家康の遺訓を父が壁に隠していなければ私はそれを我慢できずにいた。
その人物がその境遇から短気を起こして、神の意向に反して怒りで滅ぼしてしまえばこの言葉はあり得ないと自戒する。
家康遺訓
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
※父が亡くなったのは2010年、その次の年が2011年。
後かたずけをしているときに、壁に貼り付けてあるポスターの裏に家康の遺訓が書かれた紙を見つける。
その遺訓の内容を見せずに隠していた父の思惑はのちに知ることになる。
すべてシラ書及びエズラ第二の内容の忍耐なくば、この境遇は到底耐えうるものではない。
シラ11:5 力を誇る多くの支配者が土下座するはめに陥り、 思いもよらぬ者が王冠をかぶることになった。
(このまま)
※この世の、力を誇る多くの支配者が土下座するはめに陥り、
思いもよらぬ者〈想像もできない者〉が王冠をかぶることになった。
その運命、神が自らに与えた貧困の意味で、その苦汁の意味を人々は悟らない。
シラ11:6 多くの権力者がひどい辱めを受け、 高名な者たちが異国の人の手に渡された。
(このまま)
※その神の天罰が行われると、多くの権力者がひどい辱めを受け、
高名な者たちが異国の人の手に渡された。
異国の人とは、シオンの国の日本にいる人物である。
シラ11:7 よく調べないうちに、とがめてはならない。 まず、じっくり考え、その後に叱れ。
(このまま)
※その罪状を、よく調べないうちに、咎めてはならない。
まずは、じっくり考え、その後に叱ることこそ賢明である。
最終的なさばきは多くの者が牢の中に入れられて、長い時間を経過してその裁定が下る。