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国際会議と魔人王

特に、言うことはない

「あ、そーだ、戦いの前に、そろそろ私達、魔人について詳しく教えておこーか?」


・・ようやくだな


「ああそうだな、そろそろ教えてもらいたいな、魔人とは何なのかを」「・・じゃあ」


あいつはそう言って手をパンパンと叩いた


「皆ー!出てきてー!」


・・ハハッ、地獄絵図は終わらないか、何だあの化物、形容し難い者しかいないじゃ無いか、しかもそれが人になっていく


「・・何もかもがお仕舞いよ、何よこれ・・」「やぁ我等が魔人王、何かご用ですか?」「紹介するよ、国王さん、私が建国する予定の国の住民になる、魔人の皆様だよ、私を含め、皆の住んでいた辺境は、魔神王に滅ぼされて、領地にされてしまったからね、とりかえす必要があった、でも、それを私がやってしまうと他の皆様方に警戒されてしまう、だからあくまで勇者に魔神王を討伐して貰う必要があった、そしてそれは果たされた、ここからは魔人について詳しく説明していくよ、そもそも魔人ははじめは魔人じゃ無かったの、主は魔人を魔人として作らず、あえて『準魔人』という種族で作った、ならば何故皆が魔人になれたのか、という疑問は、多分解るはず」「・・・!復讐を止めた者!」「正解!正確にはその前の復讐を誓った者で覚醒が出来るの」「・・?じゃあ何であなたは復讐を止めたの?」「皆が生きていたから、魔神王を殺す理由がなくなったの、だって、誰も死んで無いんだから」「でも、家も、食べ物も、財産も無くなったんだよ?憎く無いの?」「そこら辺は今から説明するよ、持ってきて!」「「?・・・!」」「これは私の体を元にして造った私の分身、不老不死と無限再生のスキルをもっていて、皆の御飯を作ってくれていたんだよ」「御飯?何のことだ」「私は、この私を作ったように皆を魔人にしようとした、でも、皆見たことの無い姿になっちゃって、話もできなくなって、ただ魔神王の手下やこの私を食べるだけになっちゃって!この私が痛くて泣いているのに、私、ただ、見てることしか出来なくなって、魔神王の体を食べて、皆、やっと人の姿になって、話も出来るようになったの、究極態になれたのも、魔神王の体のお蔭・・ごめん、皆、ごめん、私・・」『謝ることないわ、てか私泣いて無いし!痛く何て無かったし!』「・・泣かないで下さい、我等が魔人王様、王が泣いていたら、威厳も何も無いですよ」「私達はあなたを恨んで等おりません、そうだよな!皆!」「勿論!」「当たり前だ!」「私達は貴女にずっとついて行きます!我等の心は何時でも貴女の元に!」「「「「「「貴女の元に!」」」」」」「皆・・・・ありがとう・・!」「・・成程、血か、魔人の御飯、とやらは、しかし、慕われているのだな・・よし!解った!サミットでお前達のこと!しっかり言っておこう!」「!ありがとう!王様!」「・・王よ、あの者は?」「この国の王様!私達が魔神王のお城と土地に住めるよう他の国に言ってくれるんだって!」「そんなことせずとも我々が全ての国に言えばいい話では?」「私は敵を作りたく無いの、皆と暮らせればそれでいいの、どぅーゆーあんだーすたんど?」「はいはい・・・この国の王、だったな?」「ああ、何だ?」「最初に言っておくが、魔人は皆コンプリートミリオンを所持している、更に、我々の平均ステータスは約五十万、そこに➕百万されている、これを忘れるな、いいな」「・・解った」「よし・・・我等が魔人王様!帰りましょう!そちらの魔人王様は私がお持ちします」「私が持つ、話たいことが一杯あるの、良いよね?私」『はー、貴女の話は何時も長いけど・・今日は特別に、最後まで聞いてあげる、何を話たい?私』「・・今までと、これからのこと」


「・・・王様、いいんですか?」「ああ、悪い奴等では無さそうだ、土地と城、考えなければな、後、魔神王の城のたかr「忘れてた!あのお城!魔神王の魔力で建ってたの!だから魔神王が負けた瞬間、建物の維持を私がやってるの!だから勇者ちゃん!王様!ひとつ貸しね!じゃあね!」・・・先読みの能力でもあるのか?あいつ?」「私達戦いの後暫く動けなかったから、確かに借りね」「私もだ・・」


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「と、言うわけだから、城と土地、検討してはくれないだろうか?」「・・難しいな」「無理では無いけどかなり厳しいわね・・」「我々獣人にとっても、簡単な話では無い、何より、民を納得させる理由が見つからない」「勇者を助けた・・では納得しないだろうな・・」「・・魔人王、か、厄介な存在が現れたものだ、平均ステータス百五十万の大軍、一番上が十億百万、ステータス百万の壁ってそんなに薄いものなのか?」「それは冗談で言っているのか?」「獣人でも百万を超えるものは数えるほどしかいないぞ、百万を超えるものは数えるほどしかいないぞ」「何で2回言った?」「大事な事だ、彼奴等がどれだけ異常か解るだろう」「・・いっそのこと彼等の存在を公表しては如何かな?」「・・!成程!奴等の脅威と目的を公にすれば!」「そううまくはいかん、何より、魔神王を超える脅威が現れたとなれば、民はまた絶望の淵に立たされることが目に見えるだろう」「・・・」「・・・・」「・・出来ることをやるしか無いな、魔人王をここによぼu「呼んだ!?呼んだよね!呼んだ呼んだ呼んだ」何故ここに!?」「呼んだよね」「・・・まぁ呼んだが、何故現れた?」「話を聞いてたから、意外に皆落ち着いているのね」「・・・魔神王を超える脅威に戦えるとでも?」「フフ、私は魔神王の城と土地、が欲しいだけ、それ意外は全部あげるよ!」「全部!?ほんとうか!」「そう!全部!持ってきて!」「喜べ各国の国王諸君!魔神王の城の武器と財宝は全て貴様等にくれてやろうではないか!後、魔神王の城の食糧も全て差し上げよう!」「これで何とか、お互いに揉め事は嫌いでしょ?」「・・どうする?」「・・全て明かそう、民に」「そうだな」「魔人王よ!ひとまず全ての民にお前のことを話そう!話はそこからだ!」「オッケー、いい返事を期待してるよ」「我々にとっても、そう思っているよ」

指摘は何時でもどうぞ



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