テーマ:春 “その猫は幸せですか?” 作者:友達が(ry
……前座にこんな事言うのも何ですがすみません
何がかって
・遅れて
・何人称か不明確で
・地味に遠まわしな心理描写がある^^;
色々とすみません、本文をどうぞ。
ドアからキミが出てくる。
私は、愛想を振りまいてキミへと擦り寄る。
そしてキミと抱擁を交わして、一緒にリビングへと向かう。
キミは私を困った顔で遠ざけるけど、私を好きなのは分かってる。
なんだか、悲しそうな顔で私のご飯を用意してくれる。
私はそういうの嫌いだけど、キミは今日何かあったんだね?
キミの目の前で、私はご飯をゆっくり食べる。
キミは、神妙な顔で私の顔を覗き込んだ。
「……ごめんな。捨てなくちゃいけなくなった。彼女が猫アレルギーでさ。……ごめんな」
悲しそうなキミの、こんなにも泣きそうな顔は初めて見た。
「……謝るくらいなら、最初っから冷たくしてくれたほうがよかったもん」
必死で目で訴えるも、キミには伝わらなかった。
私は、定番とも言えるみかんの箱に入れられ、雨の中裏路地まで運ばれる。
キミは、私の入った箱を手でしっかりともつと、優しく電柱のそばに置いてくれた。
こそこそと、電柱の向こうに誰かがいる。
程なくして、キミが出てきた。
でも、私は、キミに対してそっぽを向く。
当然の結末だ。キミの幸せを願うペットは、邪魔にならないように一切身を引いた。
私は拒絶するように泣き捨てた。
キミの姿は見えない。そっぽを向いているせいだ。
すると、しっとりとしたやわらかい温もりが体を包んだ。
「……ゴメンな。彼女と、別れたから」
キミは、私を抱きしめてくれていた。
「今度捨てたら……、許さないんだからねっ!」
雨がちょうど涙みたいになり、キミの大好きなペットは意思疎通が出来て嬉しいようです。
猫さんが主人公じゃないんです、飼い主さんが主人公です。
……でもぬこさんかわええ(脳内では坂本♀