シラ書に記されたその意味を悟る詳しい記述。
シラ書に記されたその意味を悟る詳しい記述。
※わたしはこれらの言葉を理解し、それを頭に踏まえて行動していた。
あまりにも克明に記されている現実として起きる出来事と、彼の行動面の悪さが浮き彫りに見えてくるが、あえてその意味を悟るので、彼の悪言にも心を動かされることはなくただ見守っていた。
シラ6:7 友をつくるときは、試してからにせよ。 すぐに彼を信頼してはいけない。
シラ6:8 都合のよいときだけ友となり、 苦難のときには、離れてしまう者がいる。
シラ6:9 また、心変わりして敵となる友もいて、 争いでお前が吐いた悪口を暴露する。
※こう記されているので、彼が語るわたしの言葉を暴露するのも知っていたことになる。
シ ラ6:10 食事のときだけ友であり、 苦難のときには、離れてしまう者がいる。
シラ6:11 お前のはぶりがよいと、お前のようにふるまい、 お前の召し使いたちになれなれしくする。
シラ6:12 しかし、お前が落ちぶれると、背を向け、 お前の目から身を隠す。
※わたしが落ちぶれると、背を向け、わたしの前から身を隠していなくなる。
この現実も到来することを悟っていたことになる。
シラ6:13 敵からは遠ざかれ。 友達には気をつけよ。
シラ6:14 誠実な友は、堅固な避難所。 その友を見いだせば、宝を見つけたも同然だ。
シ ラ6:15 誠実な友は、何ものにも代え難く、 そのすばらしい値打ちは計り難い。
シ ラ6:16 誠実な友は、生命を保つ妙薬。 主を畏れる者は、そのような友を見いだす。
シ ラ6:17 主を畏れる者は、真の友情を保つ。 友もまた、彼と同じようにふるまうから。
シ ラ6:18 子よ、若いときから教訓を受け入れよ。 白髪になるまでに、知恵を見いだすように。
シ ラ6:19 耕し、種蒔く農夫のように、知恵に近づき、 その豊かな実りを待ち望め。 知恵を得るには、しばらく苦労するが、 やがて、その実を味わうだろう。
シラ6:20 教訓を受け入れない者にとって、 知恵はなんと忌まわしいことか。 愚かな者は、知恵の中に踏みとどまれない。
シラ6:21 力試しの石のように、 知恵は重荷となって彼を苦しめ、 彼はすぐにそれをほうり出す。
※その言葉を伝えてやってもそれを放り出す始末であった。
また忍ばせた手紙も効果はなかったのである。
彼は省みることがなく、その行動に身の危険を感じていた。
シラ6:22 知恵は、その名のとおり奥深く、 多くの人にはとらえにくい。
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シラ8:15 向こう見ずな人間と一緒に旅をするな。 お前はひどい災難に悩まされないともかぎらない。 「彼は勝手気ままにふるまい、」 その愚かな行動がもとで、お前も一緒に命を落とすことになる。
※愚かな者とは行動は共にしない。
向こう見ずとあるので、先のことは考えずに飲食を繰り返すことが当然のことのようであった。
その愚かな勝手気ままな行動が、彼に破滅を招き、それがもとでわたしも影響を被るからである。この意味もしかと記されている。
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シ ラ9:10 古くからの友人をなおざりにするな。 彼は、新しい友人に、はるかにまさる。 新しい友は、新しいぶどう酒。 古くなるほど、味わい深く飲めるのだ。
※理解のある友の存在も記されている。
※シラ書の第6章にもこのように現実が細かく記されている。
シ ラ6:15 誠実な友は、何ものにも代え難く、 そのすばらしい値打ちは計り難い。
シ ラ6:16 誠実な友は、生命を保つ妙薬。 主を畏れる者は、そのような友を見いだす。
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シ ラ9:16 正しい人たちと食事を共にし、「主を畏れること」を、お前の誇りとせよ。
※安心のできぬ不信仰で正しい行動ができずに、命の危険にさらされるようでは共に食事はできない。
会話に溝が出来上がるからである。
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シラ10:6 隣人のどんな不正な仕打ちにも、憤りを抱くな。 また、決して横柄なふるまいをしてはならない。
シ ラ10:7 高慢は、主にも人にも嫌われ、 不正は、そのいずれからも非難される。
※何度か、いや数多くである。
その不正な言葉を受けても、憤りを抱く事は消し去り、その者の健康を大事と考え、彼の悪言や中傷の事実があっても見逃してきた。
一人の人間の悲しい運命を悟るからである。
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シラ12:5 謙遜な人に善い業をせよ。 しかし、不信仰な者には施すな。 不信仰な者には食べ物を拒み、何も与えるな。 さもないと、彼はそれで力を得て、 お前に立ち向かって来るだろう。 不信仰な者に施すあらゆる善い業は、 二倍の悪となってお前に返って来るだろう。
※不信仰な者には食事を与えるなという神の掟がある。
わたしは信じない者には、食事を食べさせない決意を固めたのもこの言葉の意味である。
シラ12:6 いと高き方御自身も、罪人を憎み、 不信仰な人にあだを返される。 〔主は、報復の日まで、彼らを監視しておられる。〕
※不信仰な人にあだを返される。
この言葉が問題なのである。
不信仰な者には仇を返すといわれるのである。
要するに十字架のキリストの意味を利用した者らにである。
12使徒の面々のこれに含まれる事実が記されていて、彼らはその意味に盲目にされている。
シラ12:7 善人には与えよ。しかし、悪人には援助するな。
シ ラ12:8 幸福なときには、真の友を見分けられない。 不幸なときには、だれが敵かはっきりする。
※これも理解した内容で、不幸な境遇にあるときに陥った時、だれが敵か理解できたのである。
シラ12:9 人が幸福なときには、敵はねたみ、 不幸なときには、友でさえ離れていく。
※記されている意味を理解していたので、この状況になるとき、離れる友の存在があることを認識していた。
シラ12:10 決して敵を信用するな。 彼の悪意は、緑青のように、人をむしばむ。
※これが問題のことば、彼の悪意とある。
一人の人間が悪意を持ち、その言動や行動をしている暗示である。
これもその口から生まれた中傷で、記されているとおり心臓病の現実が彼に与えられている。
シラ12:11 謙遜な態度をとり、腰を低くしてやって来ても、 用心して、彼を警戒せよ。 彼に対するときは、鏡を磨くように自分を磨け。 絶えず磨いていれば、 彼のさびで害を受けることはない。
※一人の人間が錆びついた心のために汚れている暗示がある。
これの意味も記されているために、すべてを理解しながらもその人物の命の危険を正そうとした。
彼は悪意を勝手に抱いているだけで、わたしの心の真価は分からずにいる。
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シラ12:15 彼は、お前がうまくいっているときには、一緒にいるが、 落ちぶれたときには、離れ去ってしまう。
シ ラ12:16 敵は、口先では甘いことを言っても、 心ではお前を穴に陥れようとたくらんでいる。 敵は、目に涙を浮かべても、 折さえあれば殺そうと、血に飢え渇いている。
シラ12:17 災難がお前にふりかかると、 彼はお前の目の前に現れ、 助ける振りをして、お前の足もとをすくう。
シラ12:18 彼は、うなずいたり、もみ手をしたりするが、 裏では陰口をまき散らし、顔つきを変える。
※これらの言葉もしかと現実を見抜いた言葉であるので、その預言の意味は恐ろしき限りであると感じている。あまりにも的確な言葉が記されていて現実を垣間見る。
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