創造
『・・さて、そろそろいきますか?』
『ああ、いこうか』
『では・・!』
『『『創造!THE create WORLD!』』』
その瞬間、モニターの三人+三人になった主×2が消えて、モニターが消え、3つになった、そのひとつが映った
『どうですか?この技、創造は』
『恐ろしい、ここまでの力を手にしていたとは』『さて、説明をば』
『説明?』
『この荒原には爆破属性の魔法、『地雷』がランダムに仕掛けられています』
『・・・・地雷原・・・』
『・・嘘だろ・・』
『勿論、その場所は私にも解りはしません、同じ土俵です』
『キツいな・・・行けるか?相棒』
『破壊が何言ってるんだよ、やるんだよ、兄弟』『ああ、そうだった!』
『行きましょう!ちなみにここで死んだら元の場所に戻るだけー!』
『『緊張感が台無しになるようなことを言うなー!』』
戦いが始まると共にモニターが映らなくなる、残り二つのうちのひとつがついた、ちなみにさっきのモニターの魔人王はマントの魔人王だ、今度は腰マントの魔人王、今度はどこだ?
『・・ここは・・?』
『ここは私の世界、どうです?今のお気持ちは』『不味いな、周りが』
『よく解りましたね、ここは台風の目です』
『・・台風・・・の割には台風の目が些かでかすぎやしないか?』
『ええ、台風は台風の目が大きければ大きい程豪雨の危険が高まり、台風の目が小さければ小さい程暴風の危険が高まる、この台風は台風の目が半径約100㎞はあります』
『・・時間経過か・・』
『当たり』
『・・なんだ、つまり・・・時間が経てば経つほど台風の目が狭まる、と?』
『そういうこと、暴風雨にふかれながら戦うのは慣れて無いでしょ?』
『・・なんとかやるぞ兄弟』
『おう!相棒!』
モニターが消え、3つ目のモニターがついた、幼女の魔人王だ
『どお?』
『・・何にも見えないよ』
『一寸先も見えない闇、視覚は使わないのが正解だよ』
『・・・・』
『相棒・・・大丈夫か?』
『問題はなさそうだ、だが視覚を使うことは本当に無駄だ、だが、戦い方はいくらでもある、行くぞ兄弟!』
『よしきたー!』
そしてモニターが全てつき、ついに戦いが始まった、これでまた、魔人王の脅威がひとつ見える




