新技『もふギター』とエロスキル
『もふマフラー』
皆も一度は思う事かも知れない、毛がもふもふな小動物を見たらマフラーにして首に巻いてみたいという思いを実現する物。
長毛種の猫も当然このカテゴリーに含まれる。
うちの猫もそうだ。つまり、もふマフラーにしてみたいじゃないですか。
寄ってきたうちの猫を片手で前足両方を親指人差し指中指の二つの股で挟んで掴み上げ、後ろ足も逆の手で同様にして持ち上げる。そして首の後ろに回して、完成!
猫も飼い猫で捕まった程度で問題にもしてない様子。
ただ猫がちょっと不自由そうなのですぐに解いてしまう、一時だけのマフラー。
『もふカイロ』
寒い日、ぬくぬくでついでにもふもふなカイロを懐に忍ばせたいと思うもの。
カイロ持ち歩けよ、と言われそうだが常時寒い所にいないとわざわざなぁと思うから使ってない。
そんな帰宅中に迎えに猫が来たりしたら、懐に入れたくなるところ。
ジャンバーを着ている私はそう思う。
コートとかロッカーが狭い所だと邪魔だしね。
しかし利点もある。コートと違ってウエスト部分がギュっと、しぼんでいて懐に猫を入れても落ちにくい点です。
となれば入れるしかない。
猫を丸めて懐に。
しばらくすると猫のぬくぬくが伝わってくる。至福の時。
猫も寒いと大人しくしてますし、ね。
そんな中、新たな技が生まれました。
『もふギター』
肩に猫を掴まらせて、首筋をもふもふカキカキ。猫にも気持ち良くしないとね。もう片手でお尻をもふもふナデナデ。こちらは私が気持ちいい。
猫の協力がないとお尻をナデナデできない技。
ギターと楽器のように言っても、鳴る音は毎回同じではないし、にゃあ、とか、ごろごろ、とかしかない。
布団の中でやっていたら、起きても掴まっているため、可能と分かった。
右手と左手を用いて双方がいい思いをするという。
女の子とのキスシーンでも両手が別々に動かす利点はあります。
キスシーンまでは自分でお願いします。
立ってする場合です。
身長差で(私は背が高め)上向かせて頸動脈の血流を減少させます。
あと興奮させて高揚して上気して赤くなっていたら、なお良し。
頭を支えるふりをしつつ、椎骨の両端から頭蓋骨を抜けて頭に血液を送っている血管が頭と首の付け根に存在していて、それを指で絞めて、脳を酸欠にします。
柔道とかにも絞め技があるように、そして聞いたことがありませんか? 絞められて落ちると気持ちがいいということを。
もう片方の手で腰を支えるようにします。
もちろん、偽装。
膝を脚の間に挿し入れて、腿に股間を押し当てさせます。
股間を刺激して、性的興奮を与えます。
腰に当てた手を回転させるなどして、あくまでもお尻とか触ってはいませんよアピール。
実際は腿で刺激しているという。
興奮していると手足や皮膚表面に血液が集まり、体幹や脳への血流が減少します。
口をふさぎ、鼻呼吸しか出来ずに興奮させて血流も減少している。その上でこっそり首の後ろの動脈も塞ぐと脳が酸欠で失神することがあります。
このとき時間をかけずに一気に仕留めることをお薦めします。時間が掛かると気分が悪くなったりもしますから。逆効果になることもありえます。
柔道とかで言われる「落ちる瞬間が気持ちいい」と性的興奮を合わせることで、性的に気持ちいい、と錯覚いたします。
しかも気絶しちゃうから、と言い訳すれば、本番が得意じゃなくても手加減したという言い訳もできます。本番でもこれは使えますしね。その場合は重力を利用するために座位などに移行をお薦めしますけど。
ソフトSМとかで首絞めたりもありますが、似たものとお思い下さい。
あと重要なのが後処理です。当然落ちた瞬間転倒防止も。
放置でもいいんですけど。
出来れば、気を使ってください。
まず、脳貧血であるため、寝かします。
呼吸が楽なように。もし目を離すなら、横向きにして、吐いても良いようにします。
脱力していると窒息することもありますし、注意。
足を高くしてもいいかも知れません。
手足を冷やしてもいいでしょう。しかし首は冷やさない方が良いでしょう。脳への血流の通り道ですから。
脈拍が落ち着くまで待ちましょう。
これでも起きない場合は次を試しましょう。
上体を起こさせて、後ろに回ります。
お腹をへこませて前のめりに。
膝を相手の背中に当てる。この膝はあくまでも支えのため。
両脇を下から抱えるように手を回します。
相手の呼吸に合わせます。
息を吐いて吸い込むタイミングです。
そこで肩を持ち上げるように胸を張らせます。
相手の無意識の呼吸、最初にへこませた腹が上体を持ち上げることで重力に引かれて落ちることによる横隔膜が下げられての腹式呼吸、両肩を持ち上げることで肋骨も持ち上がりそのことによる胸式呼吸、とこれらが合わさり一気に肺へ空気が入り込みそれに伴い意識が覚める、という仕組み。
いわゆる活入れですね。
経験者とかでも知識が中途半端であったりするので難しいですけど。
技術があっても知識がないとか。その逆とか。
『もふマスク』も窒息しかけましたから危険でした。
寝ている時に猫が体で口と鼻を塞ぐという状態。
もふもふでぬくぬくで世に完全犯罪の未解決事件が発生する所です。
起きてる時には使用できませんけど。
他に布団の中でもいいなら『もぐら叩かれ』があります。
猫と遊ぼう、です。
布団で寝ていて、猫が起きろとねだってくるのです。
毛布を巻き込んで掴みます。そうしないと手が狙われます。
そして猫パンチを防御するのです。
人がもぐら。
猫が叩きます。
猫可愛い。
絞め技は頸動脈を絞めることで特殊な作用で意識を落とします。
酸欠や貧血ではありません。まれに窒息させると勘違いして気道を塞ごうとして、絞められている人が苦しむ羽目になります。
脳への動脈は大きく四つ。頸動脈と紹介してるものです。