動かせ、山を
グダグダ・・・
「・・主への挑戦状?」
「そうだ、それについて、詳しく知ってるか?」
「待って、今見る」
主への挑戦状
発動すると、主と戦うことが出来るスキル、戦って勝つと、主の権限の一部を使うことが出来る、具体的には、新しい種族の創造、法則の操作等を一部変えたり出来る
「・・・・・」
「成程、魔人(人造態)みたいなことが出来ると、そういうことだね」
「そういうことだ、魔人化に大きく役立つ筈だ」「・・単に戦いたいだけでは?」
「それもある、後、相方もお前達に興味があるらしい」
「ま、ここ最近大きな事はなかったからね、いいよ、やってあげる」
「どーも、じゃ使って」
「はいはい」
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『皆様!聞こえますか!?主です!只今世界の全ての人達に聞こえるように画面と音声を使って話をさせております!』
「主!?何故!?」
『ちなみにそっちからの声は聞こえません!さて皆様!何故私がこうやって皆様にお話しをしているかというと!私と私の相方と戦った者が久しぶりに現れたからです!』
・・主と戦った?馬鹿な、主に勝つなんて不可能に近きこと、たとえあの新たなる王でも勝つことなど出来ない・・・
『では!私達との戦いを録画したものをノンストップでお送り致します!』
・・そこに映されたものは、目を疑う、という言葉に最も当てはまるものだった、主ともう一人の主がそれぞれ三人になっていて、それと対峙するのは、黒い服と黒いマントをきて、どう考えても肉付きが解らない筈の服を着ているにも拘らず、健全な男性諸君なら目が行ってしまう巨乳をした、紺色の髪と赤い目をした女と、紺色の服と腰から下につけられたマント・・何て言うんだっけな・・・ああ腰巻きマント、をつけた黒髪で目が赤い女、そして赤い服を着た赤髪で赤い目の幼女、そう、幼女だ・・・以上の三人、正直何で戦った?と思うが・・やはり周りの奴等は気付いている、あいつらは、魔神王を越える脅威、
『魔人王!』
主に挑むというのか!?主はこの前奴等のことを包み隠さず教えてくれた、そして今度は直々に力を試すと!どっちだ!?どっちが勝つ!?
「お前どっちだと思う!?」
「どっちって・・・俺は主だ」
「俺は魔人王だと思う、チートスキル、全属性、強いぞ、想像出来ん程に・・!」
あいつら・・・・まぁ、気になるだろう、どっちが強いか・・・だが、今からそれが解る・・・さぁ、どっちだ・・・!
ご指摘何時でも




