披露目なども一切する気は無い!


 なぜ、このようにわたしへ敵意を持つ使用人のいる家へ輿入れして来たかというと――――


 突然だが、わたしは病弱である。病弱ではあるが、家は裕福だ。わたしの薬をどうにかしようと、薬種問屋を始めたのが大当たりしたらしい。


 ふっ、家族に愛されている証だな。実際、両親と愚兄二人に猫っ可愛がりされていると言えよう。愚兄共が割と鬱陶しいが。


 そして、なんとびっくりなことに、少し前に我が家は貴族になったそうな。わたしは臥せっていることが多いので、よくわからんがな?


 貴族令嬢の仲間入りということになるらしいが……社交界? そんなものは行ったことがない。お茶会? そんなものは行ったことがない。お友達のお嬢さん? そんなものは身近にいない。


 結婚などしたところで、どうせ耐えられないとわかっているのでそのつもりはない。


 病弱なりに、得意の語学を活かし、家の手伝いをして細々と暮らして行こうと思っていた矢先のことだった。


 どこぞの高位貴族から、わたしに縁談が持ち込まれたそうだ。家族は断る気満々だったのだが、相手の家が断ると我が家へ圧力掛けるぞ……と、脅迫を匂わせたのだとか。


 我が家としてはこの国は母国ではあるが、他国にも支店や他の伝手があるため、移住して拠点を移してもいいとのこと。ただ、長旅……しかも、長距離の強行軍になるであろう旅にわたしが耐えられるか? というのが、ネックと言ったところ。なにせ、断るにはさっさと爵位を返上して外国へ逃亡するのがいいからな。


 ちなみに、件の高位貴族は……どこぞの物語のように、身分差のある幼馴染みの恋人がいてどうこう。それが他の貴族家にも()れ渡り……いや、知れ渡っており、貴族令嬢に忌避されているのだとか。それで、『結婚相手』の令嬢のランクがどんどん下がって行き、新興貴族である我が家にまで話が持って来られたというワケだそうだ。


 しかも、没落令嬢の恋人と別れる気は無し。むしろ、病弱で顔の知られていないわたしは好都合。身体が弱いからと白い結婚を理由にわたしと離婚し、再婚相手に幼馴染みの恋人を据えるつもりだとか。


 頭沸いてんのか? という計画を立てているのだとか。使用人達も、応援しているらしい。頭お花畑共の群生地かっ!


 両親や愚兄達は、無論即行で断ろうとした。が、わたしがそれに待ったを掛けた。


 長距離強行軍は、普通にわたしが足手まといなのは無論のこと。最悪、わたしのせいで国外逃亡が失敗するのは想定しているが。いずれ外国に移住するにしても、母国の有力貴族と揉めたとなると商家としてはあまり宜しくない。


 故に、この縁談を受けてやろう、と。


 家族は大反対したが、「え? 体調崩したくないからヤだ。だって、苦しい思いするのわたしだし。だったら、この戯けた取引を受けて自分に都合のいい契約に持ち込んだ方が得策じゃないか。どれだけ自分の有利に契約を持って行けるかは商人としての腕だろう? まさか、相手が高位貴族だからと尻ごみしているのではないだろうな? お父様? お兄様方?」と、にっこり笑って訊いてやれば、父と愚兄達に火が点いた。


 お母様には、程々になさいと呆れられたが――――


 というワケで、わたしは本日よりこのお花畑の群生地に討ち入り(嫁入り)しに来てやった。


 乞われて結婚(契約)してやるのだから、厚遇されて当然であろう。


 とは言え、物語のような……没落した幼馴染みの元貴族令嬢である女性を想い続ける主人が別の相手と結婚を迫られ、泣く泣く二人は引き裂かれ……などと、現実(下位の新興貴族。それも、病弱な娘へ結婚を強要)を見ず、悲恋を見守って応援する自分達、に酔っているお花畑共に敵意を向けられていることは事前調査済み。


 故の、『わたくしへの冷遇は殺人未遂と見做し、然るべき機関へ訴える。相応の覚悟を以て行うように』という宣言だ。


「一つ、お嬢様は埃が苦手ですので、屋敷内を清潔に保つこと。故意に怠れば、殺人未遂で訴えます」


 埃は天敵だからな!


「一つ、食事は栄養豊富なものを用意すること。故意に粗末な食事。また、異物や毒物混入、腐敗物など以ての外。殺人未遂で訴えます」


 飲食物への故意の異物混入は普通にアウトだろ。言い訳にもならん。それに、わざと食べ物を腐らすなど勿体無いことするな! 農家さんや漁師さん、畜産業の方々に謝れ!


