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シラ書第42章、解読文章。

(シラ書42)

シラ42:1 耳にしたことをそのまま口にしたり、 秘密を漏らしたりすることを恥じよ。 そうすれば、真に恥を知る者となり、 人望を集めるであろう。 しかし、以下の事柄は恥じる必要がない。 他人の思惑を気にして罪を犯してはならない。

(このまま)

※耳にしたことをそのまま口にしたり、 秘密を漏らしたりすることを恥じよ。

 この意味、内密にすべきことを口伝して、その災いを他に与えてしまった反省の意味が記されている。

 そうすれば、真に恥を知る者となり、 人望を集めるであろう。

 掟を守り、話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに、これが鉄則である。

 しかし、以下の事柄は恥じる必要がない。 他人の思惑を気にして罪を犯してはならない。


シラ42:2 いと高き方の律法と契約、 不信仰な者への正しい裁きを恥じるな。

(このまま)

※いと高き主である方の律法と契約、不信仰な者への正しい裁きを恥じるなとある。要するに、その意味を信じない者へは、その罰を及ぼす意味を与えろという意味である。


シラ42:3 仕事仲間や旅の道連れと勘定を清算すること、 他の相続人と遺産を分け合うことを恥じるな。

(このまま)

※仕事仲間や旅の道連れと勘定を清算すること、

 公私にはわけ隔てのない行いが求められる。

 他の相続人と遺産を分け合うことを恥じるな。

 何の遺産か、キリストの意味の相続分である。

 要するに、その再来の意味を恥じるなという意味。


シラ42:4 秤と分銅とが正確なこと、 収益高の多いこと、少ないこと、

(このまま)

※秤と分銅とが正確なこと、 収益高の多いこと、少ないこと、

すべての勘定には、正確性が求められる。


シラ42:5 商売をして得た利益を恥じるな。 子供を厳しくしつけること、 悪い召し使いのわき腹を血が出るほどに 打ちたたくことを恥じるな。

(このまま)

※悪い召し使いのわき腹を血が出るほどに 打ちたたくことを恥じるな。

 要するに、それくらい厳しく接しないと愚かな者は教育の施しようがない。


シラ42:6 妻が信用できないときは物に封をするのが良い。 人の出入りが多い所では物に鍵をかけよ。

(このまま)

※妻が信用できないときは物に封をするのが良い。 人の出入りが多い所では物に鍵をかけよ。

 それだけ、得た財産というものを大切に保管せよという意味である。


シラ42:7 物を預ける場合には、数と重さを確認し、 収支はすべて書き留めておけ。

(このまま)

※物を預ける場合には、数と重さを確認し、 収支はすべて書き留めておけ。

 その記帳すべき意味は克明に記さないと、管理というものはできない。


シ ラ42:8 物分かりの悪い者や愚かな者、 みだらなふるまいをする年寄りを、 たしなめることを恥じるな。 そして、お前は真に教訓を身につけた者となれ。 そうすれば、すべての人から称賛を得るであろう。

(このまま)

※物分かりの悪い者や愚かな者、 みだらなふるまいをする年寄りを、 たしなめることを恥じるな。

 要するに、戒めろという意味である。

 そして、お前は真に教訓を身につけた者となれ。

 その教訓を身に刻み、その意味ある体験を伝えるのである。

 そうすれば、すべての人から称賛を得るであろう。


シ ラ42:9 娘は父親にとって、人知れぬ不眠のもと。 娘への心配で彼は夜も眠れない。 若いときには、婚期を逃しはしないか、 結婚すればしたで、夫に嫌われはしないかと。

(このまま)

※この記された意味も、父親の余計な心配である。


シラ42:10 またおとめのときには、父の家にいるうちに 辱めを受けて、子供を宿しはしないかと。 夫を持てば持ったで、過ちを犯しはしないか、 結婚してからは、子ができないのではないかと。

(このまま)

※この世の中には、婚姻前に性交渉をして、余計な種を設ける者もいる。

 夫を持てば持ったで、過ちを犯しはしないか、 結婚してからは、子ができないのではないかと。

 これも心配ごとである。


シラ42:11 わがままな娘には厳しい監督が必要だ。 さもないと、お前は敵の笑いものになり、 町中のうわさの種、野次馬の群がるもととなり、 公衆の面前で恥をかくことになる。

