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ずっこけ3紳士! はじめての異世界生活~でもなんかループしてね?(ネタばれ)~  作者: 犬者ラッシィ
第十一章 3紳士、無双したり成り上がったり、ずっこけたりする
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427 『宮坂ハジメのスリル、ショック、サスペンス』

 ――ミヤサカよ!

 誰かが俺を呼んでいる。


 ――ミヤサカ・ハジメ!!

 なんだよもう、うるせぇなあ。



(ミヤサカ・ハジメよ、寝ている場合ではないかもよ?)


「えっ? な、なに……!? なんじゃこりゃあ!?」


 目覚めると俺は、上も下もない奇妙な空間に部屋着のまま浮かんでいた。

 なんじゃこれ!? どういう状況!? 確か俺は、Uチューブでエッチなおねえさんのエクササイズを鑑賞してたはず、自分の部屋で。

 

 お、落ち着け俺。まさかコレ……例のアレじゃないよな……?



(ミヤサカ・ハジメよ、お前は死んだ)


「ウソお!!?」



(――ホント。直ぐには実感がわかないかもしれないが、即死だった)


「な、なんでぇ……?」



(トラックが突っ込んできてな、ぐしゃっと死んだ)


「ぇえ!? 二階にある俺の部屋に!?」



(……まあ、そういうこともあるだろう)


「そうか……そういうこともあるんだな」


 まてよ……ってことはやっぱり、コレは例のアレなんじゃ……!?

 さっきから俺の脳内に直接話しかけてくる感じの男の声は、もしかして神様的な人だったりして?



(そ、そう……、なんかたまたま路駐していた車高の低いスポーツカーがほら、ボンネットの斜めの所がこう、ジャンプ台みたいなことになってさ、ブロローンって2階まで――)


「こ、これってアレですか!? 俺、死んで異世界に行く感じの!?」



(……そう、それそれ。ミヤサカ・ハジメは死んで異世界に行くことが決定した。ちなみに、おれは神サマだから。異世界の神マーヤダとは、おれのことだからヨロシク!)


「やったっ!! キタっ!! ――て、転生ですか!? 召喚ですか!? 魔法とかスキルはっ!?」



(どっちかって言うと召喚かな……いや、どっちもこっちもないか。魔法とかスキルはまあ、おいおいね)


「あるんですね! スキル、魔法、あるんだぁ! やったぜぇぇぇ!」


 イケメン貴族に転生して、学園編で無双したりする展開もちょっち期待しちゃったけどそれはそれ、召喚には召喚の良さがあるさ。なにしろ、魔力を枯渇させて魔力量を増やすとかの地道な特訓パートをすっ飛ばせる。

 そんなことよりも、今は魔法とスキルが俺的にアツイ! なんとしてもチートを手に入れて、俺は異世界で成り上がっちゃる!

 どこにでもいるごく普通の夜間警備員のこの俺が、チートなスキルをひっさげて冒険の旅へ!

 強力な魔物とか私腹を肥やす悪い貴族とかをスカッとぶっ飛ばす、ストレスなしのサクセスストーリー! 現代知識で金儲けしたり、美女と仲良くなってしまったり、美少女と仲良くなってしまったりー! 待ってろ、まだ見ぬヒロイン達よー!!


 

 ――ん? まてよ、スキルはおいおい? ってことは、どうなの? 【異世界言語】とか【日常会話】とかのスキルなしに、俺の言葉通じるの?

 いやいやいや、まさかね。言葉の通じない異世界召喚なんて、いきなり詰むよね? どうやってヒロインと仲良くなるの? そんなクソみたいな異世界ファンタジー、誰も望んでないよね?



(意外と乗り気みたいでほっとしたよ。ところで、君の他にもう一人……)


「ちょ、ちょい待ってください神様! あのですね、一応念のため確認なんですが、異世界って日本語通じる異世界ですかね? 日本語以外だと俺ちょーっち無理なんですけど?」



(…………え? ところで、君の他にもう一人たまたま今日トラックにひかれて即死してしまったやつがいてね、もしかしたら君の知ってるやつかも)


「ちょっち神様!! 無視して話進めないでくださいよ!! ……って、俺の知ってるやつ!? ま、まさか、家の一階にいたはずの父さん母さん……!?」





「あれれ~いったいここはどこだろう? ぼくはどうしてこんなところに~?」

 

「うおう!?」


 突然聞こえた声に振り返ると、そこには太った銀髪の男が浮かんでいた。

 

 ん? あれ? この人、なんか見覚えあるような……?



