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シラ書第16章、解読文章。

(シラ書16)

シ ラ16:1 役に立たないような子を、大勢欲しがるな。 不信仰な息子たちを、喜ぶな。

(このまま)

※その人物がやがては父になる意味を表すので、子という表現をしている。

※生まれてきたとしても、その中の役に立たないような子を大勢ほしがるなという意味である。

 不信仰な息子たちを選んだところで、 不信仰は不信仰である。

 神の存在を畏れぬ者はいらぬという意味である。


シラ16:2 いくら子宝に恵まれても、 彼らが主を畏れないなら、喜ぶな。

(このまま)

※やがては妻をもち、子宝に恵まれても、その子らが主を畏れないなら、喜ぶわけにはいかないということ。


シ ラ16:3 彼らが長生きするものと当てにするな。 その数の多いことを頼みとするな。 〔お前は、思いがけない悲しみに打ちひしがれる。 彼らの最期を、突然、知ることになるからだ。〕 主を畏れる一人の子は、千人の子にまさり、 不信仰な子を持つよりは、 子を持たずに死ぬ方がましだ。

(このまま)

※神を畏れずに、不信仰な子であれば、神は容赦なく命を絶つかもしれない。

 そうなれば、悲しみに打ちひしがれるわたしがいることになる。

 主を畏れる一人の子は、千人の子にまさり、それだけ神を畏れる者であれば、その意味を理解するので、大切な人材となる。


シラ16:4 一人の聡明な人は、町を繁栄させ、 無法者の一味は、消えうせる。

(このまま)

※その現れる一人の聡明な人間は、町を繁栄させ、無法者と呼ばれる悪は、この世から一掃される。


シラ16:5 わたしは、次に述べるようなことを、 数多くこの目で見、 それよりもひどいことを、この耳で聞いた。

(このまま)

※わたしは、次に述べられる言葉を、数多くこの目で確認し、それよりもひどいことを、この耳で聞いた。


シラ16:6 罪人の集まる所に、焼き尽くす火が燃え上がり、 反逆の民の間に、神の怒りが燃え盛った。

(このまま)

※神の裁きが下る意味である。


シラ16:7 主は、いにしえの巨人たちを容赦されなかった。 彼らは、その力を誇って、反逆したからである。

(このまま)

※かつては、この世にあった巨人たちが誇り、神を怒らせたので、神は巨人を滅ぼされた。


シラ16:8 主は、ロトが住む町を見逃されなかった。 人々の高慢を忌み嫌われたからである。

(このまま)

※神に滅ぼされた町の伝説の意味である。


シラ16:9 主は、滅ぶべき民に、憐れみを示されず、 彼らは、その罪によって、滅びうせた。 〔主は、これらすべてのことを、 心のかたくなな諸国民に対して行い、 多くの聖なる人たちの願いにも、 動かされることはなかった。〕

(このまま)

※主である神は、滅ぶべき民には、憐れみを示さず、彼らはその罪で滅び失せた。

 問題は、心のかたくなな諸国民に対して行い、 多くの聖なる人たちの願いにも、 動かされることはなかった。この文章である。

 主は、滅ぼそうと心に決めたら動かされることはない意味である。


シラ16:10 また、かたくなな心をもって集まった 六十万の兵士たちの場合も同じであった。 〔主は、鞭打ったり、憐れんだり、 打ちたたいたり、いやしたりしながら、 慈しみと懲らしめをもって、彼らを守られた。〕

(このまま)

※かたくなな心を持って神に従った六十万の兵士には、憐れみを示し、打ちつくすこともあるが、癒やすことをされ、慈しみと懲らしめをもって、彼らを守られた。

 神を信じる者には、その慈しみを懲らしめの意味を与えられる。


シラ16:11 かたくなな者が、一人だけだとしても、 罰を受けずに済むならば、驚くべきことだ。 憐れみと怒りは、ともに主のものであり、 贖う力、怒りを浴びせる力を 主は持っておられる。

(このまま)

※かたくなな者が、たった一人だけだとしても、罰を受けずに済むならば、驚くべきことだ。

 要するに神に従う心を持ち、神の苦汁の日々にも耐えられる人物を大切になされる。

 憐れみと怒りは、ともに主のものであり、 贖う力、怒りを浴びせる力を 主は持っておられる。


シラ16:12 その憐れみが深いように、とがめもまた厳しい。 主は、人を、それぞれの業によって裁かれる。

(このまま)

