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シラ書第43章、解読文章(主の御業)

(シラ書43)

シ ラ43:1 澄み渡る大空はなんと高く壮大であることか。 天の姿はなんと栄光に満ちていることか。

(このまま)

※澄み渡る大空、これを見て何も知らぬ時は、その青さに高く壮大なイメージを見た覚えがある。

 天の姿はなんと栄光に満ちていることか。

 その隠された意味を悟ると、その意味を考えずにはいられない。


シラ43:2 太陽は現れ、燦然と昇り行き、宣言する。 いと高き方の御業はなんと驚嘆すべきものかと。

(このまま)

※太陽は現れ、燦然と昇り行き、その日の始まりを宣言するようである。

 いと高き方の御業はなんと驚嘆すべきものかと。

 その記された意味を悟れば考えることもいっそうである。


シラ43:3 真昼になると太陽は大地を干上がらせる。 だれがその灼熱に耐えられよう。

(このまま)

※真昼になると太陽は大地を干上がらせる。

 それだけ、太陽の光は水分を奪う要素である。

 だれがその灼熱に耐えられよう。

 太陽が光の熱を放射すれば、地上の温度は上がり、その灼熱の太陽に悲鳴を上げるようである。

 今年経験した熱波もまさにその脅威を思わせる。


シラ43:4 かまどの火を吹く人は、灼熱の中で働くが、 太陽はその三倍の熱で山々を焦がす。 火のような熱気を吹き出し、 照り輝く光線は目をくらます。

(このまま)

※かまどの火を吹く人は、灼熱の中で働くが、 太陽はその三倍の熱で山々を焦がす。今年発生した各地の山火事も自然発火があったのだろう。

 火のような熱気を吹き出し、 照り輝く光線は目をくらます。

 光り輝く光線は、目には眩しい光である。


シラ43:5 太陽を造られた主は偉大な方。 主の命令によってそれは決められた道を急ぐ。

(このまま)

※太陽を造られた主は偉大な方である。

 主の命令によってそれは決められた道を急ぐ。

 その裁きの意味も太陽に関係する自然現象なのである。


シラ43:6 月も定まった時に現れ、 季節を分け、いつまでも時を示し続ける。

(このまま)

※月も定まった時に現れ、 季節を分け、いつまでも時を示し続ける。

 この地球上の月日を数える意味は、月と太陽の意味があるからである。


シラ43:7 月によって祝祭日は定められる。 月の光は周期の終わりに弱まっていく。

(このまま)

※月によって祝祭日は定められる。

 その神の示された祝祭日がすべて月の動きに関係する。

 月の光は周期の終わりに弱まっていくのである。


シラ43:8 月々の名前は、空のこの月によって付けられ、 月は驚くばかりに形を変え、満ちていく。 それは天の軍勢の合図の光、 天の大空にあって照り輝く。

(このまま)

※月々の名前は、空のこの月によって付けられ、 月は驚くばかりに形を変え、満ちていく。

 すべての12の月のシステムもその月の意味があるのである。

 それは天の軍勢の合図の光、 天の大空にあって照り輝くように。


シラ43:9 光り輝く星は、夜空の美しい装い。 主の高き所できらめく飾り。

(このまま)

※光り輝く星は、夜空の美しい装いである。 主の高き所できらめく飾りのようなものである。


シラ43:10 聖なる方の命令で、星は定められた場所につき、 見張りの務めを決して怠ることはない。

(このまま)

※星々の一つ一つが聖なる方の命令で、星は定められた場所につき、 見張りの務めを決して怠ることはない。

 すべては地上の我らを見ているのである。


シラ43:11 虹を見て、その造り主をほめたたえよ。 その輝く様はひときわ美しい。

(このまま)

※虹を見て、その造り主をほめたたえよ。 その輝く様はひときわ美しい。

 祝福するときに、その虹が空に舞う時がある。


シラ43:12 それは天に栄光の弧を描く。 これはいと高き方の手が引き絞ったもの。

(このまま)

※それは天に栄光の弧を描く。 これはいと高き方の手が引き絞ったもの。

 すべての虹は、神の配慮に感じる時がある。


シ ラ43:13 主は命令を下して吹雪を起こし、 主の裁きを行う稲妻を走らせる。

(このまま)

※主は命令を下して、吹雪を起こし、主のさばきを行う稲妻を走らせて、その威厳を示す。


シラ43:14 そこで、倉は開かれ、 雲は鳥のように飛び立って行く。

(このまま)

※その空を一瞬で覆う雲も、主の命令で地上を覆ってしまう。


シラ43:15 主は大いなる力をもって雲を固め、 粉々に砕いて雹にされる。

(このまま)

※主は大いなる力をもって雲で地上を覆い、粉々に砕いて雹を地上へ降らせる。


シラ43:17a 雷鳴のとどろきに大地はもだえ苦しみ、

(このまま)

※その恐ろしい雷鳴で大地をおびえさせ、その怒りを現わす。


シラ43:16 主が現れると山々は震い動く。 主が望まれると南風が吹き、

(このまま)

※主が現れると、山々は震い動き、主が御命令を与えると南風は吹く。

 湿った空気を送り、雨を降らせる原因である。


シラ43:17b つむじ風と北風が吹き荒れる。 舞い降りる鳥のように、主は雪をまき散らされ、 その落ちる様は飛び交ういなごの群れのようだ。

(このまま)