「そう、確かぼくはあの時――、松葉づえをついた少女が横断歩道を渡っていて、そこに暴走トラックが突っ込んできたものだから、ぼくはとっさに少女をかばって突き飛ばし、代わりに暴走トラックに跳ね飛ばされて即死してしまったのだったー! ああ、なんてことだ~、せめてあの少女が無事であることを祈らずにはいられない~!」


(うっふっふ、タナカ・タカシよ、やっと目覚めたか)



「ややや、この脳内に直接響く声は神様的な人! ちなみにぼくは、タケシだけどね」


(おれは異世界の神マーヤダ。タナカ・タケシよ安心するがいい! 少女は歩道の植え込みに頭から突っ込んだが命に別状ない)



「そうか、よかった。これでもう思い残すことはない。名も知らぬ少女よ、ぼくの分まで長生きしてくれよ」


「……もしかして、タナカッチかよ!?」


 こんな死後の世界で再会したのは、中学時代の友人タナカッチこと田中猛たなかたけしだった。

 太っちょで坊主頭だった彼とはパッと見だいぶイメージ変わったけど……、よく見るとあんま変わってないな。



「おや、そういう君はもしかして、ハジメチンなのかい?」

 

「久しぶりだよな、俺が転校して以来? ちゅーか、なんだよその関西人みたいな髪! ぜんぜん似合ってねぇべ」



「相変わらずセンスないなー、ジュピター好きとかハジメチンぐらいじゃないの~?」


「なっ、マコちゃんナイスバディだしかわいいべ!? タナカッチの方こそ、サターンはイカンでしょサターンは!」


 とか、セーラー戦士談義で旧交を温める俺たち。ジュピターの良さが解らんとはヤレヤレだ。

 ……あの頃、学校の底辺だった俺たち二人は、一緒にほふく前進するみたいに生きていた。

 身をかがめて、できるだけ体を小さくして、敵に見つからないように、慎重に毎日をやり過ごしていた。

 それでも仲間がいるだけましだった、アニメや漫画、アイドルの話で盛り上がったりすることもできる。

 中三の春。俺が、ちょっち都会に引っ越すまでは。



「ハジメチン、前橋の学校はどうだった~?」


「いやまあ……、普通?」


 先生に紹介されて、クラスの奴らにがっかりされて、まあそれだけだ。アニメの転校生みたいに、通学路でぶつかった女子と教室で再会したり、面倒見のいい女子に校内を案内されることも、休み時間に女子達に囲まれて質問攻めにされることも一切なかった。

 でも、お金を取られたり殴られたりすることはなくなったし、普通って素晴らしいと思ったぜ。あのクソみたいな学校に残ったタナカッチにはちょっち言いづらいけどな。



「でー、今は働いてるのー?」


「ったりまえだろ。働かなくっちゃグッズも買えねえって……あ、俺の部屋、トラック突っ込んだんだった。あ~」


(働いててエライ! じゃあ二人とも、異世界でもがんばって働くがいい!)



「ちょっと待ってよヤマダさん、異世界語しゃべれないのは確かに詰むって、話が進まないよ! 神様パワーでなんとかしてよ」


(異世界の神マーヤダな? うーん、じゃあ、エクストラスキル【マーヤダのギフト】発、動! タナカッチにスキル【日常会話Lv.1】をくれてやんよ)



『ありがとう神様! ほらほらハジメチン、ぼく、異世界語がペラペラだよ~!』  


「え、うそ!? タナカッチ、なんて言ってんの!? ちゅーか、神様、俺には!? 俺にもスキルくださいよ!!」


(……ハジメチンはダメだー)



「え、そんな、なんで……俺、なんか悪いことでもしましたっけ……?」


 もしかして、タナカッチは足の不自由な少女を身を挺して救ったせいで死んだけど、俺が死ぬ直前にやってたことといえば、エッチなおねえさんのエクササイズをよこしまな目的で視聴してただけだから……なのか?

 そこを突かれると痛い。言い訳できねぇ。



(ハジメチンとタナカッチはジョブが違うからねー【日常会話Lv.1】なんてスキルは取得できないのさ)


「えっ、ジョブとかあるんですか!?」

「ジョブとかあるんだー!?」



(あ、あるよ)


「あるんだ」

「あるんだー」



(タナカッチのジョブは【料理人】で、ハジメチンのジョブは【ダンサー】な!)


「えっ、【ダンサー】!?」



(そう【ダンサー】!)


 なんてこった。俺のジョブが【ダンサー】だからスキル【日常会話Lv.1】がとれないってことか?

