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シラ書第32章、解読文章。

(シラ書32)

シラ32:1 宴会の世話役に選ばれたなら、有頂天になるな。 客の一人として、皆と同じようにふるまえ。 彼らに心を配り、席に着け。

(このまま)

※シラ書の意味は、その雄牛の聖霊に出会った者への、その意味を知り得た場合の指南書のような意味である。

 宴会の世話役に選ばれたなら、有頂天になるなという戒めが記されている。

 客の一人として、皆と同じようにふるまえ。 彼らに心を配り、席に着け。

 要するに、高ぶることは御禁制な意味。


シラ32:2 自分の任務をことごとく果たした後に着席せよ。 そうすれば、みんなの楽しみがお前の喜びとなり、 事の運びが見事だというので誉れの冠を受ける。

(このまま)

※自分の任務をことごとく果たした後に着席せよ。

 その定められた任務をことごとく果たした時も同じである。

 そうすれば、みんなの楽しみがお前の喜びとなり、 事の運びが見事だというので誉れの冠を受けるのである。


シ ラ32:3 年長者よ、語れ、それは当然のことだから。 だが、要点を外さずに話し、音楽の邪魔をするな。

(このまま)

※年長者よ、語れ、それは当然のことだから。

 経験豊かな者は、その意味を語るときに適切な言葉が出るからである。

 だが、要点を外さずに話し、音楽の邪魔をするな。


シラ32:4 余興の最中には、あれこれとしゃべるな。 時をわきまえずに、学識を見せびらかすな。

(このまま)

※余興の最中には、あれこれとしゃべるな。

 その余計なひと言が、周りの様子を一変させるからである。

 時をわきまえずに、学識を見せびらかすな。

 その意味を伝えるときにも、タイミングがあるという意味。


シ ラ32:5 金の細工にはめ込まれたルビーの印章のように、 音楽の演奏は酒の席を引き立たせる。

(このまま)

※金の細工にはめ込まれたルビーの印章のように、 音楽の演奏は酒の席を引き立たせる。

 その場を楽しくさせるという意味。


シ ラ32:6 金の台に飾られたエメラルドの印章のように、 歌の調べはぶどう酒の味をいや増す。

(このまま)

※金の台に飾られたエメラルドの印章のように、 歌の調べはぶどう酒の味をいや増す。

 場所を和ませる歌もあれば、悲しみにくれた時に歌う愚かな者もいる。


シラ32:7 若者よ、必要なときだけ話せ。 語るとしても二度、それも求められた場合のみ。

(このまま)

※若者よ、必要なときだけ話せ。 語るとしても二度、それも求められた場合のみ。

 その大事なアドバイスの言葉も、求められた時でいいのである。


シラ32:8 簡潔に話せ。わずかな言葉で多くを語れ。 博識ではあっても寡黙であれ。

(このまま)

※簡潔に話せ。わずかな言葉で多く(その意味を悟るように)を語れ。 博識ではあっても寡黙であれ。

※寡黙=言葉数が少ないこと。


シラ32:9 偉い人たちの間では、出過ぎたまねをするな。 年輪を重ねた人たちのいるところでは、 やたらと無駄話をするな。

(このまま)

※偉い人たちの間では、出過ぎたまねをするな。

 その様子を見ている者もいるからである。

 年輪を重ねた人たちのいるところでは、 やたらと無駄話をするな。


シラ32:10 雷鳴がとどろく前に稲妻が走り渡るごとく、 慎み深い人にその人望は先立つ。

(このまま)

※雷鳴がとどろく前に稲妻が走り渡るごとく、 慎み深い人にその人望は先立つのである。


シラ32:11 潮時と見たら、席を立ち、ぐずぐずするな。 まっすぐ家へと急ぎ、道草を食ってはならない。

(このまま)

※家路に帰るタイミングを見つけたら、ぐずぐずすることはない。

 まっすぐ家へと急ぎ、道草を食ってはならない。


シラ32:12 家では楽しく過ごせ。したいことは何でもせよ。 しかし、高慢な言葉を吐いて罪を犯すな。

(このまま)

