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プロローグ

前作からの続きの方は読み飛ばしちゃってください

かつて、この地球は異世界と繋がっていた。至るところにダンジョンがあり、異世界の神様に気に入られた者には加護が与えられたという。


ダンジョンに潜る者はエクスプローラーと呼ばれた。彼等はダンジョンで手に入れたオーブからスキルを授かり、力を振るった。そして遂にダンジョンは踏破され、人類は異世界へと至る。その様子に人々は熱狂した。


リリパットにエルフ、知らない国に知らない言葉。地球に伝わる異世界の様子は全てが新鮮で人々の冒険心をくすぐった。今まで物語の中にしか存在しなかった世界が、確かにあったのだ。


しかし、ダンジョン期と呼ばれた時代は唐突に終わりを迎える。地球上からダンジョンが消滅して異世界との繋がりも途絶え、人々は加護やスキルを失った。一部の者を除いて。


神の残滓。


それは異世界の神様の残りモノが虫や小動物と融合した存在。


神憑き。


それは神の残滓に取り憑かれた人。


神憑きは失われた筈の【スキル】を使う。神の残滓の力を借りて。


だが、神憑きがその力を真っ当に振るうのは稀だ。どいつもこいつも自分の欲望を満たす為に全力を尽くす。


人々の間で噂されるオカルトや都市伝説の多くは"神憑き"と呼ばれる者達の仕業だ。奴等は自分勝手に世間を騒がし始めた。

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