 くっそ……、確かに時々「ポゥ!」とか「ッアッ!」とか非日常的な声が出ちゃうのが【ダンサー】、だからって偏見じゃないだろうか?



「ジョブって言ったら普通【勇者】とか……せめて【戦士】とかそういうやつじゃないのですか神様!?」


「でもハジメチン、そういうジョブって危なくない? ぼくだって、【賢者】とか【魔法使い】とか一瞬期待しちゃったけどさ、冷静に考えたら、そういうのって命がけの危ない仕事じゃないのかな? ぼくは安全そうな【料理人】ジョブでやっていこうと思うよ」


 

「ううっ、確かに。安全なジョブで良かったと思うべきか? だけど急に【ダンサー】なんて言われても、俺が踊れるのなんてかたよった――」


「そう、それだよ! ハジメチンにはそれがあるじゃない! 例のやつで、異世界の奴らの度肝を抜いてやんなよ!」



(ふむふむ、二人とも決心は固まったかな? 固まったなら……)


「ちょっち待った神様! タナカッチだけスキル有りとかずるいと思います!」


 ここで俺は勝負に出た。心機一転、異世界生活を始めるにあたって、神様から貰えるモノは貰っておきたいところ。タナカッチがまんまとスキル【日常会話Lv.1】を手に入れたのを見て、俺も一歩踏み出した。この交渉で神様からチートを引き出すことが出来るか否かで、俺の異世界ライフの難易度はちょっち大きく変動する。

 それは、数多あまたの異世界主人公様達から学んだお約束だったりするのだ。 


 とはいえ相手は神様だし、正直ビクビクしている。

 もしも急にキレられたら、速攻謝って引き下がるつもりだが。



(…………え? 二人とも決心は固まっ……)


「だから無視して話進めないでくださいよ神様! 俺にもなにかギフトを、チートスキルをくださいよ! 神様が不公平はいけないんじゃないでしょうか!?」


「だねー、不公平はよくないよ神様!」



(タナカッチは黙れ? …………しょうがないな、【ダンサー】にスキルはあげられないから、ハジメチンにはチート風アイテムをプレゼントするよ)


 チート風? ちょっち気になる言い回しだけど、交渉は成功したのかな?

 空間の裂け目からポイポイっと投げ込まれてきたアイテム三つを慌てて受け取る俺。


 その内一つはスマホだった。どう見てもスマホだ。ちゅーか、よく見たら俺のスマホじゃねーか!

 もう一つは、魚っぽい顔の仮面だ。……なんか特殊効果でもあるのかな?

 残りの一つは、女性をかたどった20㎝ほどの焼き物だ。なんちゅーか、ハニワっぽい。……何だこれ?



「神様、これは……?」


(それら、チート風アイテムをどう使うかは、ハジメチン次第だ)


 説明は無し――か。本当に役立つ物なのか心配になってしまうが、神様相手にこれ以上追求するのも気が引ける。



「神様ー、そのチート風アイテムの効果を教えてくださーい!」


(うるさい、タナカッチ! それじゃあ二人とも決心は固まったってことでいいよな? 固まったなら異世界へのゲートをくぐり、召喚者の元へと行くがいい!!)


 行くがいい!! と、決め台詞っぽい神様の声が脳内に響くやいなや、目の前の空間が三角形に切り取られて、その向こう側に剣道場のような見知らぬ建物内の光景が見えた。

 すげぇ!! つまり、あの三角形が異世界へのゲートってことか!?

 慌ててスマホやら仮面やらをズボンにねじ込んだ俺は、必死に手足をばたつかせる。

 

 ぬおぉぉぉ!! ぬおぉ――? ヤバイ、ぜんぜん進まない。

 ゲートまで1mちょっと、たいした距離でもないが、どうやってあそこまで行けばいいんだ?

 さっき貰ったばかりのハニワっぽい人形を後ろに投げれば、作用反作用の法則とかで前に進むことができたりして?

 

 ふと、タナカッチの方を見ると、タナカッチの前にも三角ゲートが発生していた。

 タナカッチも手を伸ばすがギリギリ届かない。――かと思って見ていたら、タナカッチの手を誰かが掴んで三角ゲートの向こう側へと引っ張り込んだ。

 

 ――!! ちらっと見た感じ、タナカッチを引っ張り込んだのは、黒髪の美人だった気がする。ちゅーか、若干耳が尖っていたような……まさか、エルフ? 黒髪のエルフ?

 ず、ずるいぞ!! タナカッチばっかり、ずるいぞ神様!!