※家では楽しく過ごせ。したいことは何でもせよ。

 しかし、高慢な言葉を吐いて罪を犯すな。

 己の立場をよく考え、高ぶる意味は禁物なのである。

 神を畏れて、その立場を守らなくてはいけない。


シラ32:13 これらすべてのことに加えて、 お前を造られた方、 その賜物によって歓喜に酔わせる方を賛美せよ。

(このまま)

※これらすべてのことに加えて、 お前を造られた方、 その賜物によって歓喜に酔わせる方を賛美せよ。

 その記された意味、聖書の中身の重要な言葉を理解したら、わたしを造られた方である主を賛美するのが勤めである。


シラ32:14 主を畏れる人は、教訓を受け入れ、 朝早く起き主を求める人たちは、 主から称賛される。

(このまま)

※主を畏れる人は、教訓を受け入れ、

 その主の生きられた教訓を見に刻むので、朝早く起き主を求める人たちは、 主から称賛される。


シ ラ32:15 律法を究めようとする人は、これに習熟し、 偽善者は、これにつまずく。

(このまま)

※神の律法を究めようとする人は、これに習熟し、

 その意味を鍛錬に学ぶので、それを塾考する。

 偽善者は、その意味を知らないのでこれにつまずくのである。


シラ32:16 主を畏れる人は、何が正しいかを見いだし、 その正しい行いは、光のように輝く。

(このまま)

※主を畏れる人は、その意味を真剣に考えるので、何が正しいかを見いだし、

 その正しい行いは、光のように輝く。


シラ32:17 罪深い者は、批判されることを嫌い、 独りよがりな見解を持つものだ。

(このまま)

※罪深い者は、批判されることを嫌い、独りよがりな見解を持つものだ。

 その意味に批判を経験し、苦しい思いをしてきたが、その咎の告白から記されているとおりに、その批判が無くなったのも神を畏れて敬う意味である。


シラ32:18 分別のある人は、決して思慮に欠けることなく、 高慢な異邦人は、畏れなどみじんも持たない。

(このまま)

※分別のある人は、決して思慮に欠けることなく、

 よく考えてその意味を学ぼうとする。

 高慢な異邦人は、その意味に畏れなどみじんも持たないのである。


シラ32:19 よく考えずに何事をも行うな。 そうすれば、何をしても後で悔やむことがない。

(このまま)

※その意味はよく塾考しないと、その行動ができない。

 そうすれば、何をしても後で悔やむことがない。


シラ32:20 危ない道を歩むな。 そうすれば、石だらけの道でころぶことはない。

(このまま)

※その道は危険と隣り合わせである。

 それゆえ、主は、危ない道を歩むなといわれる。

 そうすれば、石だらけの道でころぶことはない。

 よく用心して、事にあたれということである。


シラ32:21 なだらかな道だからといって気を許すな。

(このまま)

※つねに剣山の道と思わねば、道を踏み外すくらい、厳しい境遇であるからである。その苦渋の日々は耐えることに偲ぶしかない。


シラ32:22 お前の子供たちからも目を離すな。

(このまま)

※主の言われることは、お前の子供たちからも目を離すな。

 やがては子供が生まれるので、気を配れという意味である。


シラ32:23 何事をするにも自信を持て。 これも掟を守ることなのである。

(このまま)

※何事をするにも、その自信をもつことが大事である。

 これも掟を守ることなのである。

 その主の道を行くことは険しき意味だった。

 その意味を知り得ても、やはり謙虚が大事であると。


シラ32:24 律法を頼みとする人は、掟に注意を払い、 主を信頼する人は、生活に困ることがない。

(このまま)

※状況は厳しいのであるが、つねに神が守られておられる意味を痛感するので、

 生活を脅かされる心配がないのである。

 それだけ、神を大切に考え、敬う意味は御無事でいられる大切な要素である。


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