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第参の山

ネタがぁ・・・・

『・・・・・』

『・・どうしたの?いきなり黙りこくっちゃって、見えないから何考えているのか解んないのよ』

『・・戦っているのはお前と俺達だけだ、他の俺達はもう殺られた』

『・・ま、当然ね、さあ、十分位だったかしら?もう私の方もそろそろ終わらせないと』

『・・悪いがそう簡単には終わらせないぞ』

『終わるわよ、overhighspeed』

『・・!?』


暗闇のはずだが、モニターには何が起こっているのかが細かく映されている、幼女の魔人王は圧倒的超スピードで二人の主に攻撃を叩き込んでいる!主もその位置は解っているようだ、しかし体が追い付いていない!これまでの戦いを見るに主は経験が圧倒的に不十分、これでは勝てないのも無理はない、そう言えてしまうほど、魔人王は強い、ステータスだけなら主と肩を並べられるほど


『これで・・・終わりだーーーー!!!!』

『『ぐ!ぬぅぅ・・!ぐわー!!』


最後はお前は特撮の悪役か、とでも言われたいのか、と言える位の断末魔をあげて爆死した、モニターが消え、違うところを映した


『私頑張った!凄い頑張った!』

『うんうん!偉い偉い!』

『お疲れ様!皆!主もお疲れ様ー!』

『まぁ負けることは正直予想出来てた、とりあえず、これで魔人王は創造の右手と破壊の左手を手に入れた、これで、魔人を造ることをもっと簡単にする、と言う当初の目的は果たせた、これである程度のことは出来るようになった筈だ』

『よし!皆!帰ろう!』

『うん!』

『ええ!』

『・・仲間・・か・・・・』

『相棒ならここにいるぞ?相棒』

『・・フ、そうだな、兄弟』


モニターが消え、主が映し出された


『さて!と言う訳で!この戦いは魔人王の勝利で決着しました!予想は当たりましたか?さあこれで魔人王は更なる力を手に入れ、またひとつ強くなった!魔人王のこれからに主である私も目が離せなくなった!かくゆう私も魔人王とお友達になったからな、目を離しはしないぞ!では諸君!また会おう!』


・・・・・・・これは・・・・


「まじか!魔人王が勝つとは!それも全部!ひとり位負けると思ってたのに!」

「魔人王強すぎてヤバイ、てかあれ主の経験不足だよな」

「まちがいなくな、てか主は殆ど戦ったことないだろ」

「まあな、でもそれを差し引いても魔人王の強さはおかしい、おかしい」

「まあな、とりあえず、上がどうするかだよな、この前主に魔人王のことを教えてもらって更に魔人王の強さを見せ付けられた、動かない筈がない、何をするかだよな」

「うんうん」


・・そうだな・・・これはまた話合わなければいかんくなった、どうする・・・あいつらはどうするんだ・・?

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