 そんな俺を、『おい!』と誰かが異世界語で読んだ。異世界語でも「おい!」は『おい!』らしい。

 見れば、俺の前にある三角ゲートから金髪の美女が手を差し伸べていた。

 迷わずその手を掴むと、金髪美女は一気に俺を三角ゲートの向こう側へと引っ張り込んだ。



 板の間の剣道場のような場所に俺とタナカッチは座り込んでいた。

 俺たちがくぐってきた三角ゲートは既に消えている。

 

 目の前には、脚が長くて顔の小さい、モデルさんもびっくりの黒髪と金髪の美人が二人、俺たち二人を見下ろしている。

 この美人さん達が俺たちを呼んだ召喚者様に違いない。――ヒヤッフー!!



「な、なあタナカッチ、この人たちって、もしかして異世界のお姫様だったりすんのかな?」


『あなた達は異世界のお姫様ですか? だって』


 おお、すごい! タナカッチがペラペラと異世界語で美人さん達に尋ねている! これがスキル【日常会話Lv.1】の効果なのか!



『……タナカ、普通に頼んだ方が早くないか? こんなまわりくどいことをしなくても』

『この短足が、ダンサーだって? ふんっ……笑わせるね!』


「二人は、ここの温泉旅館の従業員だってさ。人手不足でぼく達を召喚したらしいよー」


「ええっ!? 温泉旅館!? 人手不足!? なっ!? そんなんで異世界召喚!? 俺が読んだ異世界モノには、そういうのはちょっちなかったなぁ……」



『そんなんで異世界召喚!? だって』


「お、おい! タナカッチ、今、なんて言ったんだ!? 俺は別に彼女達に不満があるわけじゃなくってさ……」


「――あーうんうん、ちょうど【料理人】と【ダンサー】が足りなくて困ってるんだって、どうするー? ぼくはやってみようと思うよ【料理人】! 右も左も判らない異世界で、早速就職できるなんてラッキーじゃない? 同僚に美人さんもいることだしねー」



「俺だってやるさ! 【ダンサー】やるって、タナカッチ、彼女達に伝えてくれよ!」


『【ダンサー】、やってくれるってさー! でも、異世界こっちに永住するかどうかは本人次第かな? ハジメチンにも都合があるだろうしね』


 ――と、ペラペラと異世界語で美人さん達と会話するタナカッチ。

 俺には、なんて言ってるかさっぱり解らない。……いいなあ、スキル【日常会話Lv.1】。

 

 それはそうと、さっきから金髪の子が俺の方をチラチラ見ては目を逸らす。もしかして脈アリなんじゃないか? ――はっはーん、ほっほーん、解っちゃったぜ俺。そういうことか、きっとあの子が俺のヒロインに違いない。

 うーっし、いっちょ格好いいとこ見せちゃおうかな!





 そんなわけで、異世界召喚されてからおよそ三十分後、俺は宴会場の舞台に立っていた。

 ブリーフ一丁の情けない姿だが、金髪ヒロインからの指示だというから仕方がない。

 ふと思いついて、神様に貰ったチート風アイテム『魚の仮面』を装着してみた。

 ……あれ!? なんだか神経が研ぎ澄まされて、思った以上にイイ感じだ。これならいつも以上のパフォーマンスが期待できるかもしれない。


 舞台中央に俺。その後ろに、俺と同じくパンツ一丁の男達四人が並ぶ。ただし、彼等の仮面は金色の蛇っぽい仮面だ。なんでも『ムシャウジサマの仮面』という物らしい。

 彼等は俺のダンスに合わせて踊るという。そんなユルい感じでいいのか? と思わないでもないが、残念ながら練習している時間は無い。ぶっつけ本番というやつだ。


 宴会場の客席には、なんか妙に雰囲気の濃いお婆ちゃんが四人……おっと、お婆ちゃん達の背後に控える眼帯のメイドさんがもう一人――で、計五人。 

 記念すべきデビュー公演だというのに、ちょっち客は少ない気もするけど、てやんでーぃ! 俺はここから成り上がっちゃる!

 

 チート風アイテム『俺のスマホ』を操作する俺。スマホの中には、俺が何百回も繰り返し踊ったアニメソングがたくさん保存してある。


 実は、俺の踊れるダンスは偏っている。

 ――そう。俺は、アニメのOP(オープニング)とかED(エンディング)で登場キャラクターが踊ってるダンスを完璧にマスターした【ダンサー】! アニメのOP・ED踊ってみた系【ダンサー】なのだ!!

 

 さあ、ミュージック・スタート!!

 最初の曲はあの超有名アニメのOP! ダンスは、スーパークールなパラパラだぜ!


 イッツ、ショータイム!!

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