「一つ、入浴する際、故意に適温外の湯を用意した場合。火傷や体調不良の原因になるため、殺人未遂で訴えます」


 真湯で四十度以上は、肌弱いと火傷するし。四十四度以上は死ぬ可能性もある。│ぬるかったら湯冷めするし、水なら風邪をひくだろ。


「一つ、お嬢様へ水を掛けるなど、直接危害を加える者は殺人未遂で訴えます」


 すぐに着替えや風呂が用意されれればいいが、こうも敵意を向けられてはな?


「一つ、故意に衣類へ細工をすること、衣類の清潔さを保つことを怠ることは殺人未遂で訴えます」


 服やシーツ、毛布類の生乾きは風邪の元! カビた布とかも病気の元! あと、衣類はなにげに平民の間では財産の一部だ。貴族夫人の衣服など、輪を掛けて高級品だろうに? 勿体無いことするな!


「一つ、お嬢様の飲食物及び、薬類へ細工すること、故意に隠すなどをすれば殺人未遂で訴えます」


 飲食物への細工や異物混入。そして、故意に必要な薬品類を与えないなど。分別の無い子供なら│まだしも、ある程度分別の付く年齢の者が行えば、普通に害意や殺意ありきの行動と思われて当然だろう。


「また、お嬢様のお荷物へ許可無く手を付ける者は窃盗犯として訴えます」


 普通に、主や客人の荷物に許可無く手出しする者は窃盗犯や、荷物になにかしらの仕掛けを行った者として疑われて当然だろうに? そんな使用人を雇い続ける貴族家とか、品位を疑うわ!


 侍女の言葉にうんうん頷いていると、お花畑共から盛大なブーイング。


貴様ら(みなさま)、我らが姫に対し、不敬ではありませんか?」


 鼻で笑って声を上げたのは、二号。


「これは脅迫ではない。姫の慈悲だ!」


 と、続けて一号も声を張り上げる。


 う~む……外で姫呼びは恥ずかしいので、いい加減やめてほしいのだがな?


「な、なにをっ!?」


 非難の声に、一号と二号が交互に返す。


「姫は、本日よりこの家の夫人。女主人である!」

「女主人に対する態度がこれとは、あなた方。それでも高位貴族家に仕える使用人ですか? いやはや、一体どういう教育がなされているのやら?」

「そうだな。それに、先程の宣言は、姫の慈悲であると弁えよ!」

「ええ。我が姫に害成すことを考えている使用人は、自身の身分を確認なさってください。貴族籍があれば、まだ貴族夫人への傷害や殺人未遂の刑罰は多少軽くなるでしょうけど」


 とはいえ、犯罪者になるのは確定だが。


「平民が貴族夫人を害せば、縛り首一択。実行犯は無論のこと、指示した者とて殺人教唆犯。刑が個人だけで済めば宜しいのですが、連座で一族郎党仲良く絞首台にぶら下がることもありますからねぇ?」


 悲しいかな、これが身分差というものだ。刑が個人で済んだとしても、残された親類縁者は貴族に対する殺人未遂犯、殺人教唆犯の身内として、村八分は避けられないだろう。


 まあ、そもそも他人へ危害を加えるなど、普通にしなければいいだけの話ではあるが。


「繰り返す。これは、姫の慈悲である!」

「ええ。まあ? 宣言無く、本人達は些細な嫌がらせであるという認識で。けれど、いきなり憲兵隊に突入されて? いきなり、貴族夫人への殺人未遂で当主及び、屋敷の全使用人達が取り調べを受けて。そのうち、貴族籍を持たぬ者達……と、その親族達が大量に絞首台へ上がることになっては大変ですからねぇ?」


 一号は怒気の籠る声で。二号は、愉しげに微笑みながら。お花畑共は一気に顔面蒼白になり、中にはガタガタと震えている者達もいる。


「それで、本日。お嬢様が輿入れするのに相応しい準備は整っておりますでしょうか?」


 侍女が問い掛けると、


「ほ、本日は当家の不備で奥様をお迎えすることはできませんので……た、大変申し訳ないことではございますが、一度お帰り願います! ど、どうかっ、平にご容赦くださいませっ!!」


