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四章部分(ざっくり)
魔人王
実は三人とも主に殆ど戦闘経験が無いことを知っていた、というか解った、素人だと、やはり経験は生きる、と思ったらしい、1は地雷の出力設定をミス、なんて初歩的なことはしなかった、元から弱い設定だった、2は台風自体がブラフ、初めから短時間で終わらせるつもりだった、台風は強力な一撃を放つために仕掛けられた、3は暗闇と高速移動で初めから主に攻撃を繰り返していた、戦いが終わった後の会話すらもブラフ、主との戦いは全て魔人王の手のひらの上のことであった
主
魔人王の戦いで経験不足を痛感し、二人で仲良く修行中、その修行の中で手のひらの上で転がされていたことを理解した、ちなみに気付いたのは二週間後のこと、本人達曰くこれ程厄日だと思ったのは初めてだ、だそう
世界の人達
主が当て付け気味に戦闘風景を世界中に流した、主が負けた、と言うのは世界中の人達にとって最悪のニュースであり、暫く世界は荒れた、だが何も無かった、理由は一つ、魔神王の配下が魔人として世界に復活したからだ、これにより魔人王の軍勢は大きく変化した、魔人王に敵う者が現れるのか、解らない