No one abilityとの出会い。
どうも神本華衣と申します。
この度No one abilityの1話を投稿させていただきました!!
気軽に読んで貰えると嬉しいです。
レイ=ファインドは、自分の能力を知らなかった。
ただ人との違いを感じていた。そこでメイ=ルードムは噂を確かめるために、レイに持っていたナイフで切りつけた。
「何するんですか!?」
レイは戸惑いを隠せなかった。スカウトした本人が一瞬本気で殺しに来ているような、そんな殺気を感じたからだ。しかしそこでレイは気づいた。
(切られたはずの切り傷がなくなっている?!)
「それがお前の能力だ。」
メイはそれを教えるがためにレイを切りつけたことを彼自身が気づいた。
これが僕の能力…
「まぁ、再生ってとこかな。」
メイはそう言うと、レイを連れて歩き始めた。
「メイさん、貴方もレイスなんですか?」
レイはそうメイに聞いた。何故なら噂だけであれば、見つけるのは容易くない、しかし何故かいとも容易く見つけることが出来ていたからだ。
「あぁ、私もレイスでね。能力は探知。ありとあらゆる条件に絞ることで見たものを選別することが出来る能力さ。探偵とか、そっち向きの能力だと思わないか?」
そうメイはレイに言って笑っていた。
「じゃあなんでNo one abilityという会社に入ったんですか?探偵やってた方が良さそうですけど…?」
そうレイが聞くと、メイはどこかもの悲しそうに前を見つめた。
「私はね、幼き頃にNo one abilityの社長、ダリ=レイシアさんに拾ってもらって恩返しがしたくてね。この会社に入ったんだよ。元々、両親が病弱で2歳ぐらいの時に親が死んでね。それでそうなったのさ。」
そう言うと、メイは取り繕った顔でつまんない理由だろ?と笑いふざけて見せた。
レイはそれがどこか自分に似ていると感じていた。
「メイさん、改めてよろしくお願いします。」
そうレイが改まって言うと
「あぁ、よろしく頼むよ」
とメイは笑顔で答えて見せた。
しばらく歩き車に乗った二人が到着したのは、No one abilityの会社だった。
「ここがNo one abilityだ。」
と、メイは一言言い、先に進んでいく。
「ここがNo one ability…凄いなぁ。」
と感心して見ていたレイに
「おい、レイ。ゆっくりしてると置いてくぞ。」
そう言ってメイは振り返って言ってみせた。
「分かりました!!急ぎます!!」
そういい、レイはメイの背中を追っていった。
「ここがカウンターだ。ここで出社などを確認したりする。ついてこい。」
そういい、メイは進んでいく。レイもついていった。
「ここが社長室だ。失礼します。メイ=ルードムです。噂の少年をスカウトしてまいりました。」
メイがそう、社長室の扉をノックして言うと中から
「どうぞ。」
と声がした。そこには女社長のダリ=レイシアが座っていた。
「いらっしゃい、君が噂の少年ね。そこに座って。」
そう言われ、レイはメイと共に座った。
「私が、このNo one abilityを設立したダリ=レイシアです。よろしくどうぞ。」
そう、品格ある振る舞いで自己紹介をした。
「僕は、レイ=ファインドと申します。よろしくお願いします。」
そう緊張し、挨拶すると
「そんなに緊張しなくてもよろしいですよ。」
そういい、ダリ=レイシアは笑った。
「早速、本題に入りましょう。」
そう言って彼女は話し始めた。
読んでいただきありがとうございます。
ゆっくりと書いていきますので、気長に待っていてください。