 筆頭執事と思われる年配の男が、随分と顔色悪く深く頭を下げて言った。


「あらあら、高位貴族の屋敷を適切に維持管理できない使用人は、(くび)にした方が宜しいのではなくて? では、わたくし。本日は帰りますけど……もし、そちらのお屋敷がわたくしのお部屋を用意できないのであれば。我が家の持つ別荘で暮らしますけど。『わたくしと別居と同居。どちらが宜しいですか?』と、旦那様へお伺いくださいな?」


 にこりと笑顔で言えば、


「あ、ありがとうございます! 是非、旦那様にご検討頂きたく思います!」

「ちなみに、わたくし。近々、騎士爵を頂く予定ですのよ? 旦那様にお伝えくださいな?」

「は? え? お嬢様が、騎士に?」


 ぽかんとした顔でわたしを見下ろす執事に、笑顔で続ける。


「ええ。わたくし、少々翻訳の仕事を請け負っていまして。主に児童文学の翻訳をしているのですけど、近隣諸国での評判が宜しいらしくて。あちこちの国で重版されているそうなので、その功績で騎士爵を賜ることが決まりましたの」


 うちは、商家だ。外国との取り引きも多い。わたしは臥せっていることが多かったので、よく本を与えられた。外国の本を貰うこともあり、わたしはそれらの本を読んで育った。


 で、原書と翻訳本を比べて読んでみると、翻訳版は訳が堅いように感じ、もっと崩した言葉で書けば面白いのになぁ……と、ここはこういう表現。ここはもっと砕けた言い方で、と。ぶつぶつ呟いていたら、偶々来ていた父のお客さんが興奮したように、「お嬢さん、その本を翻訳してみないかっ!?」とわたしに児童文学の翻訳を持ち掛けた。


 面白そうだと思い、一度やってみたら……アレだ。翻訳の仕事が順調に行けば、いずれ好きな作家さんの最新作の翻訳を任されるかもしれないと言われ、俄然やる気が湧いて打ち込んだ!


 そしたら、なんかわたしの翻訳本が人気になったというワケだ。うちの国の本も外国語に翻訳する仕事も来て、好きな作家さんの最新作の翻訳も任されるようになり……いつの間にか、騎士爵を貰えることになった。


 あ~あ、無駄に重たいドレス着て、城行くの面倒だな。書面で叙爵とかできんの? と、めっちゃ思っている。


 まあ、近隣諸国の翻訳の仕事をしているから、多分どこの国に行っても出版社から仕事を貰えるはず。なんなら、移住先は是非我が国へ! と、お声掛けもして頂いている。


「まあ、アレだ。うちの姫を害すると、近隣諸国の出版社を敵に回すぞ」

「ええ、それはもう……姫の翻訳を気に入っている作家さんは多いですからね。姫が害されれば、なにがあったのかを徹底的に調べ上げられ、近隣諸国に知れ渡ることでしょう」

「うちのお嬢様は、十分慈悲深いでしょう?」


 一号二号と侍女の言葉に、執事はガクガク震えながら土気色の顔で頷いた。


「よし、帰るぞ」

「そうですね。では、ごきげんよう皆様」


 と、言うなりサッと抱き上げられた。


「あ、ちょっ、兄さんズルい! ディーは俺が抱っこする!」

「いや、やめろや愚兄。自分で歩けるっての!」


 あ、素が出てしまった!


「はっはっは、大丈夫。お兄ちゃんは鍛えているからな! ディーは羽のように軽いぞ~?」

「そういうことじゃないっての! 恥ずかしいこと言うな!」

「それにな? お兄ちゃんは今。この場からさっさとディーをうちに連れ帰りたい。後で怒られてあげるから、大人しくしてくれ。愚弟よ、周囲の警戒を怠るな」

「チッ……仕方ないな。よし、邪魔した連中を思う存分ボコることにしよう」

「……はぁ、もう……それじゃあ、さっさと帰る」

「ふふっ、ディーは拗ねた顔も可愛いなぁ。馬車でおやつ食べようね? なにがいい? プリンもあるよ? 馬鹿共の相手は疲れたでしょう?」

「ディー、お兄ちゃんはビスケット持ってるぞ? あ~んしてあげよう」

「要らんわ」


 全く、この……妹を溺愛する生物共は! シスコン一号。または愚兄その一こと、長兄。シスコン二号。または愚兄その二こと、次兄。


 わたしの身体が少々弱いばかりに……


 小さい頃は、身体を動かすのが好きな長兄に引っ張り回されてちょい瀕死になり掛け、無駄に好奇心旺盛だった次兄にそこらの薬草(量を間違うと毒になるやつ)を食わされてちょい死に掛け……愚兄共の言い分は各々、「身体鍛えれば元気なると思った」、「あの葉っぱ、食べれば元気になるって図鑑に書かれてたのに」とのこと。


 一応、わたしのことを思っての行動だったそうだが……まあ、両親や親族達にブチ切れ説教をしこたま食らったらしい。「妹はもっと大切に、優しく扱いなさい!」と。


 その結果。過保護且つ、めっちゃどアホなシスコンになってしまった。多少の責任を感じないでもない。ほんのちょびっとだけな!


