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シラ書第0章、解読文章。

シラ0:13 それは、学問を大切にする人たちが、その教訓と知恵をしっかりと把握して、

シラ0:14 なおいっそう律法に適った生活ができるようになるためである。

(シラ書0)

※シラ書の冒頭の入りだし第0章である。

 これを見て、その行動をいかにすべきかという後世に現れる人物に託された言葉。


シラ0:1-2 律法の書と預言者の書およびその後に書かれた他の書物は、我々に多くの貴重な教えを残してくれているが、

(このまま)

※まず、神に律法の書と予言者の書(12人の預言者)の言葉である。

 その中には、主が自ら演じられた人物(全人格)という意味合いが隠されている。

 その書物は、我々に多くの貴重な教えを残している。


シラ0:3 そこに述べられている教訓と知恵のゆえに、我々はイスラエルをほめたたえるべきである。

(このまま)

※ここでイスラエルとあるが、これこそ神の長子を意味する人物、過去生はキリストを意味する者をほめたたえるべきと記してある。


シラ0:4 ところで、それらを読む者は、自分自身が理解して賢くなるだけでは十分と言えない。

(このまま)

※自分だけがその意味を悟るだけでは、その意味は十分ではないと記してある。


シラ0:5-6 学問を大切にする者は、また、自らも語ったり書いたりして、一般の人々の役に立ちうる人でなければならない。

(このまま)

※その学問を学び大切にして、それを自ら語り、書いたりして、一般に人々に役立つ(その教えを施す)人物でないと意味がない。


シラ0:7-10 わたしの祖父イエススは、長年、律法の書と預言者の書と先祖たちの他の書物を読むことに専念した。

(このまま)

※イエススとは、このシラ書の作者、12人の預言者の一人で、この世にその言葉がよみがえる人物である。

 このシラ書がないと、今までの聖書の答え合わせができない。

 当初は、その一人だけの人物の意味を悟らせる教科書であった。


シラ0:11 そして十分習熟した後、

シラ0:12 教訓と知恵に関する書物を自分も書く気になった。

シラ0:13 それは、学問を大切にする人たちが、その教訓と知恵をしっかりと把握して、

シラ0:14 なおいっそう律法に適った生活ができるようになるためである。

(このまま)

※シラ書に記されている15章の人が、これの意味を把握して世に伝えることが肝要なのだ。

シ ラ15:11 「わたしが罪を犯したのは主のせいだ」と言うな。 主が、御自分の嫌うことをなさるはずがない。

※この意味で、最終的なその苦労の意味を悟るのだが、ここまで来るには壮絶な意味合いがあったことである。


シラ0:15 そこで読者にお願いする。

シラ0:16-17 素直な心でこの書物を精読してほしい。

シラ0:18-20 我々は、懸命に努力したのであるが、上手に翻訳されていない語句もあると思われるので、そのような個所についてはどうかお許し願いたい。

(このまま)

※この書物を読むときはお願いがある。

 まず、人類に託された大切な啓示の一つであること。

 素直な心でこの書物を精読してほしい。

 この書物のなかには、主を意味する正確な人物の状況が記されている。


シラ0:21-22 というのは、元来ヘブライ語で書かれているものを他の言語に翻訳すると、それは同じ意味合いを持たなくなってしまうからである。

シラ0:23 この書物だけではなく、

シラ0:24-25 律法の書それ自体と預言者の書および他の書物でさえも、

シラ0:26 いったん翻訳されると、原著に表現されているものと少なからず相違してくるのである。

シラ0:27 エウエルゲテス王の治世の第三十八年に、

シラ0:28 わたしはエジプトにやって来てしばらく滞在したが、

シラ0:29 そのとき、かなり重要な教訓が記されている書物の写しを見つけた。

シラ0:30 そこでわたし自身も、熱意と努力を傾けて、祖父の書を翻訳することが改めて必要であると考えた。

シラ0:31-36 そのとき以来、異国にあって勉学にいそしみたいと願い、更に、律法に適った生き方をしようとの志を強く抱いている人たちのためにも、本書を完成させて公に しようと、しばしば徹夜して、また、あらゆる知識を駆使して、この仕事に取りかかったのである。

(このまま)

※まさに、聖書の解読は、法律の勉強と平行線だった。

 法律の学問を10時間こなした後に、聖書にしるされた言葉を、寝る時間も惜しんで、その内容を記してきた。

 この聖書にしるされて、神の啓示をすべて理解することは、人間には許されておらず、その聖霊に出会う人物の最終的な仕事である。


※コレヘト言葉(伝道の書)が、その意味を物語っている。

(神の知恵と人間の知恵)

神はすべてを時期にかなうように造り、

また、永遠を思う心を人に与えられる。

 それでもなお、

神のなさる業を初めから終わりまで見きわめることは

(人には)許されていない。

(3章11節)

※それを踏まえて、人々にはその意味を考えてもらいたい。


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