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白の冒険~夜を切り裂く~R15版(下書き)  作者: エドきちザリッパー
8/11

親友にランクアップ

「ねぇ?ヘイ」




「何ですか?シロ」




「女の子の胸に無断で触るのは、イケないと思うわ。


まあ、満月の時なら、良いのかな?」




「胸じゃなくて、呼吸器系に働きかけているのですよ。


彼女は、酸欠状態に陥っていますからね。


まあ、放っておいても大丈夫だと思いますが…」




「そっかーなら安心。


クラコ、寝ている姿可愛いね。


会った時は、カッコイイ女の子だったのになー。


なんか、ずるい」




「シロは、天上天下で一番 cute だから、問題ありません」




「きゅ?何て言ったの?」




「あ、起きますよ」




「う~ん」




「クラコが起きた!」




シロは、目を覚ましたクラコの周りを走り回った。




ヒョ~ロロ、ロレイヒ、ロレイヒヨ~




「何この音楽?聞いたことないんだけど。


そもそも、どこから鳴ってるの?」




クラコは怪訝な顔をして、ヘイと目が会うと得心がいったように、頷いた。


少し、間が開いて一言。




「幸尾!」




【クラコが、運命操作しました。


これにより、一日の致死を回避できます。


副次作用として、この世界で二番目に幸運者となります。】




「何で、二番目なの?」




「腐っても、幸運の女神が居ますから。


幸運の男神(ダンシン)に勝っているのは、流石ですね。」




ヘイは、拍手をしながら言った。




「その幸運見せて貰いますよ?」




「へ?」




クラコがその言葉を聞いてへたり込んでしまった。


と同時にクラコの耳の毛が一本だけ、切られた。




間一髪であった。




【ヘイが、七天抜刀を…、、、error


本来あり得ない事象が起きました。


解析不可能です】




「クラコ~。


私も通った道だから、同志だね!


もはや、親友と言っても良いね!」




クラコは、シロの傍に行き、抱き合った。

文系では、無いので、拙い文章でスミマセン。

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