 コイツら、未だに独身だし……


「ビスケットは却下です。まずは、温かいお茶でお身体を温めて喉を潤すべきです」

「そうだねぇ? 君はよく気が利くなぁ。どう? 俺と結婚したら、洩れなくディーが義妹として付いて来るけど」

「……それは、なかなか魅力的なお誘いですね」

「え? なにそれ? 愚兄その二! いつから? いつからそういう関係?」

「え~? 内緒♡ディーも、彼女がお義姉さんになったら嬉しい?」

「や、そこはわたしの意見など関係無いところだろうに?」

「いや、ディーと相性の悪い女は家に入れられないからな」

「だよね~? だってほら? ディー、出戻る気満々でしょ?」

「それは……少し申し訳ないと、思っている」

「気にするな。さあ、帰るぞ」


 と、我が家の馬車へ乗せられた。


 こうして、わたしは我が家所有の別荘で快適に三年間を過ごした。結婚相手とは、顔を合わせた覚えがないな? なんでも、結婚相手はわたしの翻訳した児童書(騎士の冒険譚)の大ファンだとか。


 是非会いたいという手紙が来てたらしい。まあ、わたしは一度も目にしてないのだが。愚兄共が妨害していたのかもしれん。知らんがな? そういう事情を一切無視して、我が家は外国への移住に無事成功。


 そして、シスコン二号こと愚兄その二は……わたしの侍女を口説き落として結婚しやがった! おめでとう!


 まあ、それはめでたいのだが……


「なぜ、君はわたしの侍女を続けている?」

「? え? 旦那様より、お嬢様の方が大事だからですが」


 しれっと真顔で返されてしまった。これでいいのか? 愚兄その二?


 ちなみに愚兄その一は、まだお嫁さん募集中だ。とりあえず、自分が気になった女性に(わたし)を可愛がることを強要するのはやめさせたいところだ。


 だから、女性達から敬遠されてることにいい加減気付け!


 ――おしまい――


 読んでくださり、ありがとうございました。


 めっちゃ影の薄い旦那。(((*≧艸≦)ププッ


 白い結婚系での冷遇はよう見る話ですし、病弱故に目を付けられて……というのも、見たことあるのですが。ぶっちゃけ、病弱で冷遇受けたら死ぬぞ? と、思います。


 書いてる奴もまあまあのもやしなので、物語的な酷い冷遇や嫌がらせ受けたら、多分一週間くらいで死ねる自信がありますよ? 身体弱いと、食事を何度か抜いただけで諸に体調に影響出ますし。(੭ ᐕ))?


 健康な人でも身体が弱るのに、病弱なら絶対耐えられんだろ、と。なので、冷遇は殺人未遂だとハッキリ訴える主人公ちゃんが浮かびました。( ・`д・´)


 おまけ。


 ディステル「うん? わたしの口調が男っぽい理由? 愚兄共の影響と……そうだな。あれだ。小さい頃は、今よりも体力が無くてな。長く喋っていると息が切れたんだ。だから、端的に話すのが癖になっているのだろう」ꉂ(ˊᗜˋ*)


 ディステル……ドイツ語でアザミのこと。


 アザミの花言葉……独立、報復、厳格、高潔、わたしに触れないで、安心、満足などなど。


 ディステルの名前を決めてから気付いた。前回短編の主人公と愛称が同じ……まあ、あっちのディー(ディアナローズ)とこっちのディー(ディステル)は別人です。(*ノω・*)テヘ


 感想を頂けるのでしたら、お手柔らかにお願いします。

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― 新着の感想 ―
冷遇は殺人未遂。納得。侍女たちの具体例連呼に笑いましたww なんで主人が冷遇するなら自分たちもして良いと思うんでしょうね。 権力があるのは主人であって、つかえる側にはかいのに。 影の薄いお花畑の中…
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