※その憐れみが深いゆえに、とがめの意味もまた厳しい。

 主は、人を、それぞれの業によって裁かれる。


シラ16:13 罪人は、略奪した物を抱えて 逃げおおせることはできない。 主は、信仰深い人にいつまでも忍耐を 強いることはなさらない。

(このまま)

※罪人は、略奪した物を抱えて 逃げおおせることはできない。

 その罪を恥じ入り、信仰深い人間には、いつまでも忍耐を強いることはなさらない。


シ ラ16:14 施しをするための機会は、主によって用意され、 人はおのおのその業に応じて、報いを見いだす。

(このまま)

※施しをするための機会は、主によって用意され、

 人はおのおのその業に応じて、報いを見いだす。

 今までの行状でその報いを与えられる。


シラ16:15 〔主は、ファラオの心をかたくなにして、 主御自身を知ることができないようにされた。 それは、主の働きが 天下に知れ渡るようになるためであった。

(このまま)

※モーゼの頃の神が、エジプトから救われたイスラエルの民の脱出劇の真相である。


シラ16:16 主は、その憐れみをすべての被造物に示し、 御自分の光を闇とともに、 アダムに分け与えられた。〕

(このまま)


シ ラ16:17 このように言ってはならない。 「わたしは主から身を隠そう。 いと高き所で、わたしのことを 心に留めるものがいるだろうか。 大勢の群衆に紛れてしまえば、 わたしに気づくものはだれもいない。 数えきれない被造物の中で、 わたしはいったい、何ものか。」

(このまま)

※神から姿を隠そうとしても、神はすべての人々を見ておられる。

 わたしもである。

 大勢の群衆にまみれてしまえば、私に気がつく者は誰もいない。

 されど、わたしの中には主がおられる。

 己のことを何者かと言ってはならないのである。

 現実を知り得て、その意味を受け止めろという意味。


シ ラ16:18 見よ、天と、天の上の天、 大地と地下の海でさえも、 主が訪れると、揺り動かされる。 〔全世界は、主の御心によって生み出され、 また、その御心によって造り上げられていく。〕

(このまま)


シラ16:19 山や、大地の基も、 主が見つめると、共に震えおののく。

(このまま)


シラ16:20 人の心は、そのことを考えようともしない。 主の道を思い巡らす者もいない。

(このまま)

※人の心は、主がどのような御計画を考えたということを考えもしない。

 主が定められた「主の苦汁の日々」のことをも理解しようとしない。


シラ16:21 目に見えないはやてのように、 主の業の多くは、隠されている。

(このまま)

※主の考えた御計画は、その記された書物の中に隠されている。


シラ16:22 だから、このように言ってはならない。 「だれが主の正義の業を告げ知らせるだろうか。 また、だれが、忍耐強くそれを待つだろうか。 契約の実現は、はるかかなたにあり、 〔すべてのものの取り調べは、 最後に行われるのだから。〕」

(このまま)

※その意味は、神が下りてこられ、その証明をする。

 すべてが明らかになる。

 その裁きを行うために。


シラ16:23 これは心の狭い者の考え、 分別がなく、惑わされている人間が、 このような愚かなことを考える。

(このまま)

※愚かな人間は、その言葉に耳を貸すことをせず、その意味は理解することはない。


シ ラ16:24 子よ、わたしに耳を傾け、知識を身につけよ。 わたしの言葉を心に銘記せよ。

(このまま)

※主の子である者が、主の教えに耳を傾け、その意味を悟る。


シラ16:25 わたしは、教訓を正しく示し、 正確に知識を告げ知らせる。

(このまま)

※主はわたしの口から、その意味をお告げになられた。


シラ16:26 主は、初めに創造の業をなされたとき、 被造物にそれぞれの領分を定められた。

(このまま)


シラ16:27 主は、それらの活動に永遠の秩序を与え、 世々代々までも変わらぬ役割を授けられた。 これらの被造物は、 飢えることも、疲れることもなく、 その働きを止めることはない。

(このまま)


シラ16:28 おのおのは、互いに領域を侵すことはなく、 主の定めに背くことも、とこしえにない。

(このまま)

※人間以外の被造物は、主の定めに従い、背くこともしない。


シラ16:29 その後で、主は、地に目を注がれた。 そして、良きもので地を満たされた。

(このまま)

※主である神は、地に目を注がれた。

 そして、良きもので地を満たされた。

 この世に悪なるものは必要ない。


シラ16:30 主は、地の面をあらゆる命あるもので覆われた。 しかしこれらは、死んで再び土に帰る。

(このまま)

※生あるものは、必ず死んで土にかえる。

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