言いたいけど、言っていいか分からない
言うべきなのかなあ、と毎日思っています。
例えば、ある小説を読んでいてそれがとても面白い。
でも少し微妙だなあと思うところも。
これって言うべきなのでしょうか。
余り好きじゃない設定ならば何の問題もない。
設定は作者が好きなように決めるべきだと、私は思うから。
考えた設定が面白いなら自分で書けばいい。
でも、ジャンル違いとか、あまりに多い誤字とか、こういうのは「辞めて」と伝えるべきなのだろうか。
辞めて、と言うのは簡単だ。
辞めるべきだとも私は思う。
だけど、相手にとってはそうじゃない、かもしれない。
ジャンル違いだと自分が思っているだけで、作者はそう思っていないかもしれない。
わざわざジャンルについて指摘するとかアンチみたいだ。
いや、間違っているのは作者だけども、だけどもその作者の書く物語はとても面白い。
アンチに攻撃された…みたいな感じでやる気を失ってしまったら、続きを見たい我々が結局損をする。
誤字チェックは大変だ。
労力を誤字チェックに払うべきなのか。
その労力は話を生み出すことに使われた方が良いのではないだろうか。
読者である自分からすれば誤字は気になるもの。
でもそれを指摘してしまって、誤字を直すために連載が滞れば、誤字なんかよりももっと気にするだろう。
具体的に言うとその状況では「エタる」という言葉が浮かんでしまう。
マジで怖い。
エタりは読者からすれば恐怖でしかない。
あの面白い話の続きは作者の頭の中だけとか嫌だし、見たいのに見れないという感情はただただストレスとなる。
ならば指摘しなければいいのでは?
そう思うが、でも気になるものは気になる。
指摘、した方がいいんだろうか。