※つむじ風と北風が吹き荒れる。

 舞い降りる鳥のように、主は雪をまき散らされ、 その落ちる様は飛び交ういなごの群れのようだ。

 その吹雪が舞い降りる意味は、その怒涛の怒りのようである。


シ ラ43:18 目はその美しい白さに驚き怪しみ、 心はその降りしきる様に恍惚となる。

(このまま)


シラ43:19 主は塩のように霜を地上にまかれる。 それは凍って、鋭いとげのある花のようになる。

(このまま)

※主は塩のように霜を地上にまかれる。

 これが作物に降りると、その作物は台無しになる。

 それは凍って、鋭いとげのある花のようになる。


シラ43:20 寒い北風が吹くと、 水の面は固い氷となる。 水のある所どこにでも吹きつければ、 水はあたかも胸当てを着けたようになる。

(このまま)

※寒い北風が吹くと、 水の面は固い氷となる。

 それだけ北風は、寒さを運ぶ風となる。

 水のある所どこにでも吹きつければ、 水はあたかも胸当てを着けたように硬くなる。


シラ43:21 北風は山々を食い尽くし、荒れ野を焼き払い、 火のように若草を枯らしてしまう。

(このまま)

※北風は山々を食い尽くし、荒れ野を焼き払い、 火のように若草を枯らしてしまう。

 北風が吹きつければ、それだけ自然の状況は一変する。


シラ43:22 しかし、雨雲はすべてを速やかにいやし、 露は熱風を追い散らし、気分をさわやかにする。

(このまま)

※しかし、雨雲はすべてを速やかにいやし、

 要するに、この地上に潤いをもたらす。

 露は熱風を追い散らし、気分をさわやかにする。

 それだけ、涼しく感じる要素である。


シラ43:23 主はその計らいによって地下の大海を静め、 島々をその中に据えられた。

(このまま)

※主はその計らいによって地下の大海を静め、 島々をその中に据えられた。

 その地上にある陸地の意味も、主が造られた。


シラ43:24 海を旅する者たちは、海の危険について語り、 我々はそれを聞いて驚く。

(このまま)

※海を旅する者たちは、海の危険について語り、 我々はそれを聞いて驚くこともある。

 かつてその海の全容を知らぬころ、人々は海の危険を恐れた。


シラ43:25 そこには、不思議な驚くべき主の御業がある。 あらゆる種類の生き物や海の怪物がいる。

(このまま)

※そこには、不思議な驚くべき主の御業がある。

 その起きるべき津波の意味も、すべて神の行う脅威である。

 あらゆる種類の生き物や海の怪物がいるのである。

 黒竜もそのひとつ。


シラ43:26 主の使いは、主の力によって務めを果たし、 主の言葉によって万物は秩序立てられている。

(このまま)

※主の使いは、主の力によって務めを果たし、 主の言葉によって万物は秩序立てられている。

 主の言葉によって、すべてが動いている。


シラ43:27 いかに多くを語っても、決して語り尽くせない。 「主はすべてだ。」このひと言に尽きる。

(このまま)

※いかに多くを語っても、決して語り尽くせない。 「主はすべてだ。」このひと言に尽きる。

 この世の存在自体、神の作られたものなのである。


シラ43:28 主の栄光をたたえる力をどこに見いだせよう。 主は御自分のすべての御業にまさって偉大だから。

(このまま)

※主の栄光をたたえる力をどこに見いだせよう。 主は御自分のすべての御業にまさって偉大だから。

 その意味を悟らねばならない時が来ている。


シラ43:29 主は恐るべき方、極めて偉大な方。 その力は驚嘆すべきもの。

(このまま)

※主は恐るべき方であり、極めて偉大な方でもある。 その力は驚嘆すべきもの。


シラ43:30 主の栄光をたたえ、力を尽くして主をあがめよ。 主はなお、あらゆる賛美にまさる方。 全力を傾けて主をあがめよ。 うむことなく賛美せよ。 これで十分だということはないのだから。

(このまま)

※主の栄光をたたえ、力を尽くして主をあがめよ。

 主はなお、あらゆる賛美にまさる方。 全力を傾けて主をあがめよ。

 うむことなく賛美せよ。 これで十分だということはないのだから。

 神はこの世にすべてを見られている方、その意味を知る時である。


シラ43:31 だれが主を見たか、だれが主を語りえようか。 だれがふさわしく主をたたええようか。

(このまま)

※だれが主を見たか、だれが主を語りえようか。

 それは定められた運命の者でないと見ることはなく、その意味を語ることもできないのである。

 だれがふさわしく主をたたええようか。

 わたしも主に平伏し、主の存在を恐れて、祈りをつくすのである。


シラ43:32 以上のことよりまだ多くの偉大な秘義がある。 我々は、御業のほんの一部を見たにすぎない。

(このまま)

※以上のことよりまだ多くの偉大な秘義がある。

 我々は、御業のほんの一部を見たにすぎない。

 主が本気で怒られれば、地上のわたしたちはひとたまりもないと思うべきなのである。


シ ラ43:33 主は万物を創造し、 信仰深い人に知恵を与えられた。

(このまま)

※主は万物を創造し、 信仰深い人に、その知恵を与えられた。

 その知恵こそ、主を知る定めなる道なのである。

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