登場人物紹介
異空間の司 若葉の章2 深遠に在る呟き の登場人物紹介です。
【野村 真士(Nomura Makoto)】
『深遠に在る呟き』主人公その1。髪の毛を金色に染めている柴岡中学校の2年生。決して不良ではないのだが、そのような目で見られることが多く、周りに敵は多い。現在、『水の精霊』と契約を結んでいる。
【下原 哲平(Shimohara Teppei)三大名/ゾフィー・リース】
『深遠に在る呟き』主人公その2。豊野中学校の2年生。髪は母親譲りの濃いブロンド、目は父親譲りの黒。真士とは親友をやっている。現在、『炎の精霊』と契約を結んでいる。
【リオン・ビィノ(Rion Vieno)】
『水の司』。真士と哲平の師。フィルとは幼なじみ。焦茶色の髪に黒の目を持つ男。不器用ともっぱらの噂。23歳。
【フィル・ユイカ(Phil Yuika)】
『伝令の司』。伝令の名の由来である瞬間移動という特殊能力を持つ。ふわふわの赤い髪に茶色の目を持つ女。23歳。
【橋本 愛理(Hashimoto Airi)】
『異空間の司』主人公。長い黒髪が特徴。現在、二つの『精霊』と契約を結んでいるが、『地の精霊』を主に扱う。『浄化力』は他に例を見ないほどに強い。望ヶ丘中学校の2年。
【松山 潤(Matsuyama Jun)】
治癒能力という特殊能力をその身に宿す野球バカ。愛理とは家が隣で親戚(になる予定)。現在、『水の精霊』と契約を結んでいる。望ヶ丘中学校の2年生。
【小山 薫(Koyama Kaoru)三大名/クァロ・バリューマー】
『司』候補生の中の参謀的存在。口調はいつもかたく、一見すると男のようにも見えるがれっきとした女。愛理の親友。現在、8つ全ての『精霊』と契約を結んでいるが、その中でも『風の精霊』を主に扱う。望ヶ丘中学校の3年生。
【宍戸 瞳子(Shishido Touko)】
『精霊使い』、『浄化者』としての力はあまり強くないが、仲間をうまくまとめあげる立場にある人。料理が趣味。家屋敷では住人の食事を一手に引き受けている。童顔でポニーテールがよく似合う。桐嶋高校の1年生。
【松山 有喜(Matsuyama Yuki)】
『霧の司』。潤の兄で潤と愛理の師。現在、『司』をまとめあげ、『司』候補生の監督・指導の責任者の立場にある。24歳。
【橋本 美央(Hashimoto Mio)】
『花の司』。愛理の姉で師。『司』の潤滑油的存在。恋人の有喜とは3月に挙式予定。現在の職業は家事手伝い。22歳。
【宍戸 律子(Shishido Ritsuko)三大名/リーツェ・ラヴィス】
『創造の司』。瞳子の姉で師。創造の名のもと、『司』と『司』候補生のみが持ち得る『石』を作りだすことが出来る。『司』候補生たちの活動拠点である家屋敷の主人。21歳。
【ネレウス・ルーイン(Nireus Ruin)】
『知恵の司』。薫の師匠。人間嫌いといわれ、『司』の中でも特異な存在。中性的な雰囲気を持っている男。25歳。
【ヌース・マイレス(Nuth Mires)】
『夜の司』。褐色の肌に漆黒の目と髪を持つ女。いつもかたい言葉を使う。24歳。