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第壱の山(後半戦)

感想ありがとうございます!

『・・貴様・・!よくも相棒をォ・・!


ゆ゛る゛さ゛ん゛!!!』


『泣かないでよぉ・・生きてるってばぁ・・』


何だこの状況・・破壊の主が泣いて、魔人王が困っている、しかしその間もレーザービームは増え続け、今じゃでっかい鋸だとかでっかいカッターが無数に魔人王に向かっている、それもちょっとの動きで避けている、だが、幾つか当たって血が流れている、それでも破壊の主は泣くのと攻撃をやめない


『しょうがない!boosteron!perfectweapon!』


魔人王が動いた!オーラのようなものを纏い、更に魔人王を包むようにシールドが展開された


『boosterは特定の者を強化する上位スキル、私が強化したのはperfectweapon、このperfectweaponは自分の周りにそう簡単には壊れないシールドを展開し、そのシールドから無数のレーザービームが打ち出される最上位スキル、私はこのperfectweaponを強化した!そう簡単には壊れないシールドが更に壊れにくくなってレーザーもかなり強くなった!これで勝つ!』

『舐めるな・・舐めるなぁぁぁぁ!!!』

『一回頭冷やしなさい!』


その瞬間、魔人王から、いや、魔人王のシールド全方位360°からレーザーが無数に主に向かって発射された、主は、始め鋸やカッターで防いでいたが、回り込まれたり破壊されたりで、最後には胸を突き抜かれ消えた


『・・負けたか、兄弟』

『・・すまない、負けてしまった』

『・・まぁ、大方冷静を欠いて負けたか』

『・・・・・』

『いや!言いたくないなら無理に言うな、それより、魔人王、よくやった、合格だ!俺達の力がその体に宿っただろう』

『待って、他の私がまだ帰って来てない、それまで待って』

『いや待ってって言ってももう手遅れだぞ』

『え』

『自分を見ろっての』

『・・・・・・わお』


『なんて書いてある?読んでみろよ』

『・・・創造の右手、創造の主に勝利した者のみが手にする、これを使えば、種族の派生や、新なスキルやわざを創造できる・・・チートすぎ』『これ位当然の権利だぞ、俺に勝ったんだからな、よく俺達を負けさせたものだ』

『はじめ油断してたでしょ、じゃないとあんなわざ当たりません』

『いやあんなに速度がある魔力弾見ない、お前が異常』

『言い訳はいいの、反省しなさい』

『全く、連れない』

『・・俺のは・・?』

『ん?ああ、えっと?破壊の左手、破壊の主に勝利した者のみが手にする、これを使えば、魔法やスキルを一時撤廃する事や、物体物質を破壊することができる・・・チート、余りにもチート』『しょうがない、それぐらいしか出来ない』

『いやこれチートだよ!?酷い位の!不味くない!?』

『問題は無い、これくらい当然のことだ』

『・・・・何言っても無駄だってことは解った』『助かる。他のお前も早く戻って来るといいな』『・・うん』

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