(このまま)


シラ42:12 どんな人の美貌にも見とれてはならない。 また、女たちの間に座を占めるな。

(このまま)

※大切な政治をつかさどる者にとって、女の美貌に迷うことがなきようにと…。


シラ42:13 衣類からしみ虫が出て来るように、 女からは女の邪悪も出て来る。

(このまま)

※それだけ、女の邪念というものは、邪悪をもたらすこともある。


シラ42:14 男の悪行は、女の善行よりましだ。 女は恥知らずで不名誉をもたらす。

(このまま)

※男の悪行は、女の善行よりましだという。

 女は恥知らずで不名誉をもたらす。

 それだけ、女に迷う者は無知である。


シ ラ42:15 わたしは今、主の業を思い浮かべ、 わたしの見たことを詳しく語ろう。 主の言葉によって御業は成り、 〔御旨のままに定めが実現した。〕

(このまま)

※わたしは今、主の業を思い浮かべ、 わたしの見たことを詳しく語ろう。

 その雄牛の聖霊との出会いの意味から、今に至る現実を語ることで、わたしは知られる。

 主の言葉によって御業は成り、 〔御旨のままに定めが実現した。〕

 主の定めた、その主を意味する人物の答を知り得た。


シラ42:16 光り輝く太陽は万物に目を注ぎ、 主の業はその栄光に満ちている。

(このまま)

※光り輝く太陽は万物に目を注ぎ、 主の業はその栄光に満ちている。

 主の業とは、旧約聖書を含め、その記された言葉のすべてである。

 それの意味の立証こそ、神のもたらすものである。


シラ42:17 主はすべての驚くべき御業を語ることを、 天使たちにさえお許しにならなかった。 全能の主は、万物を揺るぎなく据えられた。 万物を主の栄光で満たし固められた。

(このまま)

※主はすべての驚くべき御業を語ることを、 天使たちにさえお許しにならなかった。

 要するに、その栄光は主自身でないと意味がわからないのである。

 全能の主は、万物を揺るぎなく据えられた。 万物を主の栄光で満たし固められた。


シ ラ42:18 主は地下の海も人の心も究め尽くし、 その見事な仕組みを知り尽くしておられる。 いと高き方はすべてのことに精通し、 時の徴に目を留められる。

(このまま)

※主は地下の海も人の心も究め尽くし、 その見事な仕組みを知り尽くしておられる。その答えのすべては、神が知り尽くしておられる。

 いと高き方はすべてのことに精通し、 時の徴に目を留められる。


シラ42:19 主は、過去と未来を告げ知らせ、 隠されたものの形跡を明るみに出される。

(このまま)

※主は、過去と未来を告げ知らせ、 隠されたものの形跡を明るみに出される。

 その隠された神の御言葉の内容が明らかになる。


シラ42:20 いかなる思いも、主は見逃さず、 一言半句も主は聞き逃されない。

(このまま)

※いかなる思いも、主は見逃さず、 一言半句も主は聞き逃されない。


シラ42:21 主は、御自分の知恵による壮大な業を秩序立て、 永遠から永遠にわたって変わらぬ方であられる。 主には、付け加えるものも取り去るものもなく 主はいかなる助言者も必要とされない。

(このまま)

※主は、御自分の知恵による壮大な業を秩序立て、 永遠から永遠にわたって変わらぬ方であられる。

 主には、付け加えるものも取り去るものもなく 主はいかなる助言者も必要とされない。

 一人でやりつくすという意味である。


シラ42:22 主のすべての業はなんと見事なものであろうか。 目に映る小さな火花に至るまで。

(このまま)


シ ラ42:23 これらすべてのものは永遠に活動を続け、 すべての必要を満たし、すべてに応じる。

(このまま)

※これらすべてのものは永遠に活動を続け、 すべての必要を満たし、すべてに応じる。

 すべての答は時がくれば、完成するものである。


シラ42:24 すべてのものは対をなし、一方は他に対応する。 主は不完全なものを何一つ造られなかった。

(このまま)


シラ42:25 一方は他の長所を更に強める。 だれが主の栄光を見て飽き足りたといえようか。

(このまま)

※一方は他の長所を更に強める。 だれが主の栄光を見て飽き足りたといえようか。

 見れば見るほど、価値のある言葉なのである。


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